徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[945] 12月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/12/18(Mon) 07:16  

グッと冷え込んだ一日、12月例会が行われました。
といってもセンター内は暖房がかかっていて、中にいる間は外の寒さを忘れました。
話題の「福田村事件」の上映。
作品の事前の情報から苦手に思われる会員さんもおられたようですが
いつもくらいの参加。
入会は16人という多さで、作品に対する注目度の高さを感じました。
内容の重さはありますが、目を背けたままだったら埋もれてしまっていた大切なことを思い出させてくれたとは思います。
個人的には、今年の日本映画ベストワンではないかと思っています。
イオンシネマでも観て2回目の鑑賞ですが、また新たな発見がありました。

10:30からの回……会員96人 招待7人 入4会人 合計107人
13:10からの回……会員79人 招待2人 入会3人 合計 84人
15:50からの回……会員50人 招待3人 入会6人 合計 59人
18:30からの回……会員24人 招待2人 入会3人 合計 29人

合計279人の参加でした。
いよいよ2023年も終わりとなります。
1年間、お世話になりました。
新しいと死もよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。


[944] とくしま4K映画祭in神山まるごと高専 投稿者:シン・オダギリ・ダ・ジョー 投稿日:2023/12/17(Sun) 17:11  

県内外から熱い視線が注がれ全国から注目の的と言ってよい
神山まるごと高専へ今回初めて訪れた。

神山OFFICEの敷地へ足を踏み込んだ瞬間、目の前には
小雨の降り注ぐ霧の掛かった神山の荘厳な山々をバックに
都会的美意識のトレンドでもあるミニマムでシンプルな
平屋作りの校舎の外観との絶妙なハーモニーが奏でられていたのだ。
神山まるごと高専というコンセプトそのままを物語っているかのようでその景観に思わず佇んで少しの間見入ってしまった。

神山高専校舎内に入ることは、神山町民の見学以外では
それ相応の根拠が必要で今のところ一般の立ち入りは
事実上皆無である。

正直に言いますと、今回の映画祭参加は校舎内に入れるというのが一番の目的だったのだ。

映画祭としての特別上映作品「ただいま、つなかん」と、
個人的には蔦監督の作品などが目玉で、もう一つの神山高専の校歌作曲者である坂本龍一の出演作品などは既に有料配信がアマプラなどで行われているのでインパクトとしては十分とは言えないラインナップのように思えた。

映画祭というよりは通信、メディア、映像コンテンツ全般の祭典という特色になっている。
よくある映画祭としては一線を画す形態で映画のファンなどからは少々(相当かも)物足りないと思う。

映画作品の上映以外セミナーも開催されていて参加して面白いものもありましたのでご興味のある方はオンライン配信でも
見られるようです。


[943] ARE 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/16(Sat) 07:54  

ある意味、生涯観た映画の中で最も興奮、ワクワクしてたまらない映画かもしれない。
「阪神タイガースTHEMOVIE2023栄光のARE」
イオンシネマで4:25から一回のみの特別上映。
サービス料金なしの2200円均一。
多いのかかなあ、少ないのかなあと思いつつ80席ほどの部屋に入ったら
何と沢山入っている。
中学生男子4人が並んでいる隣に座る。
その後、どんどん入って来て、最終的には8〜9割方の入り。
映画は今年のキーになった試合のダイジェストと
そのキーパーソンの選手・監督・コーチのインタビュー。
インタビューに味があった。
聴き手がうまいこと話を引き出していたのだろう。
テレビで見た、その試合試合を思い出しながら見た。
やっぱりテレビと違って映画は音響が違う。
現場以上に迫力があった。
大竹がチームメイトが交代した彼のために勝ち星がつくようにヒットを繋いでくれてベンチで涙したシーンもあった。
岡田監督の猛講義。
いちいち思い出す。
2200円は安かったと思った。
最後は六甲おろしの1〜3番が全部流れたが
これ大阪なんかだったら観客は声を揃えて合唱するんだろうなと思った。
さすがに徳島では静かに聴いていた。
まさにインド映画の世界。
あ〜〜〜〜〜、いいものを見せてもらいました。


