徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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バック・トゥ・フーチャー
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/27(Wed) 07:23
BS1で「バック・トゥ・フーチャー」をふり返るフランスのドキュメンタリーを見ました。
初めの主演は違う俳優で4週間撮影したけど、やっぱりイメージが違うということで交代したらしい。
マイケル・J・フォックスは人気TVドラマと掛け持ちの撮影をこなしたそうです。
この映画ってキャストはみんな若い俳優で、それに特殊メイクして50年後の現在の役柄を演じている。
単なるタイムマシンものの娯楽SFだが、
結果的に、いろいろと示唆に富む作品になっているのが面白い。
レーガンが当時は三流俳優で50年後は大統領になっているというのが特に印象に残っている。
こういう娯楽作が結果的に、時代を経るほどに面白さを増す奇跡のような作品というのが、ときに現れることがある。
僕の経験では日本の「デス・ノート」とか。
映画の中の現在が、今ではもう過去になっている
また映画の中の未来が、現在〜過去になっている。
時が過ぎてからも見直して味わえる作品かもしれない。
僕はまだ2と3は未見なので、見られるチャンスを待っている。
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9月おしゃべり会
投稿者:
事務局
投稿日:2023/09/25(Mon) 07:47
新町川ではマルシェ、藍場浜ではコスプレか何かのイベントで屋台やゲストの歌声が聞こえてきます。
そういう華やかさを尻目にマザーズへ。
お昼はけっこう混んでいて、テーブル席は満席。
出直して2:00に行ったらH君が外待ち。
一つテープル席が空いたので入場。
しばらく話していたらSさんが登場。
彼女は20年ぶりの再入会。
いろいろ昔話。
用事があって、すぐに帰りました。
後、いろいろ映画談義。
あと一人遅れてくると言っていたFさんを待ったのですが、なかなか現れません。
ちょっと……って、どのくらい?
現れたのは1時間半後。
藍住に行っていたそうです。
持ってきたキネ旬の記事からいろいろと話題。
4:00過ぎに解散しました。
新町川や藍場浜のイベントも終わりに近づいていました。
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福田村事件情報
投稿者:
事務局
投稿日:2023/09/24(Sun) 19:39
四国の映画館で、高知のあたご劇場は、10月以降からの上映です。
愛媛松山のシネマ・ルナティックは9月1日封切りで、もう上映は終わっていますが
10月7日〜26日
アンコール上映が決定したそうです。
どうも全国的にヒットしているようです。
上映料が高くならないか心配しています。
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ネットで映画
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/24(Sun) 06:57
ジャニーズBBCドキュメンタリーを見るのに18歳以上認証ができてから
今まで諦めていた、いろいろな映画が見られることが分かってきた。
しかも、その上、設定の操作で日本語字幕を入れられることも。
蜀山人という韓国映画データを網羅しているHPがあるが
そこには、無声映画から現在までのほぼ全ての韓国映画データが整理されている。
そしてユーチューブで見られる映画にも繋がるようになっている。
これも字幕をつけることができる。
またユーチューブを調べていったら
セミドキュメンタリー映画の元祖、ジュールス・ダッシンの「裸の町」も見られることが分かった。
これも字幕がつけられる。
しばらく前に今村昌平の「人間蒸発」全編をユーチューブで見たが
調べていけば、見られないと思っていた過去の作品もけっこう見られるかもしれない。
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福田村事件
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/23(Sat) 08:00
あれだけ新聞記事が出たから、初日の人出はどうだろうか……
