徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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1秒先の彼
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/12(Wed) 07:35
2021年12月例会の上映作、台湾映画「1秒先の彼女」が
宮藤官九郎・脚本、山下敦弘・監督で日本リメイクされるというので楽しみにしていて
イオンシネマで封切りになったので、さっそく出掛けてきました。
もう1年半以上昔のことなので細かい記憶はありません。
こちらは舞台が京都、言葉は京都弁、日本の俳優で、それだけ親しみやすかったかな。
ストーリーは、ほぼ同じなんだと思います。
大きな違いは、1秒先のせっかち者と1秒遅れののんびり者の設定の男女が入れ替わっていること。
台湾版が、せっかちが女の郵便局員で、のんびりが男のバス運転手だったのが
日本版では、せっかちが男のやはり郵便局員(岡田将生)、のんびりが女の学生カメラマン(清原果耶)になっていました。
日本版の方がストーリーとしていいのかな……と思ったけど、何せ台湾版の記憶が薄いもので、はっきりとはいえません。
これはWOWOWででも確認しなければ。
でも、どちらも良質の作品であることは間違いなし。
台湾版でのんびり屋がバス運転手だったので、日本版では新たに運転手役として荒井良々がキャスティングされています。
一種の片想いもので、何となくしみじみとした思いにおそわれます。
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EO
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/08(Sat) 08:28
ufotableCINEMAへ。
封切り1週目は午後の上映だったのが2週目からは朝の上映になったので出掛けました。狭い部屋の方で他に客は2人。
飽くまでもEOという名前の驢馬の目線でストーリーは進んでいきます。
サーカスが解散になり馬の保護施設へ。
驢馬牧場、野生林の森の中、サッカーチームのマスコットに、
トラックに拾われて、事件が起こり、実家に帰る放蕩息子に連れられて、最後は……
特に繋がりのあるストーリーがあるというわけではなく
EOの周りにいる人間たち、風景が描かれる。
なかなか今までの映画にはない視点が独特です。
動物賛美でもない、ヒューマニズムでもない淡々とした姿勢。
人間たちの愚かな営みを一匹の驢馬が見ているという感じかも。
監督はポーランド出身のイエジー・スモリコフスキ85歳。
以前「早春」(1970)が劇場再上映されて、
それを機にWOWOWで特集放送された「身分証明書」「不戦勝」「バリエラ」などを面白く見たのを覚えている。
1967年の「手を挙げろ!」が政治批判と国外追放になり、その後は各国で活動。
フランスのヌーベル・バーグに影響を与えたともいわれている。
いろいろな映画に俳優としても出演している。
クーラーの効いた映画館ではいつも持ってきている上衣を忘れて寒さを我慢しつつ見なければならなかったのが残念。
次回は忘れないようにしようと思います。
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クロース
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/07(Fri) 08:10
注目の映画がufotableCINEMAで上映されます。
タイトルは「クロース」。
監督はベルギーのルーカス・ドン。
前作の長編デビュー作「Girlガール」でカンヌでカメラドール(新人賞)を受賞。
バレリーナを目指すトランスジェンダーの少年を姿を痛々しく描いて評判になった。
今回の「クロース」は兄弟のように仲のよい2人の少年の微妙な心の行き違いと再生をみずみずしく映画いているとか。
何となく是枝裕和の「怪物」と似たようなテーマになるのではないか。
やはりカンヌでコンペティション部門のグランプリを獲得。
8月25日(金)から封切り。
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高知での自主上映
投稿者:
事務局
投稿日:2023/07/06(Thu) 07:20
高知の自主上映仲間からFさんに手紙が。
7月16日に上映される中国映画「小さい麦の花」高知でも上映されて
予想以上にたくさんの人が観に訪れた、評価も上々だったそう。
徳島では、どうでしょうか?
すべて、うまくいきますように……(ここ笑うところですよ)
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10月上映作品決定!
