徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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レッド・ロケット
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/21(Sun) 06:52
面白い映画を観ると気分が高揚する。
昨日、今日と、その気分を満喫した。
今日の映画は「レッド・ロケット」。
北島シネマサンシャインでチラシもなく、予告編もなく、気がついたら1日1回の上映をやっている。
穴埋めみたいな感じで無視するつもりだったが
たまたま見たキネ旬の評価が★★★★〜★★★★★★という高評価。
ちょうど石井に出掛ける用事があって、それに時間も合ったのでスケジュールに入れる。
3:50から見た。
主人公がもとポルノ男優というのも気になった。
「ブギー・ナイツ」は大好きな映画だったから。
もう大大大満足の内容。
アメリカ南部テキサスのプア・ホワイト。
映画の仕事がなくなったの、おそらく妻を捨てるような形で失踪していた男が帰って来る。
棲むところもない男は強引に住み込み
過去の経歴もあって就職もできず、結局前にもやっていたみたいな大麻の売人になる。
妻もポルノ俳優だったような感じで、今は売春で生活しているような。
2人の関係は、また元に戻るが
ドーナツ屋でアルバイトする女子高生に一目惚れして……
妻の母親
大麻の卸屋の黒人の家族
隣家の軍暦査証の逮捕歴のある冴えない男(車のない主人公は運転手代わりにする)
主人公をボコボコにするドーナツ娘のボーイフレンドのヤンキー両親……
等々、アメリカの下層の様々な人物像が面白い。
大きな石油精製工場が24時間稼動しているのが、いつもバックに流れる。
時はトランプがプア・ホワイトの支持と不正で大統領当選する前の本当のアメリカの現実を弗仏を肌で感じさせるような映画。
これは見る値打ちありますよ。
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最後まで行く
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/19(Fri) 19:09
最近イオンでは券売機に行列ができる。
車の渋滞したので焦ったが、かろうじて予告編に間に合った。
岡田准一・綾野剛主演の「最後まで行く」。
これは面白かった。
始まってから終わりまでハラハラドキドキ。
手に汗握る、血湧き肉躍る、ジェットコースターのような展開。
これだけ見る人を引っ張りに引っ張ってくれる映画も久しぶり。
岡田准一は岡田准一だったが、綾野剛はかなり役を作っていた。
ちょっと気色悪いキャラクター。
これだけ面白いのもオリジナルの韓国映画のシナリオがいいのだろう。
これは明日(20日WOWOWでオリジナルの放送があるので、見比べてみなければなるまい。
藤井道人監督は、この間の「ヴィレッジ」に続いての公開だが、個人的には断然こっちの方が面白かった。
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「千夜、一夜」の感想
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/16(Tue) 07:12
「千夜、一夜」の感想を書きたくなりました。
この会で映画を見続けていますが、今まで見た中でも最高に面白い映画でした。
見応えがありました。
失踪した人を待ち続ける女。
一人は20年。
一人は2年。
20年待った男は帰ってこない。
でも、諦めきれずに待ち続ける。
2年待った女は諦めて、新しい男と暮らすことを決心する。
ところが,そちらは帰って来る。
20年待ち続ける女が見つけて、何故か連れて帰ってきたのだ。
当然女は怒って殴りつけて、追い返す。
そして、その追い返された男を、なぜか20年待つ女が、まるで自分の待っている男の代わりでもあるかのように家に泊めて語り合う。
(肉体関係があったのかも)
20年待ち続ける女を、若いときから思い続ける男が、やけになって失踪する。
心配する母親や20年拒否し続けた女も。
死んだかと思われたが、何日かで帰って来る。
20年待つ女は、腹が立って男を殴りつける。
この人間の矛盾する行動。
それが面白い。
現実の“人間”の姿が溢れている。
怪優・白石加代子を久しぶりに見られたのが嬉しかった。
感想がまとまりませんでした。
こういう解釈を書き立たせる映画の時こそ、おしゃべり会を開きたいけど、残念ながら5月は休会。
6月に語り合いたい。
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7月の交流会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 08:00
7月はビアガーデンがコロナ前の恒例になっていましたが
コロナ開け、何とビアガーデンの代金が6000円と高額に!
