徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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Re:[736] ケイコ 目を澄ませて 感想です。
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/23(Tue) 07:07
ここへの投稿はボキャブラリーなんていうのは関係ないのです。
映画の感動(時にはイチャモン)を、ともかく言葉(文字)にしてみること。
それが大切なんです。
たどたどしかったり、言葉足らずだったり、おかしい表現になったり……
そここと自体が、その人の映画の感動(時には不満)を伝えると思います。
ここでは、きれいで端正な文章なんて必要ない。
どしどし投稿ください。
お願いします。
またグループラインができています。
例会にお越しになって登録をお願いします。
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ケイコ 目を澄ませて 感想です。
投稿者:
シンオダギリ・ダジョー
投稿日:2023/05/22(Mon) 18:55
最初に、こういう作品の感想を人に伝える時常常自身の
ボキャブラリーのなさを痛感してしまうんですよね。
フライヤーからの情報だけでの鑑賞でしたが、
第一印象に感じたのと概ねイメージ通りの仕上がりでした。
映画全体に漂うドキュメンタリータッチなフィルムライクの
絵作りは、タランティーノ監督のグラインドハウス作品のそれで日本でいう2番館3番館で見た使い古されたフィルムのような
色合になっていて作品のイメージにうまく生かされていたかと思います。
物語を一言でいうと、淡々と主人公の日々を追っ掛ける内容なんですが主人公の背負ったハンデイーを克服するといういようなサクセス映画ではなく
しかしその淡々とした中に健常者が持ちえないこの先の不安感とかどうしようもない気持ちから何か一つのきっかけや言葉でまた走りだすというように描かれています。
そしてそれは主人公だけでのものではなく誰もが持ちえる思いでもあった。
自分が頑張ることで誰かの糧となることを感じた時人は走り出せるのかな。
こういう映画はリピートすることでより一層楽しめるんでしょうね。
あと少し残念に思ったのは試合でのリアリティーが物足りなかったところ。
もう少しだけ欲しかった気が・・
主演の岸井ゆきのならやってくれるかと思ったのでしたがそれは酷というものかな。
あるいはこの作品にはそこまで必要ではではなかったのかも・・
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こぼれ話
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/22(Mon) 07:02
NHK月曜夜の番組「映像の世紀バタフライ」で。
ハリウッドの歴史みたいなテーマ。
ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」
この映画のディーンが衣装がジーンズで
これから、それまで労働着だったジーンズが普段着として流行したと言っていました。
またマーロン・ブランド主演の「欲望というなの電車」。
マーロンが着ていたのは当時下着だったTシャツ。
ここからTシャツが外でも着る服になったとか。
映画からファッションへの影響は大きいです。
履き物のヘップとかサブリナパンツ、マチ子巻き……とか。
こぼれ話でした。
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レッド・ロケット
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/21(Sun) 06:52
面白い映画を観ると気分が高揚する。
昨日、今日と、その気分を満喫した。
今日の映画は「レッド・ロケット」。
北島シネマサンシャインでチラシもなく、予告編もなく、気がついたら1日1回の上映をやっている。
穴埋めみたいな感じで無視するつもりだったが
たまたま見たキネ旬の評価が★★★★〜★★★★★★という高評価。
ちょうど石井に出掛ける用事があって、それに時間も合ったのでスケジュールに入れる。
3:50から見た。
主人公がもとポルノ男優というのも気になった。
「ブギー・ナイツ」は大好きな映画だったから。
もう大大大満足の内容。
アメリカ南部テキサスのプア・ホワイト。
映画の仕事がなくなったの、おそらく妻を捨てるような形で失踪していた男が帰って来る。
棲むところもない男は強引に住み込み
過去の経歴もあって就職もできず、結局前にもやっていたみたいな大麻の売人になる。
妻もポルノ俳優だったような感じで、今は売春で生活しているような。
2人の関係は、また元に戻るが
ドーナツ屋でアルバイトする女子高生に一目惚れして……
妻の母親
大麻の卸屋の黒人の家族
隣家の軍暦査証の逮捕歴のある冴えない男(車のない主人公は運転手代わりにする)
主人公をボコボコにするドーナツ娘のボーイフレンドのヤンキー両親……
等々、アメリカの下層の様々な人物像が面白い。
大きな石油精製工場が24時間稼動しているのが、いつもバックに流れる。
時はトランプがプア・ホワイトの支持と不正で大統領当選する前の本当のアメリカの現実を弗仏を肌で感じさせるような映画。
これは見る値打ちありますよ。
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最後まで行く
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/19(Fri) 19:09
最近イオンでは券売機に行列ができる。
車の渋滞したので焦ったが、かろうじて予告編に間に合った。
岡田准一・綾野剛主演の「最後まで行く」。
これは面白かった。
始まってから終わりまでハラハラドキドキ。
手に汗握る、血湧き肉躍る、ジェットコースターのような展開。
