徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[727] 森田芳光版「阿修羅のごとく」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/13(Sat) 07:15  

録画しておいた森田芳光監督の映画版「阿修羅のごとく」を見ました。
ずっと昔に徳島東宝で封切り当時に見ています。
これでオリジナルのテレビ版、木野花演出の舞台版、そして映画版の3種を見たことに。
この中で最初に見たのは映画になるんですが、
最近に見たテレビ版の衝撃が大きくて
あらためて映画版は初めのうちはテレビをなぞっているような感覚を受けて、つまらない感じでした。
キャストも、確かに映画は豪華俳優陣なのですが、テレビの存在感には及ばない。
せいぜい、次女の夫の小林薫(テレビでは第1部緒形拳、第2部露口茂でした)くらい、よかったのは。
テレビで次女を演じた八千草薫が映画では母親を演じていて、長女だった加藤治子が映画ではナレーターで
これは森田芳光のオリジナルに対するオマージュだったのでしょう。
しかし、映画も終盤になって、姉妹がしみじみと語り合うシーンなんか見ていると映画もいいなぁと思えてきました。
結論として映画も良かったです。
でも、それ以上にテレビはよかったということです。
いまNHKBSで、鶴田浩二の「男たちの旅路」もやっていましたが
これも放送当時、一生懸命見た記憶があります。
でも、ここまで手を出すと、時間が足りなくなってしまうのでパスしました。
観たい映画、ドラマは際限なくありますね。
要は、どれを選択するかです。


[726] 銀河鉄道の父 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/09(Tue) 07:02  

連休明けの月曜日、イオンシネマに行きました。
意外に人が多いのにびっくり。
チケット売り場に10mくらい行列が。
まだ休みを取っている人がいるのかな。
それともコロナ5類移行の影響?
ともかく、ボクの入った「銀河鉄道の父」も狭い部屋ながら7割方の入り。
映画もすごくよかったです。
宮沢賢治の父親の溺愛……というか。
フィクションもあるのだろうけれど、経済的には恵まれていたのかな。
学生時代・教師時代のことはすっぱり割愛してストーリーを作っていました。
祖父、妹、賢治本人の死…3つの死が物語のキーになっています。
音楽も心情を盛り上げる優しいメロディーで
祖父の葬列を、かなりの高い位置から下まで降りてきて、列に沿って進み、少し上がって、また近づいていく
というドローンだろうなのだろうが、ワンカットの撮影はみごととしかいいようがない。
撮影の実際を見てみたいと思いました。
成島出監督は「ファミリア」に続き、今年2本目の公開だが、こちらの方がよかったです。


[724] 1秒先の彼 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:21  

イオンシネマのHPの公開予定を見ていたら
「1秒先の彼」
という日本映画が出ていました。
どこかで聞いたようなタイトル。
でも、ちょっと違う。
それもそのはず、これは台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイクなんです。
監督・山下敦弘、脚本・宮藤官九郎、主演・岡田将生・清原果耶という豪華版です。
日本版では男と女を入れ替えて、男がせっかち、女がゆっくりというパターンのようです。
台湾版が面白いか、日本版が面白いか。
これは見逃せない。
それぞれの良さがあるかもね。


[723] グループライン出来上がりました 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:08  

昨日のたぬき映画でいっしょになったFさんからグループラインをみせてもらいました。
アンケートも打ち込めるようになっています。
ちょうど来合わせたIさんのスマホにインストール?する様子を目の当たりにすることができました。
ああ、こういうふうにするのか〜と思いながら眺めていました。
5月例会に間に合いました。
ぜひ、申請お願いします。


[722] 阿波おどり狸合戦 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:02  

珍しい映画を観てきました。
日本たぬき学会の総会に合わせて催されたイベントで上映された1954年公開の大映時代劇映画です。
もともとは1939年の「阿波狸合戦」のリメイクらしい。
観終わって、あ〜楽しかったと思える、昔ならではの映画らしい映画でした。
けっこう堪能しました。
たくさん入ったお客さんから拍手が湧いたのも分かる気がします。
元にあるのは徳島の昔話・阿波狸合戦、金長狸と六右衛門狸の戦いを下敷きにしていますが
股旅ものであり、幻想譚であり、親子愛であり、チャンバラアクションであり、戦争ものであり、恋愛もあり、誤解もあり、笑いありの
何でもありのごった煮のバラエティ。
けっこう大作です。
音楽も、和風もあれば、ジャズもある、カルメンあり、サイレント映画の追っかけの伴奏曲、その場に応じて何でもあり。
こういう映画、今では作れないよねという楽しさがありました。
映画の会の会員さん4人で並んで鑑賞しました。


[721] 徳島県関連の映画A 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/04(Thu) 07:52  

