徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[845] 情報 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/16(Sat) 07:37  

Fさんからの情報。
イオンに行ったそうです。
「福田村事件」のチラシは置いてなかったとのこと。
こんなに急に上映を決めて
そんなに宣伝もせずに封切って
お客さんが来るのでしょうかねえ。
スケジュールに穴ができて急遽決めたのでしょうか。
こういう上映の仕方、映画にもお客さんにも失礼だと思います。


[844] 鑓の権三 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/14(Thu) 08:06  

録画鑑賞。
「さらば夏の光よ」を観たら、次は「鑓の権三」だった。
おそらく郷ひろみ特集放送だったのだろう。
武士の話だが、いろいろな事情があって人妻との不義密通の誤解を受け
そんな感情もないのに二人で逃走の旅に出る……
どこかで聞いたような話だなあ。
そう、溝口健二の「近松物語」です。
こちらは商人の話でした。
実は両方とも近松門左衛門の人形浄瑠璃が原作。
近松はこの当時、実話のスキャンダルを劇化して大変な人気だったそうです。
今でいえば、まさにワイドショー作家といえるかも。
「近松物語」の原作は「大経師昔暦」
「鑓の権三」は「鑓の権三重帷子」。
一回、日本橋に行って原作も見てみたいかも。


[843] まさか! 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/13(Wed) 08:07  

水曜日は各映画館の金曜からの次1週間の上映スケジュールの更新日。
いつものように3映画館のHPを見ていたら……
まさかとは思ったが、イオンシネマの上映予定に「福田村事件」が入っていた。
9月22日(金)から。
おそらく、これはある程度の動員を望めそうとの計算から急遽ラインナップしたのでは。
配給会社の人は「四国で徳島だけないので、ぜひ」と言っていたので
その後、イオンから話がきたのだろう。
これほどの作品は、なかなか独占上映とはいかないか……(涙)


[842] テーラー人生の仕立屋 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/12(Tue) 07:50  

家でWOWOWで録画した映画を観ているが、時々徳島の映画館にかからなかったので、いい映画に出会うことがある。
これだったら、映画の会でやってもよかったなと思ってしまうが……。
そんな映画の一本。
「テーラー人生の仕立屋」。
今どき流行らない男物スーツあつらえ専門店。
頑固者の父親と、真面目で几帳面なだけが取り柄のような結婚もせず中年を迎えた息子。
客も来ないのに毎日律儀に店を開けてひとつひとつ用意をする。
隣2階には、外国人の家族。
そこの娘は仕立屋の男に馴染んでいて、その母親に男も……。
しかし女にはタクシー運転手の厳つい旦那がいる。
家賃かローンが払えずに銀行から差し押さえが警告されている。
そんな時に父親が病に倒れて、一念発起して屋台を作って路上販売に出る。
隣家の女は裁縫の素養があり婦人服を提供されて、それが売れる。
ウェディングドレスの注文をされて女の協力で完成させて好評に。
やがて、それがけっこう成功して、女とも……。
これ、ギリシア映画です。
何となく「おみおくりの作法」と似ているように勝手に思い込んでいたんだけど、「おみおくり」はイギリス映画。
(しかも「おみおくり」の主演は超有名俳優。
「テーラー」は監督も俳優も日本では無名。
でも、独特の雰囲気を出している)
これ例会でやったら、入会は少ないとは思うけど、会員さんは喜んでくれたと思うな。
いま思っても仕方がないけど。
9月の「ウィ、シェフ!」はどうでしょう?


[841] ベネチア映画祭 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/11(Mon) 08:51  

「ドライブマイカー」の濱口竜介監督の新作
「悪は存在せず」が
ベネチア映画祭で銀獅子賞を受賞しました。
「ドライブマイカー」は3時間を越える長い作品でしたが
「悪は存在せず」は1時間46分の作品です。
日本での公開が楽しみです。


[840] ジャニーズ性加害問題について 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/10(Sun) 08:32  

