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[960] 4月例会作品 投稿者:事務局 投稿日:2024/01/13(Sat) 07:52  

4月例会作品が決まりました。

4月21日(日)
徳島市シビックセンターさくらホール

「ほかげ」(日本 1時間35分)

「野火」「斬、」の塚本晋也監督が、終戦直後の闇市を舞台に絶望と闇を抱えながら生きる人々の姿を描いたドラマ。
焼け残った小さな居酒屋に1人で住む女は、体を売ることを斡旋され、絶望から抗うこともできずに日々をやり過ごしていた。
そんなある日、空襲で家族を失った子どもが……。
「ブギウギ」の趣里が主演。


[959] 本の紹介 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/13(Sat) 06:57  

猿渡由紀『ウディ・アレン追放』文藝春秋。
県立図書館で借りて読みました。
徳島市立図書館にもあります。
現在アメリカで映画が上映されないウディ・アレンの未成年女性との性的関係について
ことの初めから現在までを詳しく
読みやすい文章で解説してくれた本です。
僕はほとんど何も知らなかったのですが、この本を読んでよく分かりました。
お薦めの本です。


[958] 世界仰天ニュース 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/11(Thu) 07:56  

僕はあまりテレビは見ないのだが
妻が、世界仰天ニュースで見たと言って、割と興奮して話してくれた。
それは、あの森友学園の公文書改ざんをさせられて後に自殺した赤木さんのことを
再現ドラマで放送したもの。
その間の詳細を書き留めた赤木ファイルというものがあり、それに準じて再現したものらしい。
世界仰天ニュースといえば、いわゆるヴァラエティ番組だろうが
思い切ったことをしたものだと思う。
年末年始に再放送された「エルピス」そのものである。
あのドラマ8チャンネルがドラマではああいうのをやりながら、同じ局の報道は無難な内容なのが
しらじらしいとも思ったのだが
それを実際にやるとは
日テレもなかなかやるではないか。
世論が高まればいいと思う。


[957] 笑いのカイブツ 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/10(Wed) 08:41  

ラジオテレビのお笑い番組の投稿から「伝説のハガキ職人」として有名になったツチヤカタユキの自伝小説の映画化。
主人公の岡山天音ほか、松本穂香、菅田将暉、中野大賀など豪華キャスト。
ツチヤカタユキは極度の対人関係の苦手な人で
そのトラブルから破滅的、無頼的に生活が描かれ
お笑い人の話なのに、こんなに暗いかという映画になっている。
中野大賀演じる、ツチヤの才能をかって親身に世話をする漫才師はオードリーの若林である。
映画にあるように東京での構成作家としてはうまくいかず大阪に帰るが
現在は35歳で、新作落語や吉本新喜劇の脚本を書いているらしい。
おそらく16ミリカメラで撮っているのだろうと思われるが、洗い画面がまた生々しい。
母親と同居しながら落語の創作に挑む様子が、
2020年9月13日のNHK総合「目撃!にっぽん」で
「もう一度笑かしたい〜“伝説のハガキ職人”再起の日々〜」で特集されたこともあるとか。
見てみたかったな〜。


[956] PERFECTDAYS 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/09(Tue) 09:14  

