徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[912] 直近の映画で 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/19(Sun) 08:00  

このところ直近公開の映画で同じ俳優を目にすることが目立っている。
「BAOLANDS」「ゆとりですが何かinternational版」「ゴジラ−1.0」で安藤サクラ
「アンダーカレント」「アナログ」でリリーフランキー
それから「正欲」「月」で磯村勇斗。
それぞれ強い個性で魅力的なキャラクターを演じていた。
こんなに同じ俳優の顔を続けざまに見る経験はかつてなかったと思います。


[911] 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/17(Fri) 19:14  

話題の「月」が今日からイオンで封切り。
11:20からの一回のみの上映。
6日間で終了。
70席ほどの部屋に30人入っていた。
そして内容は。
重い暗い。
主な登場人物は夫婦と若い男女。
病気を持って生まれた男の子を3歳で亡くし、書けない久なった小説家の宮沢りえと
同じくショックを引きずり生活力のない夫のオダギリ・ジョー。
宮沢が勤めるようになった章が市や施設の職員。
一人は後に大量殺人を犯す磯村勇斗。
もう一人は、小説家を目指しながら懸賞に落ち続け、酒に溺れ、家族や周囲の人を悪意で見てしまう二階堂ふみ。
観て思ったのは、後半を過ぎて途中で、急に磯村が障害者に対して侮蔑的に発言を始めること。
彼は絵に才能があって、紙芝居を作ったりしていて良心的だったのに……。
まるで、そこで全然別の映画に豹変したみたいな印象を受ける。
石井裕也の映画を観ていていつも思うが、途中で映画は破綻してしまうのだ。
彼の映画は、書き込んで書き込んで完成されたものでなく、正義感でもって突き進んで作ってしまうという感じ。
それでうまくいったら傑作が生まれるのだが
はっきりいって失敗してしまうことも多々。
ただ勢いだけは評価したい。
これから観るあなたは、どう感じるか?
感想を乞う。
エンドロールが実にあっさりとしている。
まるで、そこまで映画を作って力尽きたみたいに。
これは例会では無理だったろうなと思った。


[910] 原作本 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/16(Thu) 07:53  

金曜公開の「月」の原作は辺見庸。
この間見た「正欲」は朝井リョウ。
映画を見ると、原作はどうなのか気になる。
映画はどうしても2時間程度のものだから、原作から棄てる部分も多いと思う。
石井裕也監督の「月」はキネ旬で原一男が原作の内容が十分にでていないと批判していたから
よけい原作が気になるところだ。
それで県立図書館に予約。
こういう話題作はたいてい貸し出し中で、順番が回ってくるのを待つ。
WOWOWで「事件」も見た。
この大岡昇平の原作も図書館にある。
これは貸出可なので、また借りようと思う。
今はロマンポルノの本を読んでいる。


[909] 宗教2世 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/16(Thu) 07:47  

NHKスペシャルで宗教2世を特集。
2部構成で1部はドキュメンタリー、2部は取材を元にドラマ化。
ドラマのほうを見ながら、いろいろと感じることがあった。
宗教の側によくないことがるのはもちろんだが
宗教にでも頼らなければならないほど追い詰められてていた人がいるのも確かなこと。
その人が、第三者から見ればぼったくられているようでも、それで心が救われるのなら、どうだろうか。
今マスコミは、そんな宗教はなくしてしまえという方向で進んでいるが
果たしてそれで良いものだろうか。
宗教は、当事者の心と結びついているものだから、簡単な話ではないと思う。
関係のない人がする避難は切実なものではないかも。
田中麗奈が宗教に入り込む母親を演じていたが
「福田村事件」の好演も思いだして、鬼気迫るものがあった。


[908] 北島新作情報 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/15(Wed) 19:21  

北島シネマサンシャインのHPから。
これからの上映予定から気になる映画を拾ってみます。

1/5〜「コンクリート・ユートピア」
大災害が襲い、唯一残ったアパートに押し寄せた生存者たち。
そこでユートピアを作ろうとルールを作り……
予想外の展開が起こる韓国パニックホラー。
主演はイ・ビョンホン。

1/19〜「リアリティ」
アメリカ国家機密リーク事件を完全再現。
リアリティというのは主人公の名前。

1/26〜「哀れなるものたち」※イオンでも上映
ベネチア映画祭金獅子賞。
有名なゴチック小説の映画化した異色作。
主演はエマ・ストーン。

変わり種では
1/12〜「宇宙に行った理由」
日本の民間人で初の宇宙旅行に出た前園友作の密着ドキュメンタリー。

イオンで上映される作品もあるかもしれません。


[907] 11月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/11/13(Mon) 07:07  

11月例会が終わりました。
寒くなったせいか、やや参加状況は低調。
招待0、入会も1人のみでした。
1時間半にも満たない短い映画。
好印象の作品ではありますが、強い印象も残らない映画?
だったかも。
運営員としては一回の上映が終わってから次の上映までの長いこと長いこと。
旧そごうがワニで来た屋根のない一人カラオケのへたくそな歌声のみが響きました。