念のために開始時間の1時間前に着いたら、席は十分に空いていた。
しかし入場すると、次から次へと、どんどん入ってきて73席中50席以上は埋まったと思う。
前から2列目に会員のM君の姿も。
12月の例会でするのに待ちきれないファンは、おそらく見るだろうと思う。
Hさんも明日来ると聞いた。
ボクは以前に予告編を見て、ドキュメンタリーで話題作を撮り続けてきた森達也さんとはいえフィクションは未経験なので「表現が稚拙だ」と言ったことがある。
本編を見て、これは謝らなければならないと正直に思った。
すばらしい作品だ。
2時間を越える長い作品だが、最後までぐいぐいと引きこまれるように見た。
地震でパニックになり、とんでもないことを集団心理で、しでかしてしまう大衆を描いたとくらいの予備知識だったが
(日清・日露、その当時はシベリア出兵などの)戦争で徴兵される一般人の内心正直な反戦気分
貧困、朝鮮中国人差別(それゆえに、いざとなったら何をされるか分からないという恐怖感情からくる更なる差別)、労働運動、ハンセン病、気弱なインテリ……
様々な問題が重層的にドラマ化されている。
また虐殺される香川の薬売りの一団が被差別部落の人たちであるということが大きく描かれていたのも衝撃的だった。
当時は全国水平社宣言が発表されたときで、その文章はこの映画の中で重要な役割を与えられていて、りっぱな人権映画となっている。
かといって型にはまった社会派作品ではなく、映画として観る人の心を掴んで離さない。
森さん、すごい映画を作ったものだと思う。
僕個人的には、ムーンライダーズの鈴木慶一の音楽も効果的で印象に残った。
どうも全国的にヒットしている模様。
香川県高松のソレイユも9月1日に封切られ、10月5日まで延長になっているらしい。
エンドロールになった途端に、上の方からスマホを明々とつけて出ていった人がいたが
エンドロールに意外な人の名前が!
O.Aさん(同姓同名ということもあり得るが)は、かつて家族の転勤で徳島に住み、映画の会でも裏方として活躍された方。
クラウドファンディングの統括責任者として出ていたのにもびっくりした。
12月例会で、もう一回観ておきたいくらいの映画である。
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徳新の記事から
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/21(Thu) 07:56
徳新に「日本映画事情@フランス」という連載記事が載った。
現代フランスでの日本映画事情をレポートしたもの。
その中で、フランスでは日本の古典映画がさかんに上映され、けっこう見られていることを知った。
名画座やシネマテークで定期的に上映され映画ファンには身近な存在らしい。
チケットの平均価格も1000円あまり。
シネコンでも月3500円ほどで見放題パスがあり、これが提携の名画座やアートシアターでも使える仕組み。
シネマテークでも年27000円で見放題パスがある。
映画芸術の提供は貧困層にも親切というわけ。
すごいのは政府が映画を教育にも取り入れている。
毎年幼稚園から高校まで約200万人の子どもが、授業として世界の名作を見ている。
例えば、小学生には小津安二郎の「お早よう」、中学生には黒澤明の「用心棒」、高校生には溝口健二の「近松物語」とか。
だから「日本よりフランスの子どもの方が、日本の名匠の名を知っているかもしれない。映画は娯楽を越え、一般教養の一部だ」と喝破している。
日本も自国の文化にもっと気づいて欲しい。
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サントメールある被告
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/21(Thu) 07:43
サントメールは、ドーバー海峡近くのフランス北部の町。
そこでセネガルからの留学生の若い黒人女性が海辺に1歳の赤ん坊を置き去りにして溺死させる。
この実話はフランスでは大きな話題になりドキュメンタリーも何本か撮られているらしい。
それを元にしたフィクション映画。
大部分は裁判のシーン。
台詞は本当の裁判の記録を再現したものらしい。
監督もセネガル出身の若い黒人女性。
その監督の姿を体現したような、裁判を取材傍聴する、やはりセネガル系の黒人女性作家が出てくる。
被告は裕福な家の出身だが、親(特に母親)とは不和で年配のフランス人白人男性と懇ろになり妊娠、一人で出産する。
男には家庭があり、無責任な印象を受ける。
