徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[942] 岩下志麻 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/15(Fri) 08:24  

NHKの「最後の講義」のいう番組に出ている岩下志麻を見ました。
若い人を集めて、大学の講義室で各界の有名人が講義するという趣向。
岩下さんの父は野々村潔さんという松竹の俳優。
岩下さんは勉強家で、精神科医を目指して猛勉強をしていたそうです。
しかし無理がたたって高校時代に休学。
その時に父に気分転換にと勧められて映画に出たのが、この道に入ったスタートだそうです。
正式に入社してからは先輩女優に虐められたとも証言。
父も出ていたテレビの「バス通り裏」で注目されて、小津安二郎の遺作「秋刀魚の味」の主演に抜擢されてからスターに。
その撮影で、恋人に振られて一人机の上でメジャーを指でもてあそぶシーンがあって
そのときは右の○○指で何回、左の○○指で何回、両手で何回……と小津監督の細かい指示があって
「もう一回」「もう一回」と100回テストを繰り返したと言っていました。
その夜の食事のとき、監督から
「悲しいときに悲しい顔をする人はいないよ」
と教えられたのが演技というものを考えるきっかけになったと話していました。
篠田正浩との出会いで、篠田・岩下・岩下の父、あともう一人と表現社を始めたということです。
非常に興味深いお話でしたが
それにしてもこのシリーズ
今回は現在プロの俳優や、これから俳優志望の若い男女が出て、岩下さんの話を、いかにもいい態度で聴いている様子が挿入されるのだが
それが(いい意味でなく)NHK的で、嫌味だった。
ここに出ていた若者は将来俳優として成功しないだろうなと思った。


[941] 窓ぎわのトットちゃん 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/14(Thu) 07:34  

アニメになった「窓ぎわのトットちゃん」を観ました。
平日ということもあるのか、果たして子供がトットちゃんを見るのかどうかは分かりませんが
全員が年配の客。
けっこう入っていました。
大ベストセラーだから、かつて読んだ人が見に来たという感じ。
もう内容は忘れたけれど、戦時下の雰囲気が背景に漂う内容でした。
「この世界の片隅で」を思い出しました。
好作品です。


[940] ufotableCINEMAで2本 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/12(Tue) 08:02  

2か月ぶりにufotableCINEMAで2本ハシゴ。
昨夜睡眠不足で、時々瞼が落ちて映画の画面の記憶が途切れる。
1本目は韓国「極限境界線 救出までの18日間」。
前に見た「モガディシュ 脱出までの14日間」が面白かったので、おそらくこれも面白かろうと観ることに。
「モガディシュ」はアフリカ・ソマリアで、「極限境界線」はアフガニスタンが舞台の、両方とも実話が元になったフィクションで、14日と18日と、タイトルも似ている。
見終わって思ったのは「モガディシュ」の方が面白かったかなという感じ。
両方とも脱出ものだが
「極限境界線」の最後は、いわゆる腹芸で、フィクション色がかなり強かった。
実は監督のイム・スルレは女性。
しかしまあ、似たような作品だった。
他の観客は女性3人。
ヒョンビンファンか。
1回目の終了と2回目の開始の間は10分間。
トイレを済ましてポップコーンを買って再入場。
2本目はイラン、ジャファル・パナヒ監督のベネチア映画祭で審査員特別賞を受賞した「熊は、いない」。
パナヒ自身が、表に出られず国境近くの片田舎からリモートで演出する映画館特役で主演。その映画はイランを出国しようとして偽パスポートを手配する男女が主演。
パナヒ演じる監督自身もトルコへの出国を勧められているが断っている。
一方、田舎町では古い因習で許嫁となった女が好きな男ができて村を出ようとして(ネタバレだが)最終的には二人とも死ぬ。
パナヒの息子が監督デビューした映画も前に観たが、これも主人公の子供の兄がイランを出国する話。
他にアニメ作品で中東からヨーロッパに出国して難民となる映画はいっぱいある。
こんな国って、どうなんだろうと思う。
北朝鮮の脱北というのが一時話題になっていたが……。
この映画、見て行くにつれて暗澹としてくる内容である。


[939] オペラ「あん」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/11(Mon) 07:16  

Fさんが行けなくなったというのでチケットをもらいました。
舞台は見ないのだけれど、せっかくだから出掛けました。
会場の夢ホール、開場の2:30には玄関の階段に行列ができるくらいの盛況。
伴奏はクラリネットとピアノだけで、どんなものかと思ったのだけれど
始まッた途端、引き込まれてしまいました。
気がついたら1時間40分くらいの時間が過ぎていました。
こういう一般の舞台を見たのは初めてかもしれません。
最後、いつまで拍手したらいいのか、とまどいました。
やっぱりお金を貰って演じるプロは違いますね。
原作脚本のドリアン助川さんのアフタートークにも自然と足が向きました。
けっこうたくさんの人が参加。
民雄忌など企画運営している司会の四国大の佐々木先生も鑑賞後の興奮そのもので話を進める。
東京の初演以来、初の地方公演とういうこともあって、助川さんも感動して語り
急遽、開場の後にいた作曲家の人も呼び出して、予定時間を越えて作品のことを語ってくれました。
映画の会のTさんKさんにも会いました。
すばらしい舞台に遭遇できて幸せな気分になりました。