A「赦し」(2022年 1時間38分)
 高校で同級生に娘を殺害さ入れた夫婦。
 犯人は20年の刑期で入牢しているが、再審が始まることに。
 それでいろいろなことが分かってくるというすとーりーのようなのだが
 その犯人役を演じるのが徳島県出身の松浦りょうで、その演技が高く評価されている。
 監督がインド人で日本在住のアンシェル・チョウハン。
 外国人だからこそ分かる日本の現実が描かれるという。
 今のところ徳島での上映の予定はない。

徳島でみれない映画をみる会で取り上げてくれないかなあ。

http://yurushi-movie.com


[720] 徳島県関連の映画@ 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/03(Wed) 08:12  

徳島県関連の映画(出身者が出演)を2本紹介します。

@「モルエラニの霧の中」(2020年 3時間34分)
 小松島市出身の大杉漣の、結果として遺作となった映画。
 監督さんの独特の感性と3時間を越える上映時間のため、上映が広がらない。
 徳島新聞では3度も紹介されたが、未だ上映なし。
 大杉さんのファンは全国的にも多く、上映を待ちわびている人も多いと思うが……

http://eiga.com/movie/92415//


[719] グループライン作成中 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/02(Tue) 07:28  

昨夜、委員会があり、Fさんからグループラインを作成中という話がありました。
登録すれば、手軽に本会の情報を得たり、感想などつぶやきを会員同士で交流できるということです。
早ければ5月の例会まで始動できるかも?しれません。
興味のある方は、お声かけを頂き、是非とも友達申請してもらえればと思います。
そういうのはちょっと……という方も、初心者にもていねいに説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
演劇サークルの市民劇場にもグループラインがあり、好評とのことです。


[718] おしゃべり会、復活! 投稿者:事務局 投稿日:2023/04/30(Sun) 18:07  

いつ以来でしょうか。
おしゃべり会が復活しました。
せっかくコロナが開けたのだから、やらないわけにはいかない。
2:00から旧そごう3階のマザーズに集合。
5人の会員さんが集まりました。
8月はこういう映画がいいとか
Iさんが本を読んで興味を持って「かもめのジョナサン」が見てみたいというのを聞いて嬉しくなりました。
ufotableCINEMAで上映したのをやるかどうかというのも悩ましい問題です。
やりたい映画をみんなufotableCINEMAにやられてしまうと悔しがるFさん。
最新の映画から「アメリカン・グラフィティ」のような古い映画まで話題は幅広い。
ホール上映の裏話とか、最近亡くなられた奈良岡朋子さんのことも。
490円でおかわり自由のコーヒーを3杯飲みました。
5月の予定が決まったら連絡します。


[717] 小松島認知症イベント映画&講演 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/04/30(Sun) 07:19  

小松島市主催の認知症関連のイベントに行って来ました。
「ぼけますからよろしくお願いします」の上映と、信友直子監督の講演がセットでありました。
監督さんの声が直に聞けるというのが狙いでした。
行ってみると、すごい人出。周辺の駐車場が満車状態。
この日は別のイベント重なっていて、港の方では屋台店が出ていて人でごった返していました。
少し離れたところに車を置いてサウンドハウスホールへ。
こちらはどうかなと思ったら、ここも満席までもいかずとも人がいっぱい。
隣席を空けるという具合にはいきません。
まず映画から。
一回は見ていますが、忘れていた部分も多く、こんなシーンもあったかと思いながら見ました。
後半のお母さんが荒れるシーンもけっこう多いなと思いました。
お客さんは、とぼけたところでは笑ったり、観ながら言いたいことがあって喋る人もいました。
でも、こういうのもいいなぁと思いました。
何かいいたくなるというのは、いい映画だと思います。
終わってから、監督さんが1時間ほど講演。
映画に盛り込めなかったエピソードも語ってくれました。
「ぼけますからよろしくお願いします」というのタイトルは、映画の中でお母さんが言っていましたね。
監督さんは、認知症を暗く考えずにオープンにした方が本人や家族にとっても地域の人にとってもいいと言っていました。
それから、初めは介護の人を入れることを拒んでいましたが、
外部の人が入り、また外部の人と接するというのはすごくプラスがあるということ。
介護のプロの人は対応が違うとも。
いろいろなヒントが得られました。
質問を聞いたら1人の男性が。
彼は奥さんが60歳で若年性アルツハイマーを発症(施設に入っているそうです)お母さんも95歳で要介護1(自宅介護)だそうです。
映画を観て監督さんの話を聞いて、思わず自分のこともいいたくなったという感じで、たくさん話していました。
おかげで質問は1回だけで時間が来てしまいました。
市外からの参加者も多かったようです。
そんなに簡単な話ではないとは思いますが、とってもいいイベントを開いてくれたと感謝しながら帰りました。


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