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[1181] 篠原和男さん死去 投稿者:事務局 投稿日:2025/02/12(Wed) 07:11  

長らく本会の会長を務め、まさに「顔」的存在だった篠原和男さんが、この2月8日にお亡くなりになりました。
享年92歳。
本当に映画と共に生きた92年間だったと思います。
映画の話になると、滔々と語り、話題が尽きなかった生前の姿が思い出されます。
映画の話をするときは目がキラキラと輝き、本当に映画少年・映画青年の目でした。
80代後半に入ってからは第一線を退き、本会からも遠ざかっていたのですが
新聞で訃報を知り、驚きました。
今はもう、本当に御苦労様でしたと言いたいです。
篠原さんがいなければ、徳島でみられなかった映画がいっぱいあったと思います。
映画だけでなく、演劇、音楽の面でも、徳島の地で多大の貢献をして、
徳島の文化を向上させてという功績は大きいと思います。
葬儀は家族葬で、一般人は参加できないのですが
例会の会場や交流会で篠原さんのことを語り合い、偲びたいと思います。
篠原和男さん、本当にありがとうございました。


[1180] 交流会お知らせ 投稿者:事務局 投稿日:2025/02/09(Sun) 07:03  

@3月20日(木祝)の総会後、懇親会があります。
 
  3月20日(木祝) 午後5:00〜7:00
  阿波の彩りびざん(ホテルサンルート:旧名店街ビル2階)
  会費:5020円(飲み放題)

Aお花見会
 
  4月6日(日) 正午0:00〜3:00くらい
  徳島中央公園
  0:00徳島城博物館前集合、飲食物持参のこと。

なお、3月20(木祝)の総会は午後2:00〜4:00、徳島市シビックセンター4階会議室1にて。
こちらの参加もお忘れなく。 


[1179] みたい映画2本[ 投稿者:重三郎 投稿日:2025/02/07(Fri) 10:47  

今朝の徳島新聞に紹介されていた映画2本

ひとつは「苦悩のリスト」

アフガン駐留の米軍が撤退、タリバンが復活。
この移行期に、命の危機にひんした芸術家を救出しようとイラン人のモフセン・マフマルバフ監督らが動いた。
その様子を記録した娘ハナ監督の映画。
ウクライナ、中東と連続する戦争に、アフガンのことは視野の向こうに行ってしまったわれわれ。
想像しましょう、アフガン戦争、自衛隊派遣。あれはなんだったのかと。
この移行期では「邦人救出」に向かった自衛隊はけっきょく一人の日本人しか救出しえなかったことも思い出しました。

もうひとつはアイスランド映画「TOUCH タッチ」

被ばくの苦悩が生む別離。
アイスランドで昨年公開され大ヒット、とあります。
日本と反対側にあるアイスランドという意味でもこの映画をみたい。




[1178] 坂本長利さん 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/02/07(Fri) 06:42  

「深夜食堂」第5部3話をみていたら
安藤玉恵演じるストリッパーを訪ねて、彼女の高校時代の恩師が現れます。
後々分かるのですが、彼はまだらぼけの認知症で、
故郷へは帰らずに、何度も初めて会ったように訪ねてきては、小梅の梅干しを食べるのですが
この、枯れたような一種笠智衆の雰囲気の老俳優は誰かナと思ったら
名脇役の坂本長利さんでした。
このとき89歳。
実は去年の3月に94歳で亡くなっていました。
味のあるいい俳優さんでした。
こういう存在感のある渋い俳優さんが大好きです。


[1177] 5月例会作、決定! 投稿者:事務局 投稿日:2025/02/06(Thu) 06:57  

5月の例会作品が決まりました。

5月18日(日) 徳島市シビックセンターさくらホール

「お坊さまと鉄砲」(ブータン=フランス=アメリカ=台湾 1時間52分)
長編監督デビュー作「ブータン 山の教室」で世界的に注目を集めたパオ・チョニン・ドルジが監督・脚本を手がけ、
初めて選挙をすることになったブータンの小さな村で、
変化を求められて戸惑う村人たちの姿を、
温かいまなざしとひょうひょうとしたユーモアでつづったコメディドラマ。
2006年。長年にわたり国民に愛されてきた国王が退位し、民主化へと転換を図ることが決まったブータンで、
選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることに。
周囲を山に囲まれたウラの村でその報せを聞いた高僧は、
なぜか次の満月までに銃を用意するよう若い僧に指示し、若い僧は銃を探しに山を下りる。

徳島の映画館での上映の予定はありません。
本会でしかみられない貴重作。
ぜひ、お見逃しなく。


[1176] こんな映画が徳島の映画館で観られるとは 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/02/05(Wed) 08:15  

