徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[848] 9月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/18(Mon) 07:41  

まだまだ暑い中での例会でした。
クーラーを入れたり消した人の調整出かかりの人にご苦労をおかけしました。
お一人暑いとの申し入れて30分だけ入れての調整など。
ちょっとしたことでも言っていただければありがたいです。

10:30からの回……会員101人 招待2人 入会0人 合計103人
13:10からの回……会員 82人 招待1人 入会0人 合計 83人
15:50からの回……会員 50人 招待0人 入会0人 合計 50人
18:30からの回……会員 25人 招待1人 入会1人 合計 27人

合計263人の参加でした。

2020年「お名前はアドルフ」以来、久々の入会0かと思われた最終上映に、お一人駆け込み入会してくれました。
何かホッとした気分でした。
ありがとうございました。


[847] ジャニーズBBCドキュメンタリー 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/17(Sun) 06:57  

ジャニーズ性被害告発のきっかとなった英BBC製作のドキュメンタリーを見ました。
ユーチューブで見られます。
パソコンに疎いもので、18歳以上認証するのに手こずりましたが何とか。
NHKBSでは世界のドキュメンタリーを放送する枠があって
再放送も含めて1日になんかいも放送しています。
もちろんBBC製作のものも。
なのに話題のこの番組はいっさい音沙汰なし。
ユーチューブのおかげです。
これは日本で放送されたら衝撃だったでしょうね。
イギリス人のレポーターが日本を訪れて取材するというものですが
見ながら何か日本の文化、社会、常識(自分も含めて)を問われているような気がしました。
性被害を受けた元ジャニーズJr.の人たちが、そんなに被害と考えていないようなのです。
日本では2017年までは男性の男性による不同意な性行為は犯罪ではなかったとか。
だから週刊誌に出ても警察はいっさい動いていない。
インタビューしながらレポーターの歯痒いというか、イライラした気持ちが、どうしようもなく伝わってきました。
本当になんていう国なんだ。
そういうことを気づかせてくれただけでも、この事件は大きいと思います。
もし、この先行き、何となく忘れられていくようなら、日本に未来はないとまで思いました。
子のドキュメンタリーをたくさんの日本人に見て貰いたい。
BBCドキュメンタリージャニーズで検索したら出てきます。
18歳以上であるという認証が必要ですが、ガラケーでも大丈夫です。


[846] 「破戒」の上映会 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/16(Sat) 07:39  

来週9月23日(土)
小松島サウンドハウスホール(ミリカホール)で
「破戒」の上映会があります。
市の行事上映なので無料です。
13:00開場
13:30上映



[845] 情報 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/16(Sat) 07:37  

Fさんからの情報。
イオンに行ったそうです。
「福田村事件」のチラシは置いてなかったとのこと。
こんなに急に上映を決めて
そんなに宣伝もせずに封切って
お客さんが来るのでしょうかねえ。
スケジュールに穴ができて急遽決めたのでしょうか。
こういう上映の仕方、映画にもお客さんにも失礼だと思います。


[844] 鑓の権三 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/14(Thu) 08:06  

録画鑑賞。
「さらば夏の光よ」を観たら、次は「鑓の権三」だった。
おそらく郷ひろみ特集放送だったのだろう。
武士の話だが、いろいろな事情があって人妻との不義密通の誤解を受け
そんな感情もないのに二人で逃走の旅に出る……
どこかで聞いたような話だなあ。
そう、溝口健二の「近松物語」です。
こちらは商人の話でした。
実は両方とも近松門左衛門の人形浄瑠璃が原作。
近松はこの当時、実話のスキャンダルを劇化して大変な人気だったそうです。
今でいえば、まさにワイドショー作家といえるかも。
「近松物語」の原作は「大経師昔暦」
「鑓の権三」は「鑓の権三重帷子」。
一回、日本橋に行って原作も見てみたいかも。


[843] まさか! 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/13(Wed) 08:07  

水曜日は各映画館の金曜からの次1週間の上映スケジュールの更新日。
いつものように3映画館のHPを見ていたら……
まさかとは思ったが、イオンシネマの上映予定に「福田村事件」が入っていた。
9月22日(金)から。
おそらく、これはある程度の動員を望めそうとの計算から急遽ラインナップしたのでは。
配給会社の人は「四国で徳島だけないので、ぜひ」と言っていたので
その後、イオンから話がきたのだろう。
これほどの作品は、なかなか独占上映とはいかないか……(涙)


[842] テーラー人生の仕立屋 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/12(Tue) 07:50  