[942] 岩下志麻 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/15(Fri) 08:24  

NHKの「最後の講義」のいう番組に出ている岩下志麻を見ました。
若い人を集めて、大学の講義室で各界の有名人が講義するという趣向。
岩下さんの父は野々村潔さんという松竹の俳優。
岩下さんは勉強家で、精神科医を目指して猛勉強をしていたそうです。
しかし無理がたたって高校時代に休学。
その時に父に気分転換にと勧められて映画に出たのが、この道に入ったスタートだそうです。
正式に入社してからは先輩女優に虐められたとも証言。
父も出ていたテレビの「バス通り裏」で注目されて、小津安二郎の遺作「秋刀魚の味」の主演に抜擢されてからスターに。
その撮影で、恋人に振られて一人机の上でメジャーを指でもてあそぶシーンがあって
そのときは右の○○指で何回、左の○○指で何回、両手で何回……と小津監督の細かい指示があって
「もう一回」「もう一回」と100回テストを繰り返したと言っていました。
その夜の食事のとき、監督から
「悲しいときに悲しい顔をする人はいないよ」
と教えられたのが演技というものを考えるきっかけになったと話していました。
篠田正浩との出会いで、篠田・岩下・岩下の父、あともう一人と表現社を始めたということです。
非常に興味深いお話でしたが
それにしてもこのシリーズ
今回は現在プロの俳優や、これから俳優志望の若い男女が出て、岩下さんの話を、いかにもいい態度で聴いている様子が挿入されるのだが
それが(いい意味でなく)NHK的で、嫌味だった。
ここに出ていた若者は将来俳優として成功しないだろうなと思った。


[941] 窓ぎわのトットちゃん 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/14(Thu) 07:34  

アニメになった「窓ぎわのトットちゃん」を観ました。
平日ということもあるのか、果たして子供がトットちゃんを見るのかどうかは分かりませんが
全員が年配の客。
けっこう入っていました。
大ベストセラーだから、かつて読んだ人が見に来たという感じ。
もう内容は忘れたけれど、戦時下の雰囲気が背景に漂う内容でした。
「この世界の片隅で」を思い出しました。
好作品です。


[940] ufotableCINEMAで2本 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/12(Tue) 08:02  

2か月ぶりにufotableCINEMAで2本ハシゴ。
昨夜睡眠不足で、時々瞼が落ちて映画の画面の記憶が途切れる。
1本目は韓国「極限境界線 救出までの18日間」。
前に見た「モガディシュ 脱出までの14日間」が面白かったので、おそらくこれも面白かろうと観ることに。
「モガディシュ」はアフリカ・ソマリアで、「極限境界線」はアフガニスタンが舞台の、両方とも実話が元になったフィクションで、14日と18日と、タイトルも似ている。
見終わって思ったのは「モガディシュ」の方が面白かったかなという感じ。
両方とも脱出ものだが
「極限境界線」の最後は、いわゆる腹芸で、フィクション色がかなり強かった。
実は監督のイム・スルレは女性。
しかしまあ、似たような作品だった。
他の観客は女性3人。
ヒョンビンファンか。
1回目の終了と2回目の開始の間は10分間。
トイレを済ましてポップコーンを買って再入場。
2本目はイラン、ジャファル・パナヒ監督のベネチア映画祭で審査員特別賞を受賞した「熊は、いない」。
パナヒ自身が、表に出られず国境近くの片田舎からリモートで演出する映画館特役で主演。その映画はイランを出国しようとして偽パスポートを手配する男女が主演。
パナヒ演じる監督自身もトルコへの出国を勧められているが断っている。
一方、田舎町では古い因習で許嫁となった女が好きな男ができて村を出ようとして(ネタバレだが)最終的には二人とも死ぬ。
パナヒの息子が監督デビューした映画も前に観たが、これも主人公の子供の兄がイランを出国する話。
他にアニメ作品で中東からヨーロッパに出国して難民となる映画はいっぱいある。
こんな国って、どうなんだろうと思う。
北朝鮮の脱北というのが一時話題になっていたが……。
この映画、見て行くにつれて暗澹としてくる内容である。


