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[838] ムビチケカード 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/09(Sat) 07:14  

Eセンターに松竹から「こんにちは、母さん」の前売り券ムビチケカードが30枚送りつけられたらしい。
それをFさんから買ってイオンに見に出掛ける。
いつもののように自動券売機ノボタンをおしていったが、お支払いになって、子のカードの使い方が分からない。
仕方なく、受付に行って聞いてみたら
(よく見たら小さい字で書いてあるんだけど)二次元コードというところをコインで削るようになっていた。
削ると、そこにQRコードが出てきて、それを読み取るという仕組みになっていた。
そこまで言ってくれないと分からないよ〜。


[837] 「福田村事件」情報 投稿者:一運営委員 投稿日:2023/09/07(Thu) 19:18  

Fさんから情報。
今日のか朝日と毎日新聞に「福田村事件」の記事が出たそう。
それを見て、ラジオタレントのUさんからFさんに「映画の会でやれへんので」と電話があったそうです。
(Uさんは待ちきれなくて高松のソレイユに観に行くそうですが)
12月例会でやると言ったら、宣伝してくれるとのこと。
Uさんのラジオとか、かなり影響力が大きいから
これは12月は忙しくなるぞと今から武者震いしています。
どうなることやら。


[836] Re:[834] 12月例会作品決定 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/07(Thu) 06:59  

四国では徳島だけ映画館上映がないということで
全国で映画館上映のない都道府県を調べてみました。
結果は次の通り。

青森・秋田・千葉・和歌山・奈良・福井・鳥取・島根・長崎

と徳島の計10県でした。
案外、多いという印象でした。




> 12月例会の作品が決まりました。
>
> 12月17日(日)  徳島市シビックセンターさくらホール
>
> 「福田村事件」(日本 2時間17分)
>
> 「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。
> 1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。
> 澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。
> 多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。
> 沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。
> 澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。
>
> 今年は関東大震災100年の年で、テレビ新聞でも発生日の9月1日を中心に特集が組まれています。
> 徳島新聞でも、それにちなんで連日、この映画のことが繰り返し報道されてきました。
> 読者の関心も高いものと思われます。
> 配給会社によると四国では徳島だけが映画館上映がないそうです。
> そこで徳島の映画ファンの期待に応えようと企画しました。
> まさに「徳島でみれない映画をみる会」の本領発揮で、今から気持ちが高ぶっています。
> ご期待ください。


[835] アイスクリーム・フィーバー 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/06(Wed) 08:28  

70歳になろうとしているオジンが「アイスクリーム・フィーバー」だなんて……
と思いながらufotableCINEMAに出掛けました。
(ずうっと昔、東宝で女性向けマンガの映画化「NANA」を観に行って、館内は若い女性ばかりで引いてしまった経験が。
監督(大谷健太郎)の「アベック・モン・マリ」「とらばいゆ」などが好きだったので興味があっただけなんだけど。
映画は、あとひとつだったな)
お客さんは、ボク以外に後にカップルが一組だけ。
川上未映子原作。
美大を出てデザイン会社に就職するが、いろいろあって退職、アイスクリーム店でバイト長の主人公。
18歳で衝撃的なデビューをするが、その後スランプで書けなくなった女小説家が客に通ってくる。
ぶっ飛んだファッションのバイトの女子高生。
それとはまったく別個のストーリーで、かつて付き合っていた男が姉に鞍替えして結婚し(男は、その後失踪する)家族と不仲になっているキャリアウーマン。
最近姉は死に、その娘の女子高生が父を探すと言って彼女のところに現れる。
ちょっとしたことで、この二つのストーリーは繋がっている。
監督は売れっ子のアートデザイナーで映画はこれがデビュー作。
だけあって、オシャレで、今風の音楽に乗ってストーリーが展開するのが心地よい。
最後まで雰囲気を楽しんで観た。
見逃さなくてよかった。
これがまた1週間限定の公開。(この木曜で終了です)


[834] 12月例会作品決定 投稿者:事務局 投稿日:2023/09/06(Wed) 08:04  

12月例会の作品が決まりました。

12月17日(日)  徳島市シビックセンターさくらホール

「福田村事件」(日本 2時間17分)

「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。
1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。
澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。
多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。
沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。
澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。

今年は関東大震災100年の年で、テレビ新聞でも発生日の9月1日を中心に特集が組まれています。
徳島新聞でも、それにちなんで連日、この映画のことが繰り返し報道されてきました。
読者の関心も高いものと思われます。
配給会社によると四国では徳島だけが映画館上映がないそうです。
そこで徳島の映画ファンの期待に応えようと企画しました。
まさに「徳島でみれない映画をみる会」の本領発揮で、今から気持ちが高ぶっています。
ご期待ください。