家でWOWOWで録画した映画を観ているが、時々徳島の映画館にかからなかったので、いい映画に出会うことがある。
これだったら、映画の会でやってもよかったなと思ってしまうが……。
そんな映画の一本。
「テーラー人生の仕立屋」。
今どき流行らない男物スーツあつらえ専門店。
頑固者の父親と、真面目で几帳面なだけが取り柄のような結婚もせず中年を迎えた息子。
客も来ないのに毎日律儀に店を開けてひとつひとつ用意をする。
隣2階には、外国人の家族。
そこの娘は仕立屋の男に馴染んでいて、その母親に男も……。
しかし女にはタクシー運転手の厳つい旦那がいる。
家賃かローンが払えずに銀行から差し押さえが警告されている。
そんな時に父親が病に倒れて、一念発起して屋台を作って路上販売に出る。
隣家の女は裁縫の素養があり婦人服を提供されて、それが売れる。
ウェディングドレスの注文をされて女の協力で完成させて好評に。
やがて、それがけっこう成功して、女とも……。
これ、ギリシア映画です。
何となく「おみおくりの作法」と似ているように勝手に思い込んでいたんだけど、「おみおくり」はイギリス映画。
(しかも「おみおくり」の主演は超有名俳優。
「テーラー」は監督も俳優も日本では無名。
でも、独特の雰囲気を出している)
これ例会でやったら、入会は少ないとは思うけど、会員さんは喜んでくれたと思うな。
いま思っても仕方がないけど。
9月の「ウィ、シェフ!」はどうでしょう?


[841] ベネチア映画祭 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/11(Mon) 08:51  

「ドライブマイカー」の濱口竜介監督の新作
「悪は存在せず」が
ベネチア映画祭で銀獅子賞を受賞しました。
「ドライブマイカー」は3時間を越える長い作品でしたが
「悪は存在せず」は1時間46分の作品です。
日本での公開が楽しみです。


[840] ジャニーズ性加害問題について 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/10(Sun) 08:32  

故ジャニー喜多川の所属少年タレントたちに対する性的虐待暴行事件が日本の芸能界を揺るがしている。
それで思い出した本会例会作品が2本ある。
一つは「トガニ幼き瞳の告白」(韓国 2012)。
韓国の聾唖者福祉施設で校長や教員による入所児童に対する性的虐待の告発を描いたもの。
当初、大がかりな隠蔽で不起訴になったが、この映画化がきっかけに再捜査され厳しい判決が下った。
もう一つは「スポットライト世紀のスクープ」(アメリカ 2016)
ボストン周縁に蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件を地方新聞紙が暴いていく姿を描く。
どちらも、映画や新聞が事件の真実を明らかにして行く。
ジャニーズの問題も、もっとマスコミがしっかりしないと駄目だと思う。
日本の場合、マスコミが隠蔽に加担しているのだから、どうしようもない。
可能性としては、そのうちうやむやにされて忘れ去られてしまうかも。
やるべきことは事実を細大漏らさず明らかにすること。
時効とか故人だとかにかかわらず犯罪として裁くこと。
ジャニー氏はそりゃあ偉い人かもしれないが、罪は罪ととして明らかにしない限り、同じようなことは起こるだろう。
(今も起こっているのかもしれない)
それが本当の再発防止だと思う。
ことのきっかけとなった英BBCのドキュメンタリーも日本の放送局ではまったく無視されている。
(ユーチューブでは見られる)
NHKBSなど週に何回も世界のドキュメンタリーを放送しているのに、梨の礫。
本当に日本はイヤな国だ。


[839] こんにちは、母さん 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/09(Sat) 08:09  

イオンでは73席の狭い部屋で上映。
封切りから1週間で、あまり入ってないのかと思っていたら
開始間際までにどんどん人が入ってきて3/4くらいは埋まっていた。
ほとんどが中高年の女性と夫婦。
冒頭から終わりまで、この年代の心をぎゅっと掴むような内容で
山田洋次、まだまだいけるなと思った。
原作は永井愛の戯曲で、NHKでドラマ化もされている。
ドラマ化では加藤治子・平田満が母子を、母親が好きになる男を児玉清が演じている。
特に心に残ったのは、吉永小百合が亡くなった亡夫のことを語るシーン。
亡夫は口下手な足袋職人で、料理屋の娘・吉永を見初め
成人式の足袋を作ってあげると言って足の採寸をする。
そのときに足の形を触りながら測られたときに、それをプロポーズだと感じたと語る。
聞きながら、頭の中がボ〜ッとなるのを感じた。
結局は吉永が思っている割には、相手の寺尾聡は思っていなかったことが分かるわけだが吉永小百合が振られるというのが何とも切ない。
最後は大泉洋が究極の選択をし、格好いい。
映画を観ながらスカイツリーが東京の顔となったのを感じる。
東京タワーは、どっかにいってしまったようだ。


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