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[1016] ハリウッド映画界のいま 投稿者:新三郎 投稿日:2024/04/17(Wed) 12:25  

スーザン・サランドンは所属事務所契約解除
メリッサ・バレラは映画「スクリーム」シリーズ最新作解雇
ハマ・ダキルは所属会社映画部門の共同責任者の職を解かれた。

ハリウッドで“パレスチナ支持”表明した映画人が契約解除に…親イスラエルの映画人との分断深まる
 
(MOVIE Collection 23.11.26)






[1015] ドキュメンタリー「ガザ 素顔の日常」 投稿者:新三郎 投稿日:2024/04/16(Tue) 16:40  

パレスチナを描いた映画「ガザ 素顔の日常」は大阪の第七芸術劇場で上映していました。
わたしは残念ながらみることができませんでした。
上映されるならこの映画も選択肢のひとつにどうでしょう。

「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたい。」

ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?
そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。
穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。
若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。
海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。
他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。
こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。
しかし現実は過酷だ。
陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。
それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。
19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。
14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。
「欲しいのは平和と普通の生活」。
ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。










[1014] パレスチナを描いた映画をみたい 投稿者:新三郎 投稿日:2024/04/16(Tue) 16:33  

わたしはパレスチナを描いた映画を一本も見ていません。
ユダヤの受難は忘れてはいけませんが、とくにいまパレスチナの実状も知る必要があると強く感じています。
みる会で検討願えたらありがたいです。
たとえば「ガザの美容室」2015年制作 85分

「オシャレする。
メイクをする。
たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。
それが、私たちの抵抗。
パレスチナ自治区、ガザ。
クリスティンが経営する美容院は、女性客でにぎわっている。
離婚調停中の主婦、ヒジャブを被った信心深い女性、結婚を控えた若い娘、出産間近の妊婦。
皆それぞれ四方山話に興じ、午後の時間を過ごしていた。
しかし通りの向こうで銃が発砲され、美容室は戦火の中に取り残される――。
極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。
すると1人の女性が言う。
「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」
――いつでも戦争をするのは男たちで、オシャレをする、メイクをする。
たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ。」



[1013] 水深ゼロメートルから 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/04/16(Tue) 08:12  

イオンシネマに「水深ゼロメートルから」の大きなポスターが出ていた。
前に徳新に大きな記事が出ていたが
2019年四国の高校演劇の大会で徳島市立高校演劇部が最優秀賞を受賞した作品。
脚本は徳島市立高校学生だった中田夢花。
現在は大学に進学して将来的にはプロの脚本家を目指しているという。
実は、この作品、全国大会へ進むはずだったのが、コロナ禍でインターネット配信に変更。
悔しい思いをした部員は自主映画に作り直して配信したところ
映画配給関係者等に注目される。
2021年には東京の劇団が下北沢で上演してヒットする。
それを機会に今回の映画化が進み、制作・上映の運びとなった。
監督は山下敦弘。
彼は、昨年は「1秒先の彼」、今年当初は「カラオケ行こ」、またこの後5/31から「告白コンフェッション」と監督作の封切りが続いている。
「水深ゼロメートルから」は5/⑶(金)封切り。


[1012] 映画の本『鬼の筆』 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/04/16(Tue) 07:50  

春日太一『鬼の筆』文藝春秋を読了。
副題は<戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折>
「羅生門」でデビュー秘話から、「生きる」「七人の侍」等黒澤明との脚本作り
「砂の器」「八甲田山」などの、プラダクション経営者としてもの成功
「幻の湖」での失敗、ベルドリッチを監督にと考えていた時代劇の企画……などなど
驚くばかりの話が満載。
スケールの大きい面白い人だったのだなと再確認。
あとがきで、長年月をかけたこの本、一度は最後に大きなどんでん返しを書いたという春日さんだが
書籍化する際の都合で、それは割愛したらしい。
そのどんでん返しは、またの機会に雑誌かで紹介したいと書いてある。
これは雑誌の方も読まないわけにはいかない。
春日氏、なかなかの宣伝上手だ。
なお、この本は文化の森の図書館で借りて読みました。


[1011] 「国葬の日」見ました 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/04/15(Mon) 06:53  

