徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[895] エリザベート1878 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/27(Fri) 07:49  

北島で観た。
実在のオーストリア后妃の伝記映画。
19世紀末の、君主制という制度が終わる末期の后妃。
自由奔放で気ままに行動するので有名な女性だったらしい。
Wikipediaで写真を見ても可愛い顔をしている。
当時発明された映画にも興味があったらしく、映画でも撮影されるシーンがある。
伝統的な伝記映画というのではなしに、彼女の性格通りに今風な自由な感じの映画になっていて面白かった。
コルセットをきゅーっと絞って締めるシーンが何度も出てくるが
身長172センチ、ウェスト51センチ、体重43〜47sを生涯維持したらしい。
過剰なダイエットで晩年、体に痛みが出たと出ている。
ラストシーン、イタリアで客船の船頭に出て海に飛び込んだので、自殺したのかと思ったら
実際は、イタリアでアナーキストに殺されて生涯を終わったらしい。
映画でサラエボの話題とか出てくるが、第一次大戦が始まる前に44歳で亡くなっている。
映画は40歳の1年間を描いているということになっているが
実際の年齢とタイトルの年とは一致していない。


[894] 北島の新しいチラシ 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/26(Thu) 20:23  

北島シネマサンシャインに行ったら、新しいチラシが入っていた。
めぼしいのを紹介します。

12/1〜「ナポレオン」
リドリースコットが英雄ナポレオンをえいがく歴史大作。
ナポレオンを演じるのはホアキン・フェニックス。

12/22〜「PERFECT DAYS」
役所広司がカンヌで最優秀男優賞を受賞したヴィム・ヴェンダース監督作。
ようやく日本公開。

2024年
2/9「身代わり忠臣蔵」
ムロツヨシが二役を演じる変わり種忠臣蔵コメディ。

2/9〜「夜明けのすべて」
「ケイコ目を澄ませて」の監督三宅唱の新作。
北村北斗・上白石萌音がカップル主役。

3/29〜「四月になれば彼女は」
川村元気原作の恋愛小説の映画化。
長澤まさみ・佐藤健主演。

順次公開「哀れなるものたち」
ヴェネチア金獅子賞作品。
エマストーン主演。

順次公開「VORTEX」
認知症の妻と心臓病の夫。
二つの視点で描き出す、老夫婦最後の日々。

イオンでの公開もあるかもしれません。


[893] アメリカン・ユートピア 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/26(Thu) 07:18  

WOWOWの録画から「アメリカン・ユートピア」を観る。
どんな映画かなと思いつつ。
2021年キネ旬の外国映画4位。
監督はスパイク・リー。
観てみたら、かつてトーキング・ヘッドというバンドをやっていたデイヴィッド・バーンのグループの音楽パフォーマンスのライブコンサートのドキュメント。
ほぼ実時間そのまま。
バーンの歌、パーカッション・キーボード・ギターなどのバック演奏とダンス・コーラスを
計算し尽くされた動きと照明、影などで見せる。
1曲ごとに趣向が異なり、曲の構成に自然と引き込まれてしまう。
WOWOW座から招待状で信濃八太郎が劇場で2階も見たと言うのも分かる気がする。
なぜ音楽ライブドキュメンタリーをスパイク・リーがと思うが
最高に盛り上がった最後は、アカペラで、おそらく殺された黒人たちを追悼する歌。
だからスパイク・リーなのかと思う。
コンサートが終わってメンバーが自転車でホテルか何かに帰り着くまで追わえる。
やっぱり、ただのドキュメンタリーじゃないなと思う。


[892] キラーズ・オブ・フラワームーン 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/25(Wed) 08:21  

急にイオンのラインナップに上がった。
スコセッシ監督、デカプリオ主演。
製作はアップル。
3時間26分の大作でトイレ休憩はなし。
これでシニア1100円だから、映画のスケジュールもちょっと空いたので
西部劇と時代劇はあまり好きではないのだが、行ってみた。
西部劇と行ってもオクラホマが舞台というだけで、ほんの100年ほど前の話。
実話の映画化で、時代的にも重なる「福田村事件」を思わせるような内容だった。
隠されてきた事件というか。
これも加害者の白人は、いつの間にか刑務所を出て実社会に戻っている。
日本もアメリカもいっしょ、というか人間社会というのは、そういうものか。
3時間26分が、あっという間だった。
過去のタブーを暴き出す時代だということか。
見ておいてよかった。


[891] HPが開かない 投稿者:事務局 投稿日:2023/10/25(Wed) 07:08  

主にスマホからだと思うのですが
このHPが開かないという連絡が入っています。
ちゃんと開く人もいます。
2人ほど開かないというのを聞きました。
ただいま調査中です。
近日中に解決すると思われるので、しばらくお待ちください。