[833] 運営委員会 投稿者:一運営委員 投稿日:2023/09/05(Tue) 07:02  

昨夜、運営委員会でした。
9月例会の発送作業と、12月例会の作品選定。
新しい会員さんが2人来てくれて作業ははかどり7:00にはもう終わっていました。
12月例会は、連日の新聞での取り上げられ「見てみた」という声も多い「福田村事件」に。
明日Fさんが交渉してくれます。
見たいという人がたくさんおり、徳島の映画館では上映されない映画を上映する、本会本来の趣旨にピッタリの映画だと思います。
内容は重く暗いかもしれませんが。
運営のお手伝いをしてくださる方、募集中です。


[832] 吉永小百合さんは何歳。 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/04(Mon) 07:46  

「こんにちは、母さん」の上映が始まって、主演の吉永小百合さんの顔をテレビでよく見るようになりました。
昨日の「すばらしき仲間」の大泉洋さんYOUさんとの鼎談は聞き応えがありました。
故人となった松田優作さんや樹木希林さんとの交流など興味深かったです。
見ていたら吉永さんの年齢が気になって調べてみました。
吉永さんは1945年3月13日の生まれ。
だから戦後○年という数字が吉永さんの年齢にも重なります。
生地は東京都渋谷区となっていました。
当時東京は毎日のように空襲のさなかだったので、東京にいたのかどうか定かではありませんが、その3日前の3月10日は特に激しい東京大空襲の日でしたが、当時はどうだったのでしょうね。
青春スタートして一時代を築き、その後も女優として仕事を続けられている姿からは、そんな戦争の影は感じられませんが、ご苦労されてきたんだろうなと思います。


[831] 今日も新聞記事に 投稿者:一運営委員 投稿日:2023/09/04(Mon) 07:03  

今日の新聞(9/4)にも
関東大震災の朝鮮人虐殺にちなんで「福田村事件」のことが取り上げられていました。
読者の方々にも「これは見ておきたい」という気持ちが醸成されてきたのではないでしょうか。
もうほぼ12月例会は「福田村事件」で決まりですね。
知らんけど……。


[830] スイート・マイホーム 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/03(Sun) 08:38  

夕方、沖洲に用事があって出掛けて、ただ帰るのはもったいないので映画館へ。
土曜の夜は若い人が多い。
イオンで「スイート・マイホーム」を観た。
斉藤工の監督。
どんなのかなあと思ったが、なかなかのスリラーだった。
若い夫婦が建てた家。
主人公の周辺で起きる3つの殺人。
最後には4つめが……。
ヒッチコックを思い出す。
また天井裏とか床下とかがトリックになるところは江戸川乱歩も。
冒頭から、途切れることなくドキドキが続く。
こういう映画の常としてオチが難しいと思うが、これも……。
原作の小説があるのだが、斎藤工、なかなかやるなと思った。
刑事とか、妖しげな住宅業者とかキャスティングがすごい。
最後のエンディングロールで竹中直人と出ていたが、どこに出ていたのか不明。
「零落」で竹中監督・斉藤主演だったので、斉藤監督のこの映画で竹中がカメオ出演したのだとは思うが。
わかった人があれば教えてください。


[829] クロース 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/09/02(Sat) 08:48  

「遺灰は語る」が短かったので、それだけではもの足らず
10分休憩の後、同じ狭い部屋で「クロース」を観る。
白髪の男性も同じ席でハシゴ。
その外に女性が2人。
監督の前作「ガール」もよかったが、今作もカンヌで評判の作品。
見始めて、すぐに作品の流れに乗っていくような感覚。
フランスだろうかベルギーだろうか、農村でベニバナのような色鮮やかな花を育てる農家の少年。
田舎の草むらを幼馴染みの同級生と追いかけっこをしたり
中学校への通学で自転車で走ったり、美しい田園を疾走する感じ。
そういう自然の中での表情や仕草を映したシーンを短く繋いでいく中で、観客の関心を映画の中に引き込んでいく強いものを感じさせる映画である。
(ネタバレになるが)実は一方の少年が途中で自殺する。
それが自分のせいではないかと思う少年。
しかし口に出しては言えないし、分からない。
残された母親も知りたいとは思いつつ、言ってしまって少年を傷つけたくない、しかし……。
というような微妙な人間の優しさと辛さのようなものを、この映画は描ききっている。
“自殺”という言葉も、この映画には出てこないが
こういうときの周囲の人びとを覆ってしまうような哀しみや、やりきれなさの雰囲気が。
何なんだろう、この映画は。
今日見た2本目のこの作品に、もういかれてしまった。


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