「国葬の日」上映会に行って来ました。
面白い映画でした。
監督・大島新が特に安部さんの国葬に賛成とか反対とか意図するわけでもなく
現代の日本人の考え方を露わにしているような印象。
沖縄、福島、広島、長崎など社会問題の横たわる地域
下関、奈良など安部さんに関わる地域
東京、北海道……などなど、いろいろな日本の各地の人たちに聞くインタビュー。
奈良の花屋さんで、献花のために花が一本もなくなったとか
東京の会場に並ぶ長い長い行列
日本ではやっぱり、何となくそういう雰囲気に流されて、追悼したくなってしまう人がたくさんいるんですね。
ある若者が、そういう議論をして友だちと喧嘩するよりは、話題を避けて仲良くするのがいいとか言っているシーンがありましたが
何も考えずに流されて生きるような人が、やっぱり一番多いんだなあとあらためて思う。
この事件を映画に撮って、国葬の当日にぶつけて上映会をした足立正生のような人が
大多数の人間から顰蹙をかうような日本社会。
いま裏金問題で大さわぎになっていながら、いざ選挙になったら、やっぱり自民党が過半数を取るようなら
(そうなるかもしれないし、ひょっとしたらならないかもしれないが)
またうやむやになってしまいますよねえ。
いろいろと考える機会を与えてくれるような映画でした。
足立正生の映画を見てみたくなりました。
この会でやってくれないかなあ。
それから、このHPの「市子」の写真、いいですねえ。


[1010] 7月例会の作品決定! 投稿者:事務局 投稿日:2024/04/10(Wed) 06:51  

7月例会の作品が決まりました。

7月21日(日)徳島市シビックセンターさくらホール

「市子」(日本 2時間6分)

「僕たちは変わらない朝を迎える」「名前」などの戸田彬弘監督が
自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演した舞台「川辺市子のために」を
杉咲花を主演に迎えて映画化した人間ドラマ。
川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが
その翌日にこつ然と姿を消してしまう。
過酷な境遇に翻弄されて生きてきた市子を杉咲が熱演し
彼女の行方を追う恋人・長谷川を「街の上で」「愛にイナズマ」の若葉竜也が演じる。


[1009] お花見 投稿者:事務局 投稿日:2024/04/08(Mon) 06:47  

4/7(日)0:00〜2:30徳島市中央公園、クスの木の下にて
映画の会のお花見を実施しました。
参加者は10人。
飲みながら食いながら、満開のさくらを楽しみました。
今が散り盛りのクスノキの落ち葉が弁当の中に。
それもまたおつなもの。
さくらの咲き具合もお天気もちょうどよかった。
もう夏の呑み会の話題も出ていました。
是非たくさんご参加下さい。


[1008] オッペンハイマー 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/04/04(Thu) 07:33  

待ちかねた、注目の「オッペンハイマー」を見た。
英語の会話が大量に行き交って、ちょっとついていけない(訳が分からない)
ような状態で見始める。
詳細を理解することは早々に諦めて、自分なりに感じられることを頼りに見ていると
どうも戦後、政府とは反対の考えを持つようになった主人公の聴聞会と
戦中、原爆の開発を進めるときと
少しだけ若い頃ヨーロッパに留学した頃のことが
交互に描かれる。
それが3時間続く。
終始ドラマチックなBGM付きで。
いよいよ原爆が完成して、アメリカでの実験、それから広島への投下のニュース
その成功が、もうこれ以上ないほどの賞賛の嵐を浴びる中での主人公の戸惑い。
それらが、本当に劇的に描かれていた。
これは、日本の配給業者が日本人の反応を心配して配給を躊躇したというのも分かる気がした。
オッペンハイマーという、実は意志の弱い一物理学者が、弱々しい自分の意見が社会の強い潮流に押し流されるのを、まるでその場にいるように描いているノーラン監督の映画力はすごい。


[1007] 上映して欲しいドキュメンタリー映画 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/04/03(Wed) 09:04  

「妖怪の孫」とか「ハマのドン」とか見応えのあるドキュメンタリー映画が上映されていますが
この間テレビで番組を見て興味を持った作品があります。
それは「ここから『関西生コン事件』と私たち」(日本 1時間14分)という作品。
関西のコンクリートミキサ−車の運転手たちで作る会社の垣根を越えた産別労働組合。
昔なら当たり前だったストライキとか団体交渉とか労働者の権利が
警察や裁判所で犯罪にされてしまうという今の現実をまざまざと見せつけられる。
番組でも言っていたが、マスコミでもほとんど無視という状態。
今こそ、こういう映画が上映されるべきではなかろうか。


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