徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[630] 35周年特別上映か報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/01/30(Mon) 08:04  

35周年特別上映の「破戒」の上映会が終わりました。
事前に新聞で紹介記事が出たせいだと思いますが
新入会の多さにびっくりしました。
何と計32人。
次々と人が押し寄せるので、入会受け付けはてんてこ舞いでした。
まさに想定外、嬉しい悲鳴でした。

10:30からの回……会員96人 招待6人 入会12人 合計114人
13:10からの回……会員74人 招待4人 入会13人 合計 91人
15:50からの回……会員47人 招待3人 入会 5人 合計 55人
18:30からの回……会員24人 招待0人 入会 2人 合計 26人

合計286人の参加でした。
いつもこういうわけにはいきませんが、これが弾みになればと思います。
私たちの活動の存在が広く知られたということは、嬉しいことだと思います。


[629] ヤン・ヨンヒ番組 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/28(Sat) 19:31  

NHKEテレ、ヤン・ヨンヒ監督の番組を観ました。
彼女の生い立ち、これまでの作品、悩み、生き方を新作ドキュメンタリー「スープとイデオロギー」の制作・公開に絡めてインタビュー、紹介していました。
すごくよかったです。
お母さんは、新作映画の完成を待たずに亡くなったそうですが、
認知症ながら、若いころ、故郷の済州島での虐殺事件の思い出を語ったそうです。
植民地時代の朝鮮済州島に生まれ、日本に移住し、差別され、戦争が終わって独立した済州島に帰るが、そこで虐殺事件に巻き込まれて家族や恋人を失い
命からがら日本に。
そして結婚。
夫に従って北朝鮮戸籍に。
息子を3人帰国させ、その結果は決して良いものではないと分かりながらも
北を否定することもできない。
その本音と建て前を娘である監督があぶり出す。
監督もこの映画作りを通じて母親の心情が理解できたと語っていました。
監督は日本人の映画関係者と結婚して(そのことは映画にも出てくる)韓国に事務所を構えて編集の仕事などをしているそうです。
ヤン・ヨンヒが本音で正直な思いを語るところが、とってもいいです。
そこに真実があるような気がします。
この番組を観て、ぜひドキュメンタリー映画の「スープとイデオロギー」が観たくなりました。
映画の会でやってほしいです。



[628] 月はどっちに出ている 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/27(Fri) 08:13  

WOWOWで録画して
先日亡くなられた崔洋一監督の代表作「月はどっちに出ている」を観ました。
これはもう最高傑作ですね。
人間の本音というか欲望、本来の優しさ、報われない辛さ、それでもどうにかしていきていこう、生きていくしかない……という裸の人間らしさと言うものに溢れています。
まさに“人間喜劇”の傑作です。
こういう映画を観たいなあ。
最近、こういう映画が少ないです。


[627] 新聞記事 投稿者:事務局 投稿日:2023/01/27(Fri) 08:07  

27日(金)徳島新聞に
本会35周年に関する記事が、けっこう大きく出ました。
先日、運営委員長と事務局長とで新聞社に出向いて取材を受けました。
なかなかうまく受け答えができなくて
終わった後で「こう答えればよかったかな」とか反省したのですが
記者さんが、うまくまとめてくれていて安心しました。
入社したばかりの若い女性記者さんですが、さすがプロだと思いました。
取材からは、いつ出るかいつ出るかと、毎日朝一番に新聞を広げていたのですが
上映会3日前という最高のタイミングで出てくれて嬉しい限りです。
寒い日が続いていて、それだけが心配の種ですが、たくさんの人が見に来てくれればと楽しみです。


[626] 舞台版「阿修羅のごとく」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/26(Thu) 07:21  

WOWOWで録画した舞台版の「阿修羅のごとく」を観ました。
ストーリーは同じで、舞台2時間のダイジェスト版です。
舞台なので抽象化されたセットで、筆のセットの中で4姉妹の家なり病院なり葬祭場なり路上なりボクシング会場なりを表現しています。
相撲場のように真ん中の舞台を観客が四方から見るという造り。
舞台の四方に電話があり、電話による会話を映画のカットバックのように表現していました。
舞台の面白さがありました。
4姉妹は、上から小泉今日子、小林聡美、安藤玉恵、夏帆(小林聡美は小泉が不倫する旅館の奥さんも二役で演じていました)。
演出は木野花さん。
俳優だけでなく演出もやるんですねえ。
母親は路上で倒れるときだけ、父親に至っては一度も出てこない脚色になっている。
なかなか工夫された舞台です。


[625] ドキュメントにっぽん「男たちの再出発」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/25(Wed) 08:10  