これだけ見る人を引っ張りに引っ張ってくれる映画も久しぶり。
岡田准一は岡田准一だったが、綾野剛はかなり役を作っていた。
ちょっと気色悪いキャラクター。
これだけ面白いのもオリジナルの韓国映画のシナリオがいいのだろう。
これは明日(20日WOWOWでオリジナルの放送があるので、見比べてみなければなるまい。
藤井道人監督は、この間の「ヴィレッジ」に続いての公開だが、個人的には断然こっちの方が面白かった。
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「千夜、一夜」の感想
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/16(Tue) 07:12
「千夜、一夜」の感想を書きたくなりました。
この会で映画を見続けていますが、今まで見た中でも最高に面白い映画でした。
見応えがありました。
失踪した人を待ち続ける女。
一人は20年。
一人は2年。
20年待った男は帰ってこない。
でも、諦めきれずに待ち続ける。
2年待った女は諦めて、新しい男と暮らすことを決心する。
ところが,そちらは帰って来る。
20年待ち続ける女が見つけて、何故か連れて帰ってきたのだ。
当然女は怒って殴りつけて、追い返す。
そして、その追い返された男を、なぜか20年待つ女が、まるで自分の待っている男の代わりでもあるかのように家に泊めて語り合う。
(肉体関係があったのかも)
20年待ち続ける女を、若いときから思い続ける男が、やけになって失踪する。
心配する母親や20年拒否し続けた女も。
死んだかと思われたが、何日かで帰って来る。
20年待つ女は、腹が立って男を殴りつける。
この人間の矛盾する行動。
それが面白い。
現実の“人間”の姿が溢れている。
怪優・白石加代子を久しぶりに見られたのが嬉しかった。
感想がまとまりませんでした。
こういう解釈を書き立たせる映画の時こそ、おしゃべり会を開きたいけど、残念ながら5月は休会。
6月に語り合いたい。
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7月の交流会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 08:00
7月はビアガーデンがコロナ前の恒例になっていましたが
コロナ開け、何とビアガーデンの代金が6000円と高額に!
それで、今年は場所を居酒屋に変更して実施します。
7月23日(日)午後6:00〜8:00
居酒屋「一鴻」(駅前・旧森住書店の場所)
参加費:4500円
予定に入れておいてください。
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6月のおしゃべり会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 07:55
6月のおしゃべり会は
6月25日(日)午後2:00〜4:00くらい
喫茶マザース(アミコビル・旧そごう3階)
で開催します。
なお5月は、おしゃべり会は開催しません。
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5月例会報告
投稿者:
事務局
投稿日:2023/05/15(Mon) 07:09
冷たい雨の中の例会。
いつも並の参加率でした。
主演の田中裕子さん、尾野真千子さん人気なのか4人の入会。
映画は、見て出てきた人は「あれはこうか」「どうなのだろう」といろいろと解釈したくなるような映画でした。
いたって評判はよかったようです。
今月からグループラインの登録を始めて、けっこうな数の会員さんが入ってくれました。
ぜひ皆様もご参加をよろしくお願いします。
10:30からの回……会員112人 招待3人 入会2人 合計117人
13:10からの回……会員 81人 招待1人 入会2人 合計 84人
15:50からの回……会員 42人 招待1人 入会0人 合計 43人
18:30からの回……会員 36人 招待0人 入会0人 合計 36人
合計280人の参加でした。
来月くらいから暑くなるかも。
クーラー対策もお考えください。
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TAR
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/05/13(Sat) 08:27
北島シネマサンシャインで「TAR」を観ました。
11:30からの回、観客は5人でした。
女性指揮者が主人公で、サスペンス?、どんな映画だろうと思いながら鑑賞。
初めのうちは、何が何なのかよく分かりません。
ともかく主人公が指揮から演奏から指導から研究、著作まで何でもトップレベルでできる超天才。
レズビアンであることを公表してパートナーから恋人から、もう自分のやりたいままに突き進んでいくというようなことは分かります。
公開のインタビューで長々と専門の知識と用語を駆使してと打とうとまくし立てるのには
このブランシェットという女優は、どれくらい台詞を暗記したのだろうと気が遠くなるほどでした。
いわば、この映画は彼女が転落していくストーリーです。
こういう性格ですから敵は多い。
恨まれ、こういう現代社会ですからSNSで悪いことは拡散され、落ちていくのも早い。
みながら「ブラック・スワン」を思い出しました。
こういう顛末を、長々としたワン・シーン、あるいはパッパッと短いシーンを途切れるように繋いでいくような
自由自在のカメラワークで表現する。
BGMは一切なし。
音楽界のストーリーですから現場の音楽を生かしている。
そういうので観る人を引っ張っていくような映画です。
ほぼ3時間の長尺。
前に例会であった「レディ・マエストロ」のアントニア・ブリコという女性指揮者のパイオニアの名前も出てきたのがなつかしかったです。
https://gaga.ne.jp/TAR/
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