[890] すべてうまくいきますように 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/23(Mon) 18:18  

自分勝手だった父親が病気になり尊厳死を望んで、娘が手続きしてスイスで望みを遂げるまでに顛末。
女性脚本家の体験を元にしたストーリー。
ほぼ事実なのだろう。
淡々と事実を繋いでいった感じ。
伊丹十三が、奥さんの父親の葬儀の体験を映画化した「お葬式」を思い出した。
簡単にスイスでは尊厳死が認められている(ゴダールもそうした)というが、なかなか淡々なことではないということか。
「すべてうまくいきますように」というより
「最後にはうまくいきました」
という感慨を抱きました。


[889] 10月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/10/23(Mon) 07:27  

10月例会が行われました。
藍場浜でイベント等、駅前は人出が多い。
アミコ内も、カラオケやクレーンゲームで大量のぬいぐるみを抱えた若者など、にぎやかです。
そんな中での、こちらはアダルトな上映会。
内容も、尊厳死がテーマのフランス映画です。
久々に多くの入会。
嬉しいです。

10:30からの回……会員102人 招待1人 入会3人 合計106人
13:10からの回……会員 84人 招待1人 入会2人 合計 87人
15:50からの回……会員 43人 招待0人 入会0人 合計 43人
18:30からの回……会員 31人 招待0人 入会2人 合計 33人

計269人の参加でした。
帰りがけの会員さんから、12・1月の映画は重い内容だから欠席するという声が聞こえました。
分からないではありません。
大変な世情の中、せめて映画の世界だけでも暗い世間から離れたい……。
映画の選定については苦慮しています。
見応えのある話題作となると、やっぱり世情を反映した暗いめの作品が多くなります。
なかなか明るくて内容も見応えのある両面を備えた映画というのは探してくるのは大変です。
いろいろな会員さんの要望に応えられるよう情報を集めてラインナップに工夫を凝らしたいと考える一時でした。
いろいろな声、ありがとうございます。


[888] クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男 見てきました。 投稿者:シン・オダギリ・ダ・ジョー 投稿日:2023/10/21(Sat) 19:21  

タランティーノ 監督、生涯10本しか?撮らないと公言してたんですが、その理由は昔は良かったと言われたくないということでした。

その10本目の作品完成を控えこれまでの総括としての意味合いにもあたるものがこの作品で、だれもが認める独特な世界観を持つ監督であり、そして映画を愛したただそれだけのただのド素人であった男のこれまでを再確認するのための作品でもありました。

イオンシネマが誕生してシネマサンシャインも差別化の必要にせばまれなければ徳島では遅れての配信でしか見ることのできなかった作品でしょうね。

徳島も少しづつですが良い環境になってきたなーと感じる今日このごろ。

本作の感想に関しては、もっとメイキングシーンが欲しかった〜〜ぞ!! と少し欲求不満でした。
だってそれが一番のお目当てだったんで。


[887] Re:[886] キリエのうた感想。 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/21(Sat) 17:40  

11/28(土)午後11:00〜0:00
NHKEテレの番組「ETV特集」で
岩井俊二の「キリエのうた」撮影に密着したドキュメンタリーが放送されます。
これは見逃せない。


[886] キリエのうた感想。 投稿者:オダギリ・ダ・ジョー 投稿日:2023/10/19(Thu) 21:12  

今日、イオンシネマULTIRA Screen01上映最終日ということで何とか滑り込みセーフ!!

岩井ワールドは何と言っても独特の映像美も重要なファクターの一つですよね。
映像美を堪能するなら絶対このULTIRA Screen01でなくてはダメ!
これまでにULTIRA Screen01とほかのScreenで同一映画を見比べたことがあるのですが明らかに画質が違った、
映画好きの人なら特に映像美を誇る作品では
是非このULTIRAScreen01にこだわって欲しい。

映画の感想は、ドキュメントとフィクション行き来するかのような岩井ワールドの絵作りは監督自身の歳を重ねるとともに更に鮮麗さを増して完成度は極まった感があった、
しかし失った何かもあきらかに感じてしまったのだ。

岩井監督のこれまでの高評価は「花とアリス」で極まったといってよいと思う、キリエのうたの最初と最後はそのオマージュともとれるのであったがあのみずみずしい感性は感じられなかったのだ。
言いたくはないが「おっさん」になってしまった?のか。

花とアリス以降ようやくこのキリエのうたであの岩井俊二が帰ってきたと感じられる作品に仕上がっていたと思います、しかし花とアリス越えには至っていないそう私は感じたのでした。

3時間を超える作品なのに少しも苦痛でなかったことは流石でした。


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