投稿者:
事務局
投稿日:2023/07/06(Thu) 07:16
10月上映の作品が決定しました。
10月22日(日) 徳島市シビックセンターさくらホール
「すべてうまくいきますように」(フランス=ベルギー 1時間53分)
フランソワ・オゾン監督がソフィー・マルソーと初めて組んで送る、愛する家族の尊厳死をめぐる物語。
芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心に溢れ、人生を謳歌していた父が突然、倒れた。
順調に回復するものの、父は安楽死を願い……。
4月末にufotableCINEMA出上映された作品ですが、敢えて取り上げました。
現代世界映画界で活躍する監督フランソワ・オゾンの作品を取り上げるのは本会はじめてです。
尊厳死・安楽死というテーマは、年配の人間にとっては身につまされる問題でもあります。
フランス映画界の巨匠ゴダールの尊厳死に触発されて撮ったというこの作品、注目されます。
フランス映画ファンにとっては、有名俳優がたくさん参加しているという点でも見逃せません。
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本『社長たちの映画史』
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/05(Wed) 08:16
本の紹介です。
前にキネ旬で書評が出ていて、県立図書館で検索したら蔵書があったので予約して借りました。
中川右介『社長たちの映画史 映画に賭けた経営者の攻防と興亡』日本実業出版社
という本です。
メインは日活・松竹・東宝・大映・東映・新東宝の6社と黒澤・石原・三船・勝・中村のスタープロダクションの栄光と滅亡の現代史を描いたもの。
説明の必要性から、日本に映画が輸入され初期の小製作会社の勃興にまで話は遡ります。
いや〜、面白かった。
特に映画館入場者数が11億人を超えて最高動員数を記録した、作れば儲かるといった1958年前後からの様々な話題が面白くて面白くて
もう本が手放せないくらいに夢中になって読みました。
結局は自分が儲かればいいという大手映画社の経営者たちが
いい映画を作って提供したいというスターたちの邪魔立てをして
結果として日本の映画全体を潰していったという悲劇です。
スターたちも本来は表現者で経営者ではなく全員が破滅していく。
彼らが本当に映画を愛し、力を合わせていい作品を作り続けていたら
日本映画も少しは変わっていたかも。
歴史に「かも」と「もし」はないけれど
黒澤明も日米合作企画の「暴走機関車」や「虎、虎、虎」(黒澤のオリジナル脚本ではこうなっていた)も凄い傑作になっていたかもしれない。
本の最後に「平家物語」の
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす……
と引用されているが、まさにその通り。
いい映画を生み出すには、作り手を経営者が支えるようなシステムが必要ですね。
本当に面白い本です。
今週返却しますから借りて読んでください。
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妖怪の孫
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/03(Mon) 08:03
「妖怪の孫」上映会会場のふれあい健康館へ。
ここの駐車場は出るのに時間がかかるので、マルナカに車を置いて約30分歩いて移動。
早く着いて、ガラス工芸の工作教室を見たり本を読んで待ちました。
知っている人の顔も。
3回上映で1回目は満席、2回目からは落ちついたということですが
それでも3回目も瞬く間に多くの人で席が埋まり、関心の高さを窺えました。
今朝の新聞にも関連記事が出て、当日券がたくさん出たそうです。
映画前半は、安部さんを皮肉るような、やや軽い流れでしたが
半ばの現役官僚の匿名インタビューあたりから「これは」と思わせるほどの深刻な内容に。赤木さんが自死した問題で「あなたなら」と聞かれて、自分も悪いとは思いながら加担すると苦しくも正直に話すシーンには絶句しました。
地元下関での、全国には知られざる事件。
安部さんは口では偉そうなことを言いながら、結局は自分の思い描くように日本を変えたいだけで
それには手段を選ばない
というか、そのことがどういうことなのか判断する力がないというか。
そして、そこのところを突かれたら、ともかくその場を誤魔化せばよいというか。
そして、それに周囲が巻き込まれていく(諦めさせられていく)というか。
その鈍感力。
そういう人が国のリーダーに立っている怖さを感じました。
安部さんの亡くなった後も、そういう流れが続いているような気がします。
最後に(おそらく)監督さんが映画の編集をしながら、この映画を作ることで家族に悪い影響が及ぶかもしれない
でも、それでも作らなきゃいけないという決死の覚悟が語られて、思わず観る方も緊張が走りました。
チャップリンの「独裁者」のように我々に問いかけてくる映画だと思いました。
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7月23日、4年ぶりの呑み交流会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/07/02(Sun) 07:57
7月になりましたが、23日(日)に計画されているビアガーデンに代わる一鴻呑み会
現在のところ10人を超える参加になりそうです。
4年ぶりのお酒の入ったお店での交流会、賑やかになりそうです。
楽しみ!
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アダマン号に乗って
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/07/01(Sat) 07:49
封切り最初の上映を見ようと家を出る。
雨で思ったより車が多く遅れないかと焦るが、かろうじてセーフ。
よくufotableCINEMAで会うSさんと会わないかと思ったが
彼はいつも自転車なので、雨のせいか来ていなかった。
で、観客はボクひとり。
少し眠くて、瞼が落ちそうになりつつ観ました。
パリ、セーヌ河畔に、まるで船のような造りで建つ精神病者のためのデイケア施設。
そこに集う個性豊かな人びと。
歌ったり絵を描いたり映画を見たり話し合ったり……
ここでは楽しそうに暮らす様子がドキュメントされていた。
やや退屈だったのか、それともこれはボクの体調のせいかも。
なかなか終わらないなあ、そろそろかなあと思った頃、画面が真っ暗になり、字幕が。
やっぱり映画は体調を整えて観るべし。
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クリクリのいた夏
投稿者:
クルルッピ
投稿日:2023/06/30(Fri) 21:10
来月8日の午後2時から徳島県立21世紀館イベントホールにて2000年に映画をみる会の例会にもなったフランス映画クリクリのいた夏の上映会があります
参加無料で予約なしで鑑賞できるので興味のある方はぜひ
僕は仕事で行けないのでとっても残念
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