昨年末公開のこの映画。
北島では12/22から、イオンでは29日からで、ボクは100円安い方のイオンで見る。
話題作で、けっこうな人が入っていた。
この映画は、汚いという公共トイレのイメージを変えようと、UNIQLOの柳井康治さんらが中心となって
渋谷区内の17ヶ所のトイレを刷新したプロジェクトがきっかけ。
この活動に協力したクリエイティブディレクターの高崎卓馬が、このPR映画を企画。
短編オムニバス映画として企画して、監督を依頼したヴィム・ヴェンダースが取材中に長編作品として再構想して、この作品が出来上がった。
だから、舞台となる公共トイレはどれも素晴らしく、まさにアートそのもの。
まず、それに目を見張る。
北島で先に見たというSさんは東京に行く機会があって実物を見てきたと話していた。
本当に一種の観光として訪れてみたくなるほどだ。
役所広司演じる職人的清掃員の平山という役名は、小津作品で笠智衆が演じた役から取っている。
まさに小津安二郎作品へのオマージュ。
僕の頭には“ドロップアウト”という言葉が浮かんだ。
何らかのきっかけで社会からドロップアウトした主人公・平山のルーティーン。
暗いうちから起きて、缶コーヒーを買って仕事に出る。
仕事道具を積んだ車のカーステレオでカセットの古い洋楽(1曲だけ日本の曲があった)を聞きながら運転する。
職人技の仕事振り。
昼は、いつもの神社の森でサンドイッチと牛乳。
そして安物のフィルムカメラで樹の木漏れ日を取る。(ラストに木漏れ日の説明のテロップが入る)
銭湯で汗を流した後、ガード下の安酒場でレモンサワーと食事。
文庫本を読みながら眠りにつく。
休日はコインランドリーで洗濯。
馴染みの写真屋で現像、新しいフィルムに入れ替える。
出来上がった写真は気に入ったのだけを残して後は棄てる。
休みだけは馴染みの店でママさん相手に呑む。
そのママさん役が石川さゆりで、先のカセットでも出てきた「朝日の当たる家」を日本語で歌うのもご愛敬。
このくり返しの中に、家出した姪を泊まらせたり、ママさんを棄てた亭主が末期ガンになって現れたり、小さな事件が絡む。
合間合間に挿入される東京スカイツリー。
今やもうスカイツリーが東京の顔になった。
余韻の残る映画である。


[955] 長いタイトル 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/07(Sun) 08:39  

「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」
という長いタイトルの映画見た。
ufoTABLECINEMAでは上映前にアナウンスがあるのだが、そのときは短縮して
「詰んドル」と言っていた。
元SND48のアイドルだった大木亜希子の体験記が原作で話題になっていたので
観客も僕の他に2人連れが3組という、ここにしては盛況。
大木さんは、双子の姉の奈津子もいっしょにスカウトされてデビューしている。
アイドルという仕事を引退してからの女性の生き方を考えさせらる好作品。
悩んでいる彼女に影響を与えるのが人生の酸いも甘いも味わい尽くしてきたシェアハウス(というより下宿させて貰った大家さん的存在)の56歳の離婚歴のある男。
こういう緩やかな関係が心地よかった。
主人公を演じたのも深川麻衣という元アイドルだが
彼女の友達役の女社長役の人、何となくあの人じゃないかなあと思って調べたら
やっぱり「赦し」という映画に出演して徳新にも取り上げられていた徳島出身の松浦りょうだった。
「赦し」が殺人者の役で、そういう暗いイメージがあったが
この映画の彼女は明るい前向きな役柄。
こういう役柄も合っているので、これからどんどん活躍するのではないかと期待が膨らんだ。



[954] 2024年初映画 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/06(Sat) 08:01  

2024年初映画は1/5(金)イオンシネマ8:50からの「コンクリート/ユートピア」(韓国)。
大災害で崩壊したソウルの街で唯一崩壊を免れた高層アパート。
そこで生き残るための人間社会の軋轢。
これは見応えがあった。
主役は、韓国映画ブーム初期からのスター、イ・ビョンホンが謎の人物を演じる。
まさに現代社会・人間の本質の縮図。
人間の恐ろしさ、愚かさ、正しく生きることのむずかしさを
パニック映画ではあるが不快な異様を描いていた。
観客はボクの他に女性一人だけという寂しさだった。



[953] 大晦日 投稿者:映画ファン 投稿日:2024/01/01(Mon) 08:34  

どうしても今年のうちに見ておきたいと思って
大晦日ですがufotableCINEMAにでかけました。
冬とは思えない暖かさ。
時間があるので新町川ウッドウオークを歩いていたら、けっこうな人出。
何か味噌とか藍染めとか地元品の廃倍イベント中でした。
それに比してアーケード下はガランと。
見たかった映画は「ヒッチコックの映画術」。
トリュフォーは分厚いインタビュー集を出版していますが
彼のサスペンス、スリラー映画のテクニックの秘密を知りたいと思って。
彼の映画はNHKBSで何回も見ていますが、年齢のせいか記憶も薄れています。
狭い部屋で、僕の他に3人。
ヒッチ氏のサイレントの古い映像から遺作まで、それらのシーンを流しながら
ヒッチ氏を演じるナレーターが説明。
ちょっとうとうとして、説明と画面に付いていけずに、時々記憶が途切れるときも。
終わりかけになって、やっと理解し始めたの、もったいない気がしました。
また1年後くらいにWOWOWで確認するか……。
このごろ、そういうことが多いです。
この映画が今年の見納めになりました。