[939] オペラ「あん」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/11(Mon) 07:16  

Fさんが行けなくなったというのでチケットをもらいました。
舞台は見ないのだけれど、せっかくだから出掛けました。
会場の夢ホール、開場の2:30には玄関の階段に行列ができるくらいの盛況。
伴奏はクラリネットとピアノだけで、どんなものかと思ったのだけれど
始まッた途端、引き込まれてしまいました。
気がついたら1時間40分くらいの時間が過ぎていました。
こういう一般の舞台を見たのは初めてかもしれません。
最後、いつまで拍手したらいいのか、とまどいました。
やっぱりお金を貰って演じるプロは違いますね。
原作脚本のドリアン助川さんのアフタートークにも自然と足が向きました。
けっこうたくさんの人が参加。
民雄忌など企画運営している司会の四国大の佐々木先生も鑑賞後の興奮そのもので話を進める。
東京の初演以来、初の地方公演とういうこともあって、助川さんも感動して語り
急遽、開場の後にいた作曲家の人も呼び出して、予定時間を越えて作品のことを語ってくれました。
映画の会のTさんKさんにも会いました。
すばらしい舞台に遭遇できて幸せな気分になりました。


[938] ラジオで 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/09(Sat) 08:38  

車でラジオを聞いていたら
浜村純氏が、映画「オッペンハイマー」について話していました。
日本公開されるということで
何で原爆をつくった人の伝記映画なんかするのか
という感じで怒っていました。
実作を観たかのような話し方でしたが
今のところ外国にでも行かなければ観られないと思うのですが……
何か核兵器の話題と言えばまったく何もかも駄目というように考える人がいるようです。
原爆がどのようにして開発されてきたのかとか興味あることだと思うんだけど
あのクリストファー・ノーランが撮ったんだから、その斬り込み方は普通とは違うんだろうと思うんだけど
もっと柔軟に考えらと思う、というか
まず実作を観た上でコメントして欲しい。
観もしないで、憶測だけで、あ〜だこ〜だ言うのはよくない、それこそ言論弾圧だと思う。
言うのは自由。
受けとる側が判断すればいいことです。
そうでなければ、本当の反核不戦、民主主義は実現しないと思う。


[937] ARE 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/08(Fri) 07:14  

すごい映画が急遽、緊急上映!
タイトルは

「阪神タイガースTHE MOVIE 栄光の2023ARE」

阪神タイガース今年1年のドキュメンタリーです。
監督選手のインタビューもあるとか。

ネットに出ていて、徳島でもみられるのかなと思って調べたら、
何とイオンシネマで。
12/15(金)から封切りです。
特別上映作品で、料金は均一2200円のサービス料金なし。
ちょっと高いけれど、これは見逃せません。
もし映画館上映がなかったら、みれない会でやったら、すごい入会だったでしょうね……


[936] 「オッペンハイマー」日本公開決定 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/07(Thu) 17:58  

アメリカ原爆の開発者オッペンハイマー博士の伝記映画「オッペンハイマー」
既にアメリカ、世界で公開されてヒットしているというニュースを聞いていましたが
一向に日本公開の情報が入ってきませんでした。
奇才クリストファー・ノーランが監督だから、ちょっとひと味違う作品だろうと期待していたのに
アメリカから見た原爆ということで日本の配給業者が慎重に忖度していたのだろうと思います。
これだけの話題作が、世界で日本だけ公開されないなんておかしい。
もう諦めかけていたら
今日のネットニュースで、ビターズエンドが来年公開を決めたそうです。
前にNHKBSで長めのドキュメンタリーでオッペンハイマーを取り上げていました。
なかなか紆余曲折を経た、上がり下がりの人生だったようです。
徳島で公開してくれるだろうか……
ボクの予想としては
「月」とか「福田村事件」とか、様子を見ながら集客を期待できそうな映画を上映しているイオンあたりではないかと睨んでいるのですが。
何はともあれ、どこでも、やってくれたら嬉しいです。


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