イオンシネマの上映予定を見ていて驚きました。
徳島新聞にも紹介記事が出て、見たいとは思っていたのですが
まず徳島の2つのメジャー映画館では無理だろう
ひょっとしたら東新町の映画館なら見られるかも
でも上映予定では出ていない
映画の会でも、ちょっとマイナーすぎて無理だろうなと思っていた映画
「どうすればよかったか?」が
2/21(金)から上映と出ていました。
映像製作会社で地味なドキュメンタリー作を作り続けていた藤野和明監督が
自らの家庭の問題を映像化した作品。
統合失調症を発症した姉を、医師である父親は、自分の家に閉じ込めて世間から隠すという選択をした。
それからの一家のことを藤野さんがビデオカメラに赤裸々に撮り貯めた素材を1本にまとめた。
新聞によると
母親が認知症になり世話が大変になったのをきっかけに
藤野監督の説得で姉は入院、症状は劇的に改善したが、間もなくガンが見つかり死去。
認知症の歯はもなくなり、この映画を公開することになったらしい。
タイトルそのもので、本当にどうしておいたらよかったのか?と。
もちろん絶対見に行くつもりです。
この週は、見たい映画が5本も封切られます。
イオンで上映するくらいだからヒットしているのでしょうか。


[1175] 2月のシネマップ 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/02/03(Mon) 08:06  

2/7(金)〜
「ドリーム・シナリオ」(アメリカ T時間42分)ufoTABLECINEMA
ニコラス・ケイジが主演を務め、平凡な大学教授が
なぜか大勢の人々の夢に現れたことから思わぬ事態に陥っていく姿を描いたスリラー映画。
大学教授のポール・マシューズは、ごく普通の生活を送っていた。
ある日、何百万人もの夢の中にポールが一斉に現れたことから、彼は一躍有名人となる。

「ファーストキス」 (日本 2時間4分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
「花束みたいな恋をした」「怪物」の脚本家・坂元裕二と
「ラストマイル」「わたしの幸せな結婚」の監督・塚原あゆ子が初タッグを組み、
オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。
結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。
夫の駈とはずっと前から倦怠期が続いており、不仲なままだった。
第二の人生を歩もうとしていた矢先……

2/14(金)〜
「不思議の国のシドニ」(フランス 1時間36分)ufoTABLECINEMA
フランスの名優イザベル・ユペールが主演を務め、
喪失を抱えるフランス人作家が日本各地を旅するなかで新たな一歩を踏み出していく姿を軽やかにつづった人間ドラマ。
フランスの女性作家シドニは、自身のデビュー小説「影」が日本で再販されることになり、
出版社に招かれて訪日することに。

2/21(金)
「ゆきてかえらぬ」(日本 2時間8分)北島シネマサンシャイン
大正時代の京都と東京を舞台に、
実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄という男女3人の愛と青春を描いたドラマ。
大正時代の京都。
20歳の新進女優・長谷川泰子は、17歳の学生・中原中也と出会う。
どこか虚勢を張る2人は互いにひかれあい、一緒に暮らしはじめる。
やがて東京に引越した2人の家を、小林秀雄が訪れる。

「小学校 それはちいさな社会」(日本 1時間39分)ufoTABLECINEMA
日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描いたドキュメンタリー。
4月、入学したばかりの1年生は挙手のしかたや廊下の歩きかた、掃除や給食当番など、
集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。
そんな1年生の手助けをするのは6年生で、
子どもたちはわずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、
6年生にふさわしい行動をとるようになる。

「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」(アメリカ2時間3分)ufoTABLECINEMA
「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督が
「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、
実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。
成功を夢見る20代のトランプが、
伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。

「ブルータリスト」(アメリカ=イギリス=ハンガリー 3時間35分)イオンシネマ
「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演を務め、
ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を描いたヒューマンドラマ。
2024年・第81回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、
第97回アカデミー賞でも作品賞ほか計10部門にノミネートされた。

2/28(金)〜
「アノーラ」(アメリカ2時間19分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
タンジェリン」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「レッド・ロケット」などで
高い評価を受けてきたショーン・ベイカー監督が手がけた人間賛歌の物語。
ニューヨークを舞台に、若きストリップダンサーのアノーラが、
自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する等身大の生きざまを描いた。
2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。
第97回アカデミー賞では作品、監督、主演女優、助演男優、脚本、編集と6部門にノミネートされた。

「知らないカノジョ」(日本 2時間1分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
中島健人が主演を務め、
これが映画初出演となるシンガーソングライターのmiletと共演したファンタジックラブストーリー。
2021年のフランス・ベルギー合作映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」を原作に、
「今夜、世界からこの恋が消えても」などの恋愛映画の名手・三木孝浩がメガホンをとった。