[952] あけましておめでとうございます。 投稿者:事務局 投稿日:2024/01/01(Mon) 08:24  

会員のみな様。
2024年あけましておめでとうございます。
昨年は創立35周年、さらに3年続いたコロナ禍が明けて、復活の年となりました。
今年は新しいレベルアップの年となればいいと思っています。
……というより、現状維持(衰退のペースを下げる)かな。
まあ、今年も映画を楽しみたいです。
月1回の例会
その他交流行事にどしどしご参加ください。
みな様にとって、よい年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。


[951] 来年1月のシネマップ(極私的) 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/12/28(Thu) 19:42  

1/5(金)〜
「笑いのカイブツ」(日本 1時間56分)イオンシネマ
伝説のハガキ職人・ツチヤカタユキの自伝的小説の映画化。
テレビ番組の素人投稿者からプロの作家に。
ある男の栄光と転落、再生の物語。

「コンクリート・ユートピア」(韓国 2時間10分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
大災害により荒廃した韓国・ソウルを舞台に、崩落を免れたマンションに集まった生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。

「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(日本1時間54分)
ufotableCINEMA
SDN48のアイドルが引退後、生活に行き詰まり、56歳のサラリーマンと共同生活をすることになった本人の実録小説の映画化。
主演を演じるのも元乃木坂46のアイドルというのも面白い。

1/12(金)〜
「カラオケ行こ」(日本 1時間47分)北島シネマサンシャイン
恐怖のカラオケ大会に出場するヤクザ男が、合唱部部長の男子中学生にカラオケの指導を受けるというマンガの映画化。
監督は山下敦弘、ヤクザ男を演じるのは綾野剛。


「アフター・ミートゥ」(韓国 1時間25分)ufotableCINEMA
韓国の「MeToo」のその後を女性監督4人が描くオムニバズ。


1/19(金)〜
「リアリティ」(アメリカ 1時間22分)北島シネマサンシャイン
アメリカン国家機密リーク事件で逮捕されたリアリティ・ウィナーのFBI尋問記録をリアルタイム完全再現したフィクションドラマ。

「ヴォルテックス」(フランス 2時間8分)北島シネマサンシャイン
認知症の妻と心臓病の夫が過ごす人生最期の日々を、2画面分割映像による2つの視点から同時進行で描いた作品。
「病」と「死」をテーマに、誰もが目を背けたくなる現実を冷徹なまなざしで映し出す。

「私はモーリー・カーニー」(フランス=ドイツ 2時間1分)ufotableCINEMA
イザベル・ユペール主演。
フランスの原子力会社の労働組合代表が国家的スキャンダルに巻き込まれていく姿を、
実話を基に描いた社会派サスペンス。

「TALK TO ME」(オーストラリア 1時間35分)北島シネマサンシャイン
SNSで流行する「90秒憑依チャレンジ」にのめり込んだことから思わぬ事態に陥っていく女子高生を描き、
2023年サンダンス映画祭で話題を呼んだオーストラリア製ホラー。


1/26(金)〜
「哀れなる者たち」(イギリス 2時間21分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。
2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。
エマ・ストーン主演のゴシックミュージカル。

「サイレント・ラブ」(日本 1時間56分)イオンシネマ・北島シネマサンシャイン
いま絶好調の内田英治が監督・原案・脚本を手がけ、
声を捨てた青年と視力を失った音大生が静かに思いを紡いでいく姿をつづったラブストーリー。
山田涼介・浜辺美波が主演。
「パトリシア・ハイスミスに恋して」(スイス=ドイツ 1時間28分)
「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」といった名作映画の原作小説で知られ、
欧米ではアガサ・クリスティと並ぶ人気を誇るアメリカの人気作家パトリシア・ハイスミスの
知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。


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