1回目の上映……会員98人 招待0人 入会0人 合計98人
2回目の上映……会員78人 招待0人 入会1人 合計79人
3回目の上映……会員49人 招待0人 入会0人 合計49人
4回目の上映……会員27人 招待0人 入会0人 合計27人

合計253人の参加でした。
12月・1月と強い社会性を持った映画で、ポスターの印象で、見るのをどうしようかと迷われる会員さんもおられるようですが
どちらも観たあとに、いろいろな思いの残るすばらしい作品です。
「福田村事件」は全国で沢山の観客を動員して感動の声が聞かれますし
「アウシュヴィッツの生還者」は、あの感動作「レインマン」の監督最新作。
重い内容を描きながら「レインマン」のような感動をお耐えてくれるはずです。
思い切ってのご参加をお願いします。


[906] 中江有里さん講演 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/11(Sat) 07:27  

女優でエッセイストの中江有里さんが阿南市で講演します。
12月5日(火)18:30〜(18:00開場)
阿南市夢ホール
演題は「わたしが出逢った北条民雄」です。
阿南市出身のハンセン病作家の北条民雄を顕彰する会で、彼の命日のこの日に開催されていて
今回が3回目くらい。
1回目は「あん」のドリアン助川が講演しました。
毎年参加者が少なくて主催者は苦労しているようですが
今回は多いんじゃないかな。
入場場は無料で、特に予約とかはないようですが。
是非出掛けようと思います。
「学校」とかで彼女の大ファンです。


[905] G−0.1 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/10(Fri) 08:10  

シン・オダギリ・ダ・ジョーさん絶賛の「ゴジラ−0.1」を観ました。
おっしゃる通り、すごいCG画像の迫力。
まったく実写と言っていいくらい違和感がない。
ラストに向かっての盛り上がりにはまり込んでしまいました。
しばらく立ち上がれない時間にエンドロールがちょうどよかったです。
ストーリー的には神木隆之介がいつまでも戦争の罪悪感を引きずって、うじうじとしたり
深刻ぶって、やたらとわめき立てるのが引っかかりました。
そして安藤サクラが、またこの映画にも出てきた!
あいも変わらずの特攻隊賛美映画かと思ったら
最後、脱出装置の落下傘で助かり、浜辺美波も生きていた……
というのは、このご時世あえてくっつけたという感じがしないでもなかったが
まあハッピーエンドで良かったです。
伊福部さんのゴジラのテーマも効果的でした。
吉岡秀隆さんの博士は、山崎貴「オールウェイズ」の売れない小説家の駄菓子屋の茶川氏を思い出して、嬉しかったです。


[904] ユーチューブで「裸の町」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/11/08(Wed) 20:06  

ずっと昔から気になっていた映画
ジュールス・ダッシン監督のアメリカ映画「裸の町」。
セミ・ドキュメンタリーといわれるはしりの映画です。
もう見たくて見たくてアマゾンでDVDを買うことも考えたのですが
ユーチューブで全編見られることが分かりました。
それで、やっと挑戦。
しかし字幕がありません。
よく分からないのですが、AIみたいなので英語のセリフを同時翻訳するのがあって、それを試してみたら
すごい字幕の量です。
しかも、ほとんど直訳。
「遺伝子」というのがやたら出てくる。
想像としては、おそらく誰か登場人物の役名ではないのかと思うのですが
それを直訳しているような気がします。
これがAIの気の利かないところですね。
本当に映画の字幕というのは、うまい具合に量も考えて意訳しているのだと思います。
今いろいろチャット何とかといって大騒ぎしていますが
やっぱり人間が人間のことを考えてやっていくれるのが一番いいことがと思います。
さて、これから「裸の町」を子の字幕のままでみようか、字幕なしでみようか思案中です。


[903] バーベキュー交流会 投稿者:事務局 投稿日:2023/11/05(Sun) 18:35  

雨で中止になったバーベキュー交流会のリベンジが行われました。
この日も予報では雨……みたいな感じでしたが
当日になってみれば、どうやら夜までは持ちそうな感じ。
しかも気温は季節はずれの高めで、まさにバーベキュー日和となりました。
11人の会員さんが参加。
おいしいお肉に舌鼓を打ちながら映画談義に花を咲かせました。
先月の映画の感想から、これからの上映作品についてなど。
ちょうど近くでバーベキューを楽しんでいたバングラデシュの留学生の人たちにスダチをお裾分けしたら
バングラデシュの肉料理をいただきました。
ちょうど今月の例会作品のドキュメンタリー映画にバングラデシュの小学校の先生が出てくるので、さっそくその紹介と招待券を。
こういうときネット情報というのは便利なものです。
もし興味を持って見に来てくれたら嬉しいです。
僕たち庶民レベルでは、みんな友達です。
世界が平和でありますように。


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