[1174] 山口美也子さん 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/02/01(Sat) 08:25  

現在BS11で再放送中の「深夜食堂」
いよいよ最終のシリーズ5に入りました。
その第T話「チキンライス」。
成功したゲームクリエイター役の仲村トオルを小さいときに捨て子した母親役。
今はスナックのママで、中村の深夜食堂でのロケ出演を観て
会いに来る。
最初は冷たかった仲村がスナックを訪れて、子どもの頃に好きだったチキンライスを作ってもらうと言うラストでしたが
これ2019年放送ですから、当時山口さんは67歳。
ちょっと初めは分かりませんでした。
でも、観ているうちに若い頃の面影が甦ってきました。
にっかつロマンポルノでデビューして
後に様々な映画ドラマでの脇役の渋い演技が印象に残っています。
現在72歳、ますますの活躍を期待します。


[1173] ufoTABLECINEMAにて 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/02/01(Sat) 07:38  

金曜日、ufoTABLECINEMAへ。
本日封切りの日本映画「夜のまにまに」を観に。
チケット売り場に、もう2人並んでいる。
こういうのも珍しい。
後からも3人連れの女性客が。
2階に上がると、1の部屋に6〜7人の行列。
後から来た女3人連れは2の部屋で、この行列を何!という感じで店員さんに聞いていた。
平日でもあるが、10人くらいの観客は中高年以上。
この映画は大阪を舞台にした若者たちの恋愛模様を描く。
どうして、こんなに中高年?
何日か前に新聞にこの映画のプロデューサーのことが紹介されていた。
徳島出身の人で来週末には劇場に舞台挨拶に来るとか。
だから、今日のお客さんはおそらく友人関係か親族?
勝手な僕の予想です。
映画はすごく良かった。
大阪の風景。
出てくる映画館は十三のナナゲイらしい?
若い俳優さんの自然な縁起も良かった。
ちょっとラブコメ風。
ユーモアも効いている。
お薦めです。


[1172] 映像の世紀バタフライエフェクト「戦争のトラウマ」を見て 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/01/23(Thu) 08:35  

映像の世紀バタフライエフェクト
「戦争のトラウマ兵士たちの消えない悪夢」を見ました。
すごくショックでした。
今までほとんど取り上げられなかった戦争の裏側。
戦争被害を受けた民間人、負けた側の悲劇は多く語られてきましたが
逆の加害者側の兵士の
第一次大戦からベトナム、イラク戦争までの
戦場で、現在でいうPTSDを患った兵士たちの実態。
彼らは戦場で戦闘不能となり、おそらくこういうケースが見過ごせないほどあったということでしょう
こういうことが蔓延すれば戦争を続けられなくなってしまいますから
軍隊の偉い人も、かなり深刻に研究に取り組んでいたようです。
ヨーロッパ、アメリカ、日本でも映像記録がたくさん残っていて番組で紹介されました。
映画が発明された第一次大戦当時からです。
本来なら精神論で片付けて隠したいところですが、それで済まない実態があったのでしょう。
痙攣が止まらない、
歩くこともままならない、
「爆弾だ」と言うだけでベッドに下に潜り込む、
仲間が死んで自分が生き残ったことの罪悪感に苛まれる……等々
ハリウッド映画の巨匠ジョン・ヒューストンもこの事実に注目して
第二次対戦終了後、患者たちに取材したドキュメンタリー映画「光あれ」を制作していますが
当然ながら上映禁止となっています。
アメリカ軍の偉い人が報告していたそうですが
徴兵された兵士が戦場に出て、現れた敵に即座に銃撃できるのは25%だそうです。
75%の人間は、人を殺すことに躊躇するというのです。
当たり前といえば当たり前のことですが。
ベトナム以降の戦争では戦死した兵士より、帰還後の自殺者数の方が多いとか。(4倍とも)
こういう実態に対して偉い人はどうしたかというと
歩くことの出来ない患者に対し、電気ショックを与えながら歩けるようにするリハビリ
戦場に出る前に丸い的ではなく、人型の的を撃つ訓練をして、戦場でまるで的を撃つように生身の人間を撃てるようにする
など、飽くまでも戦場に復帰させるしか選択肢はなかった。
PTSD兵士の退役を認めたら戦争に行く人間なんていなくなってしまいますから?
なんと恐ろしいことでしょう。
番組ではイスラエル=ガザ、ロシア=ウクライナの戦闘映像も流れていましたが
そこでも同じことが起こっているはずです。
いかなる形であれ(侵略されることも含めて)戦争状態になったときどう行動すればいいかというと
できることなら戦争拒否(降伏ということも含めて)すること
兵役は拒否すること
それが人間が人間であることの基本姿勢だと思います。


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