故ジャニー喜多川の所属少年タレントたちに対する性的虐待暴行事件が日本の芸能界を揺るがしている。
それで思い出した本会例会作品が2本ある。
一つは「トガニ幼き瞳の告白」(韓国 2012)。
韓国の聾唖者福祉施設で校長や教員による入所児童に対する性的虐待の告発を描いたもの。
当初、大がかりな隠蔽で不起訴になったが、この映画化がきっかけに再捜査され厳しい判決が下った。
もう一つは「スポットライト世紀のスクープ」(アメリカ 2016)
ボストン周縁に蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件を地方新聞紙が暴いていく姿を描く。
どちらも、映画や新聞が事件の真実を明らかにして行く。
ジャニーズの問題も、もっとマスコミがしっかりしないと駄目だと思う。
日本の場合、マスコミが隠蔽に加担しているのだから、どうしようもない。
可能性としては、そのうちうやむやにされて忘れ去られてしまうかも。
やるべきことは事実を細大漏らさず明らかにすること。
時効とか故人だとかにかかわらず犯罪として裁くこと。
ジャニー氏はそりゃあ偉い人かもしれないが、罪は罪ととして明らかにしない限り、同じようなことは起こるだろう。
(今も起こっているのかもしれない)
それが本当の再発防止だと思う。
ことのきっかけとなった英BBCのドキュメンタリーも日本の放送局ではまったく無視されている。
(ユーチューブでは見られる)
NHKBSなど週に何回も世界のドキュメンタリーを放送しているのに、梨の礫。
本当に日本はイヤな国だ。


[839] こんにちは、母さん 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/09(Sat) 08:09  

イオンでは73席の狭い部屋で上映。
封切りから1週間で、あまり入ってないのかと思っていたら
開始間際までにどんどん人が入ってきて3/4くらいは埋まっていた。
ほとんどが中高年の女性と夫婦。
冒頭から終わりまで、この年代の心をぎゅっと掴むような内容で
山田洋次、まだまだいけるなと思った。
原作は永井愛の戯曲で、NHKでドラマ化もされている。
ドラマ化では加藤治子・平田満が母子を、母親が好きになる男を児玉清が演じている。
特に心に残ったのは、吉永小百合が亡くなった亡夫のことを語るシーン。
亡夫は口下手な足袋職人で、料理屋の娘・吉永を見初め
成人式の足袋を作ってあげると言って足の採寸をする。
そのときに足の形を触りながら測られたときに、それをプロポーズだと感じたと語る。
聞きながら、頭の中がボ〜ッとなるのを感じた。
結局は吉永が思っている割には、相手の寺尾聡は思っていなかったことが分かるわけだが吉永小百合が振られるというのが何とも切ない。
最後は大泉洋が究極の選択をし、格好いい。
映画を観ながらスカイツリーが東京の顔となったのを感じる。
東京タワーは、どっかにいってしまったようだ。


[838] ムビチケカード 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/09(Sat) 07:14  

Eセンターに松竹から「こんにちは、母さん」の前売り券ムビチケカードが30枚送りつけられたらしい。
それをFさんから買ってイオンに見に出掛ける。
いつもののように自動券売機ノボタンをおしていったが、お支払いになって、子のカードの使い方が分からない。
仕方なく、受付に行って聞いてみたら
(よく見たら小さい字で書いてあるんだけど)二次元コードというところをコインで削るようになっていた。
削ると、そこにQRコードが出てきて、それを読み取るという仕組みになっていた。
そこまで言ってくれないと分からないよ〜。


[837] 「福田村事件」情報 投稿者:一運営委員 投稿日:2023/09/07(Thu) 19:18  

Fさんから情報。
今日のか朝日と毎日新聞に「福田村事件」の記事が出たそう。
それを見て、ラジオタレントのUさんからFさんに「映画の会でやれへんので」と電話があったそうです。
(Uさんは待ちきれなくて高松のソレイユに観に行くそうですが)
12月例会でやると言ったら、宣伝してくれるとのこと。
Uさんのラジオとか、かなり影響力が大きいから
これは12月は忙しくなるぞと今から武者震いしています。
どうなることやら。


[836] Re:[834] 12月例会作品決定 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/07(Thu) 06:59  

四国では徳島だけ映画館上映がないということで
全国で映画館上映のない都道府県を調べてみました。
結果は次の通り。

青森・秋田・千葉・和歌山・奈良・福井・鳥取・島根・長崎

と徳島の計10県でした。
案外、多いという印象でした。




> 12月例会の作品が決まりました。
>
> 12月17日(日)  徳島市シビックセンターさくらホール
>
> 「福田村事件」(日本 2時間17分)
>
> 「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。
> 1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。
> 澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。
> 多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。
> 沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。
> 澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。
>
> 今年は関東大震災100年の年で、テレビ新聞でも発生日の9月1日を中心に特集が組まれています。
> 徳島新聞でも、それにちなんで連日、この映画のことが繰り返し報道されてきました。
> 読者の関心も高いものと思われます。
> 配給会社によると四国では徳島だけが映画館上映がないそうです。
> そこで徳島の映画ファンの期待に応えようと企画しました。
> まさに「徳島でみれない映画をみる会」の本領発揮で、今から気持ちが高ぶっています。
> ご期待ください。


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