前に紹介したアーカイブのテレビ番組を見ました。
「リストラ」という言葉が出てきた頃です。
営業社員や皮化工の職人さんがリストラに遭い、職安から紹介されて訓練校に集まってビル管理の勉強をする現場に密着したもの。
そういえば当時、映画をみる会が徳島で全国映連のフェスティバルを徳島で開いたのを思い出しました。
1日目は今はなき眉山会館で話し合いや夜は杉原千畝の映画を観ました。
2日目も今はなき徳島松竹で「学校V」の鑑賞と山田洋次監督の講演。
松竹の人が、会の参加者だけでは少なくて、山田監督ガキを損ねるというので急遽、通行人を集めて入れたとか……?
そこで、この番組から映画を発想したとか聞いたのだったのかもしれない。
登場人物に女の人を入れたいと大竹しのぶをキャスティングしたが
素のテレビ番組では女性は最初にちょっと映っていただけと言っていましたが
本当にそうでした。
メガネをかけた、ちょっとぽっちゃりした中年女性でした。
何かいろいろ思い出しました。


[624] フラッグ・デイ 父を想う日 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/24(Tue) 07:14  

ショーン・ペン監督の「フラッグ・デイ父を想う日」を観ました。
生活力がなく犯罪を繰り返す父親を持ったジャーナリストの実話が原作。
廃材社の父親役をショーン・ペン。
その娘役はディラン・ペン。
ショーンの実娘です。
さらに、その弟役をホッパー・ジャック・ペン。
これまた実息子。
すごいキャスティングです。
親子の情の表現もリアルでしょうね。


[623] ケイコ目を澄ませて 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/23(Mon) 08:04  

岸井ゆきのが、ろう者の女性ボクサーを演じる映画「ケイコ目を澄ませて」が
毎日映画コンクールの日本映画大賞、監督賞(三宅唱)、主演女優賞(岸井)
を受賞した。
予告編を見ても、かなりの力と熱量のありそうな演技と映像。
ボクシングの指導者役は三浦友和。
今のところ徳島での上映の予定はない。
このまま“徳島でみれない”のだったら映画の会でやってほしいね。


[622] バリバラ・障害者俳優への道 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/22(Sun) 08:26  

1/20(金)放送のNHKEテレのバリバラを見ました。
プロの俳優を志望する障害者の若者たち。
しかし、現実に彼らに仕事のチャンスはほぼない。
それは何故なのか?を考える企画の第2弾。
第1弾は、実際の志望者たちの、演出家・鴻上尚史によるワークショップ。
そこで露わになってきたのは、本来障害者の役は障害者が演じる方がいいのではないかという疑問。
それが日本では健常者の俳優が演じるのが当たり前になっている。(二三の例外はあるが)
志望者が即興演技をするのだが、障害者の彼らも健常者の役を演じようとする矛盾があったのは、そういうわけ。
アメリカでは、割と障害者のプロ俳優も多いのに。
今回は雇う側である芸能プロや演出家、キャスティングの人などの本音の意見も聞ける。
現場でのリスクや仕事があるかなどの意見が出るが、
その裏には障害者には、そんなにできないのではないか……というような思い込みや偏見があるのではないかというものが見えてくる。
アメリカでは障害者俳優が、独自のプロモーションを立ち上げて、そこの注目した制作側が彼らを雇っている等の試みが紹介された。
演じる方も雇う側も、思い切った勇気が必要なのではないか。
ひょっとしたら、そこから障害者俳優のスターが生まれるかもしれない。
脳性マヒの神部浩や発達障害の栗原類のように。
次回は、神部浩の演出の俳優志望者たちによる、この問題についての芝居も上演される。

放送予定  1/24(火)15:30〜  前編の再放送
      1/27(金)22:30〜  後篇の本放送

https://www.nhk.jp/p/baribara/ts/8Q416M6Q79/


[621] パラレルマザーズ 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/21(Sat) 06:49  

映画には2種類あると思う。
実話あるいは、ありそうな話をリアルに描く映画。
もう一つは、あり得ない話を映画の世界に描く。(いわゆるホラ話)
後者をテーマに描く監督二人に注目している(いた)。
一人は韓国のキム・ギドクだったが、彼は既に故人。
あと一人はスペインのアルモドバル。
彼の新作がufoで上映。
彼の作品が徳島で上映されるのは、ずうっと昔、東映でレイトで上映された「オールアバウトマイマザー」以来だと思う。
まさか彼の作を徳島でみられるとは思わなかった。
同じ時に産院で出産した2人の女性。
娘が取り違えられる。
その後の数奇な展開。
アルモドバルにしては珍しくスペインの社会的なテーマも浮かび上がる。
ufoは今日も一人だった。(長崎は今日も雨だったのパクリ)


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