それで、今年は場所を居酒屋に変更して実施します。
7月23日(日)午後6:00〜8:00
居酒屋「一鴻」(駅前・旧森住書店の場所)
参加費:4500円
予定に入れておいてください。
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6月のおしゃべり会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 07:55
6月のおしゃべり会は
6月25日(日)午後2:00〜4:00くらい
喫茶マザース(アミコビル・旧そごう3階)
で開催します。
なお5月は、おしゃべり会は開催しません。
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5月例会報告
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 07:09
冷たい雨の中の例会。
いつも並の参加率でした。
主演の田中裕子さん、尾野真千子さん人気なのか4人の入会。
映画は、見て出てきた人は「あれはこうか」「どうなのだろう」といろいろと解釈したくなるような映画でした。
いたって評判はよかったようです。
今月からグループラインの登録を始めて、けっこうな数の会員さんが入ってくれました。
ぜひ皆様もご参加をよろしくお願いします。
10:30からの回……会員112人 招待3人 入会2人 合計117人
13:10からの回……会員 81人 招待1人 入会2人 合計 84人
15:50からの回……会員 42人 招待1人 入会0人 合計 43人
18:30からの回……会員 36人 招待0人 入会0人 合計 36人
合計280人の参加でした。
来月くらいから暑くなるかも。
クーラー対策もお考えください。
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TAR
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/13(Sat) 08:27
北島シネマサンシャインで「TAR」を観ました。
11:30からの回、観客は5人でした。
女性指揮者が主人公で、サスペンス?、どんな映画だろうと思いながら鑑賞。
初めのうちは、何が何なのかよく分かりません。
ともかく主人公が指揮から演奏から指導から研究、著作まで何でもトップレベルでできる超天才。
レズビアンであることを公表してパートナーから恋人から、もう自分のやりたいままに突き進んでいくというようなことは分かります。
公開のインタビューで長々と専門の知識と用語を駆使してと打とうとまくし立てるのには
このブランシェットという女優は、どれくらい台詞を暗記したのだろうと気が遠くなるほどでした。
いわば、この映画は彼女が転落していくストーリーです。
こういう性格ですから敵は多い。
恨まれ、こういう現代社会ですからSNSで悪いことは拡散され、落ちていくのも早い。
みながら「ブラック・スワン」を思い出しました。
こういう顛末を、長々としたワン・シーン、あるいはパッパッと短いシーンを途切れるように繋いでいくような
自由自在のカメラワークで表現する。
BGMは一切なし。
音楽界のストーリーですから現場の音楽を生かしている。
そういうので観る人を引っ張っていくような映画です。
ほぼ3時間の長尺。
前に例会であった「レディ・マエストロ」のアントニア・ブリコという女性指揮者のパイオニアの名前も出てきたのがなつかしかったです。
https://gaga.ne.jp/TAR/
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森田芳光版「阿修羅のごとく」
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/13(Sat) 07:15
録画しておいた森田芳光監督の映画版「阿修羅のごとく」を見ました。
ずっと昔に徳島東宝で封切り当時に見ています。
これでオリジナルのテレビ版、木野花演出の舞台版、そして映画版の3種を見たことに。
この中で最初に見たのは映画になるんですが、
最近に見たテレビ版の衝撃が大きくて
あらためて映画版は初めのうちはテレビをなぞっているような感覚を受けて、つまらない感じでした。
キャストも、確かに映画は豪華俳優陣なのですが、テレビの存在感には及ばない。
せいぜい、次女の夫の小林薫(テレビでは第1部緒形拳、第2部露口茂でした)くらい、よかったのは。
テレビで次女を演じた八千草薫が映画では母親を演じていて、長女だった加藤治子が映画ではナレーターで
これは森田芳光のオリジナルに対するオマージュだったのでしょう。
しかし、映画も終盤になって、姉妹がしみじみと語り合うシーンなんか見ていると映画もいいなぁと思えてきました。
結論として映画も良かったです。
でも、それ以上にテレビはよかったということです。
いまNHKBSで、鶴田浩二の「男たちの旅路」もやっていましたが
これも放送当時、一生懸命見た記憶があります。
でも、ここまで手を出すと、時間が足りなくなってしまうのでパスしました。
観たい映画、ドラマは際限なくありますね。
要は、どれを選択するかです。
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銀河鉄道の父
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/09(Tue) 07:02
連休明けの月曜日、イオンシネマに行きました。
意外に人が多いのにびっくり。
チケット売り場に10mくらい行列が。
まだ休みを取っている人がいるのかな。
それともコロナ5類移行の影響?
ともかく、ボクの入った「銀河鉄道の父」も狭い部屋ながら7割方の入り。
映画もすごくよかったです。
宮沢賢治の父親の溺愛……というか。
フィクションもあるのだろうけれど、経済的には恵まれていたのかな。
学生時代・教師時代のことはすっぱり割愛してストーリーを作っていました。
祖父、妹、賢治本人の死…3つの死が物語のキーになっています。
音楽も心情を盛り上げる優しいメロディーで
祖父の葬列を、かなりの高い位置から下まで降りてきて、列に沿って進み、少し上がって、また近づいていく
というドローンだろうなのだろうが、ワンカットの撮影はみごととしかいいようがない。
撮影の実際を見てみたいと思いました。
成島出監督は「ファミリア」に続き、今年2本目の公開だが、こちらの方がよかったです。
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1秒先の彼
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/05(Fri) 08:21
イオンシネマのHPの公開予定を見ていたら
「1秒先の彼」
という日本映画が出ていました。
どこかで聞いたようなタイトル。
でも、ちょっと違う。
それもそのはず、これは台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイクなんです。
監督・山下敦弘、脚本・宮藤官九郎、主演・岡田将生・清原果耶という豪華版です。
日本版では男と女を入れ替えて、男がせっかち、女がゆっくりというパターンのようです。
台湾版が面白いか、日本版が面白いか。
これは見逃せない。
それぞれの良さがあるかもね。
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