被告自身も恵まれないながらも、母親としての愛情も感じられず、どうしてこんな事件を起こしたのか自分でも分からない。
取材する作家もフランス人白人男性と結婚して、現在妊娠中で、裁判を傍聴しながら不安に駆られる。
彼女も母親とはうまくいっていない。
作家として成功し、大学でも教鞭をとるようなインテリ女性だが。
何か見ながら、掴めないというか、よく分からないままドラマは進行していく。
しかし内容には深い何者かを感じて引き込まれる。
アフリカ系の人のフランス社会の中での、本来的に相容れないものというか、どうしようもないもの……
どうしたらいいのかは分からないが、未来に希望を持ちたいという気持ちだけは伝わるような。
説明しがたい映画である。
しかし強いものが心を掴んで離さない。
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徳島新聞
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/21(Thu) 07:02
徳島新聞、どうなってるんだと思う。
関東大震災100年の9月1日から連日の「福田村事件」を取り上げた記事。
もう終わったかと思ったら、昨日(9/20)鳴潮で、中川五郎の歌から入って紹介。
しかも「イオンで上映」と来た。
徳新は映画の記事が出ても、ほぼ県内の映画館での上映情報は書かない。
本当にもうおかしいくらいに。
ところが、今回はもうはっきりと。
さらに今日(9/21)さらにラジオ欄のところの映画紹介にも「福田村事件」。
イオンでの上映は明日から。
新聞あげての取り上げ方。
本会12月例会で取り上げる側から見てひがみもあるかもしれないが
何か徳新がイオンに働きかけて上映が決まったのではないかと、うがった見方をしてしまうくらい。
嗚呼、マスコミの力は大きい。
さてイオンでは狭い部屋での1日1回の上映で始まるが、集客状況は如何に?
ちょっと覗きに行ってみるつもり。
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PLAY〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜
投稿者:
映画ファン
投稿日:2023/09/19(Tue) 07:59
徳島新聞9/18の記事から。
阿南高専のeスポーツ研究会をモデルにした映画を撮影中だそうです。
既に阿南高専、小松島市、美波町でのロケは終了したと。
「MOTHER」で衝撃的なデビューをし「マイスモールランド」で主人公のボーイフレンド役を好演した奥平大兼、
「蜂蜜と遠雷」の天才若手ピアニスト役を好演、「かそけきサンカヨウ」「ロストケア」などで主要な役を演じた鈴鹿央士
がW主演。
eスポーツとはコンピューターゲームをチームで競い合うという、スポーツといっていいものかどうか微妙なものですが
どんな映画になるか楽しみです。
監督は古厩智之。
本会では伊藤裕太郎主演の「のぼる小寺さん」の監督。
「ホームレス中学生」とかけっこう撮っているが
個人的には、ぴあスカラシップで撮った「この窓は君のもの」がみずみずしくて好きだ。
今回の映画に似たものでは、徳山高専でロケした、やはりロボットコンテストに挑戦する高専生を描いた「ロボコン」がある。
20年前の長澤まさみや小栗旬が主演している。
思ったほど、面白くなかったのを覚えている。
今回はどうでしょうか?
来春全国公開、楽しみです。
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「ウィ、シェフ!」を観て
投稿者:
よまみあ
投稿日:2023/09/19(Tue) 05:40
観終わって胸がスカッとする、気持ちの良い映画の選択を、ありがとうございました。
主人公カティ・マリーの、移民支援施設で暮らす男の子たちとチームになっていく過程での変容ぶり、人としての成長を感じられたのが良かったです。
ラストのトンチを効かせた料理番組のハイジャック(?)も小気味よかった〜。
自分の出来ること=料理で居場所を得て、手の届く範囲を拡げながら、世の中をよりよくしていく生き方に惹かれました。
男の子たちか、自身のルーツを語る場面は、グッときました。
若い彼ら一人一人の背景や渡仏の経緯を想像して、胸が苦しくなったからです。
でも、知り想像することで、自分に近づけて感じられ良かったと感じました。
今後も心に残る素敵な映画を楽しみにしております。
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