[938] ラジオで 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/09(Sat) 08:38  

車でラジオを聞いていたら
浜村純氏が、映画「オッペンハイマー」について話していました。
日本公開されるということで
何で原爆をつくった人の伝記映画なんかするのか
という感じで怒っていました。
実作を観たかのような話し方でしたが
今のところ外国にでも行かなければ観られないと思うのですが……
何か核兵器の話題と言えばまったく何もかも駄目というように考える人がいるようです。
原爆がどのようにして開発されてきたのかとか興味あることだと思うんだけど
あのクリストファー・ノーランが撮ったんだから、その斬り込み方は普通とは違うんだろうと思うんだけど
もっと柔軟に考えらと思う、というか
まず実作を観た上でコメントして欲しい。
観もしないで、憶測だけで、あ〜だこ〜だ言うのはよくない、それこそ言論弾圧だと思う。
言うのは自由。
受けとる側が判断すればいいことです。
そうでなければ、本当の反核不戦、民主主義は実現しないと思う。


[937] ARE 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/08(Fri) 07:14  

すごい映画が急遽、緊急上映!
タイトルは

「阪神タイガースTHE MOVIE 栄光の2023ARE」

阪神タイガース今年1年のドキュメンタリーです。
監督選手のインタビューもあるとか。

ネットに出ていて、徳島でもみられるのかなと思って調べたら、
何とイオンシネマで。
12/15(金)から封切りです。
特別上映作品で、料金は均一2200円のサービス料金なし。
ちょっと高いけれど、これは見逃せません。
もし映画館上映がなかったら、みれない会でやったら、すごい入会だったでしょうね……


[936] 「オッペンハイマー」日本公開決定 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/07(Thu) 17:58  

アメリカ原爆の開発者オッペンハイマー博士の伝記映画「オッペンハイマー」
既にアメリカ、世界で公開されてヒットしているというニュースを聞いていましたが
一向に日本公開の情報が入ってきませんでした。
奇才クリストファー・ノーランが監督だから、ちょっとひと味違う作品だろうと期待していたのに
アメリカから見た原爆ということで日本の配給業者が慎重に忖度していたのだろうと思います。
これだけの話題作が、世界で日本だけ公開されないなんておかしい。
もう諦めかけていたら
今日のネットニュースで、ビターズエンドが来年公開を決めたそうです。
前にNHKBSで長めのドキュメンタリーでオッペンハイマーを取り上げていました。
なかなか紆余曲折を経た、上がり下がりの人生だったようです。
徳島で公開してくれるだろうか……
ボクの予想としては
「月」とか「福田村事件」とか、様子を見ながら集客を期待できそうな映画を上映しているイオンあたりではないかと睨んでいるのですが。
何はともあれ、どこでも、やってくれたら嬉しいです。


[935] 3月例会の作品が決まりました。 投稿者:事務局 投稿日:2023/12/07(Thu) 08:46  

3月例会作が決まりました。

2024年3月17日(日) 徳島市シビックセンターさくらホール

「人生は、美しい」(韓国 2時間3分)


余命宣告をされた主婦と、その夫の旅路を描くロードムービー。
家庭に尽くしてきた女性が、初恋の相手を捜すために夫と共に各地を訪ね歩く。
メガホンを取るのは『国家が破産する日』などのチェ・グクヒ。
『エクストリーム・ジョブ』などのリュ・スンリョン、
『未成年』などのヨム・ジョンアのほか、
パク・セワン、オン・ソンウ、シム・ダルギらが出演している。

久々の韓国映画。
夫婦愛を描く」、心暖まる物語です。
ご期待ください。


[934] 小津安二郎の番組 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/06(Wed) 20:43  

NHKEテレの小津安二郎の番組を見ました。
彼を敬愛するヴィム・ヴェンダースや周防正行さん、2本出演した岡田茉莉子さんなどのインタビュー。
岡田さんはお年を召されて、歯がだいぶんないのか、少し話しにくそうだった。
研究者の人の話が面白かった。
若くして戦病死した友人の山中貞雄のことをすごく惜しんでいたらしく
彼の「河内山宗俊」で15歳でデビューした原節子を戦後によく起用したことや
その映画に、彼との思い出のある鶏頭の花や
彼の代表作「丹下左膳余話百万両の壺」にちなんで壺の名品を
さりげなくシーンの中に撮し込んだりしている点を指摘していた。
今年は小津の生誕120年であり、没後60年でもある。
それを記念して彼の作品の上映会
なんていうのもいいではないでしょうか……。
年末からufotableCINEMAで「ヒッチコックの映画術」が公開されますが
だれか「小津安二郎の映画術」というような映画も撮って欲しい。


[933] 民雄忌 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/06(Wed) 07:23  

阿南市夢ホールで行われた民雄忌に行ってきました。
今回で5回目、ボクは2回目のドリアン助川さんの講演があって以来の参加です。
今回是非参加したかったのは、ゲストに中江有里さんが来ること。
映画「学校」よか「風の歌が聴きたい」などで、清純な雰囲気でファンになりました。
もともと本好きらしく、当時もNHKの書評番組にアシスタントとしてレギュラー出演していましたが、ボクは見ていません。
いつの間にかエッセイストとか小説家としての活動のほうがメインになったと風の噂で聞いていました。
その彼女の今の姿が見られるというので、これは欠かせられないと思ったのです。
講演で登壇した彼女は、やっぱりそれなりの年齢に。
でも、かつての面影に現在の知的な雰囲気が加わったようでした。
四国大学の文学部の先生との対談もあったのですが、専門家もうなるくらいの発言も述べていました。
というより、彼女は30代に法政大学通信制に入学、そこの卒業論文で北条民雄に出会ったそうです。
現在は大学でも教えているそうだから本当に文学の専門家ですよね。
かつての(今者ですが)芸能人が、また違う分野で活躍している姿を見るのもいいものです。


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