徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[620] 今村昌平「人間蒸発」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/20(Fri) 07:20  

ユーチューブで検索したら、今村昌平のドキュメンタリー映画「人間蒸発」が2時間あまり全編のっていました。
こういうのは違法なのかどうか分かりませんが。
前に植民地時代の朝鮮映画とか、北朝鮮の映画とか、古い日本映画「隣の八重ちゃん」とかユーチューブで全編見たことがあります。
誰がのせているのかは分かりませんが。
「人間蒸発」は上映時、本人の承諾無しに隠し撮りして封切ったりして、裁判沙汰にもなったと聞いていたので
これは一生見られないだろうと思っていたので−。
画面は荒く、音も聞き取りにくいけど、少しずつ見ています。
生々しい迫力です。
今村昌平のバイタリティというか、何もかもかなぐり捨てて映画にすべてを賭けているような迫力を感じます。


[619] 山田洋次「学校V」関連 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/19(Thu) 07:22  

テレビ番組の放送予定を紹介します。

1月23日(月)NHKBSP18:00〜18:30
ドキュメントにっぽん
「われらの再出発〜失業サラリーマンたちの6か月〜」

古い番組のアーカイブ放送ですが……
なぜこの番組を紹介するかというと

職業訓練校で失業した大人たちが再就職のためにビル管理の勉強をする、山田洋次監督の「学校V」。
この映画のヒントになったのが、この番組なのです。
当時「男とはつらいよ」とは別に山田監督企画の映画として「学校」シリーズを撮っていました。
Tでは夜間中学、Uでは養護学校、次は何にしようかと考えているときに、たまたまこの番組を見て、この企画を進めたそうです。
映画では脚色を加えていますが、その素となった人物像もいくつか出ているそうです。
このことは監督のインタビューか何かで知っていたのですが、ホンモノの番組を見るのは始めてて楽しみです。
映画では、最後には周りも認める関係になっていた小林稔侍と大竹しのぶ。
その大竹が乳がんになり病院で手術室に入っていくのを小林が励ましながら送っていくシーンが心に残っています。
学校シリーズでは好きな作品の一つです。


[618] 雨の詩 感想補足します。 投稿者:シンオダギリダジョー 投稿日:2023/01/18(Wed) 06:24  

>昔、ヘタウマという演奏技法が音楽業界で流行ったことがあったんですね、この感じあえて出そうとするとわざとらしくなるんですよ。
↓   
この映画の全般に漂う未完成感にはそう感じさせない
ということの例えのつもりでした。
つまり自然な感じであるということです。

不自然でない未完成感があるってなんだか不思議な感想なんですけどね。


[617] そして僕は途方に暮れる 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/17(Tue) 08:05  

ufoで「愛の渦」を観て以来の映画監督・三浦大輔(DeNAではありませぬぞ)のファンになりました。
スワッピングの映画というのでのぞき見興味で観たのですが、その人間模様の面白いことといったらなかった。
その後ビデオで「恋の渦」の他「何者」「娼年」など。
WOWOWで舞台の「物語なきこの世界」も面白かった。
思い出せば,ずっと昔に大坂で観た「ボーズ・オン・ザ・ラン」も三浦作品。
話題作ではなかったが,いまだに強い印象が残っている。
その大輔の新作「そして僕は途方に暮れる」。
北島シネマサンシャイン、よくぞやってくれた。
期待通りの面白さ。
他人に頼ってばかりで、自分ではそれに気づかない、ただのわがまま人間が主人公。
指摘されると、逃げているばかり。
そして、また別の他人に甘える。
その繰り返し。
東京から冬の北海道へ、北海道から東京へ。
流転の日々。
サクセスストーリーより、こういう駄目人間の墜ちていくストーリーの方が身に沁みる。
快方の兆しが見えたかと思ったら最後はそして僕は途方に暮れる。
エンドロールで流れるのは、やっぱり大沢誉志幸の名曲(1984)。
さすが舞台の人、最後がきまってるね。
前田敦子がいい味出してる。



[616] 雨の詩 感想です。 投稿者:シンオダギリダジョー 投稿日:2023/01/17(Tue) 00:50  

映画の構成や脚本がもう一つなのかそれが狙いなのか、全体としての完成度に危うい雰囲気を醸しだされている未完成感なところが蔦監督のある意味よい持ち味になりつつあるなと思う作品でした。
監督自身が敬愛する大島渚作品の特徴の一つによく挙げられる「なにか変」という感じを継承(影響)しているのか。

一言でいうと不自然じゃない未完成作品という感想を持ちました。

昔、ヘタウマという演奏技法が音楽業界で流行ったことがあったんですね、この感じあえて出そうとするとわざとらしくなるんですよ。

蔦監督には、これからも永遠のアマチュア心を持った監督としてこの持ち味を保持しつつ、このまま撮り続けて行って欲しいなと思いました。もちろん良い意味で。
露骨な商業映画には染まらないで欲しい。


[615] 2023年総会のお知らせ 投稿者:事務局 投稿日:2023/01/16(Mon) 07:56  

2023年徳島でみれない映画をみる会の総会が行われます。

3月19日(日)14:00〜16:00
徳島シビックセンター活動室1

2022年の活動・会計報告、2023年の活動方針・予算などが話し合われます。
会計の公開もありますので、ご閲覧いただければと思います。
多数ご参加ください。


[614] 2023年1月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/01/16(Mon) 07:17  

新しい年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。
会発足35年目のスタートです。
あったかい1日で、参加もまずまずというところでしょうか。
今回の映画は配給会社にDCPしかないということで淡路島の業者の人に機械と上映をおねがいしました。
映画館の上映方式でインターネットで映像を送ってもらうというシステムで、1回目なかなか電波が繋がらず
会員さんに嵌まっていただくことになり、ご迷惑をおかけしました。
どうなることかと内心ドキドキでしたが無事上映できてほっとしました。
その代わりといってはなんですが、画質は映画館並の鮮やかさで好評でした。
4月の「キュリー夫人」もこの上映方式になります。
次回はスムーズに行きますように。

10:30からの回……会員84人招待0人入会1人合計85人
13:10からの回……会員85人招待0人入会3人合計88人
15:50からの回……会員43人招待0人入会1人合計44人
18:30からの回……会員29人招待0人入会1人合計30人

合計247人の参加でした。
ドラフト3位くらいの候補作で期待は少なかったのですが6人もの入会で嬉しいです。
前向きで楽しい作品だったと思います。

今年もよろしくお願いいたします。


[613] ヤンヨンヒ 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/15(Sun) 07:12  

例会でも上映した「かぞくのくに」のヤン・ヨンヒ監督。
「ディア・ピョンヤン」や「愛しのソナ」など家族を描いたドキュメンタリーも感動的でした。
最新作は、お母さんが日本に来る前に体験した韓国チェジュ島での悲惨な体験を描いた「スープとイデオロギー」ですが
その取材などを描いたテレビドキュメンタリーが放送されます。
1月21日(土)23:00〜24:00 NHKEテレ
ETVテレビ「オモニの島わたしの故郷〜映画監督ヤンヨンヒ〜」です。
これは楽しみな番組です。
録画しました。

http://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/


[612] イベント割 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/14(Sat) 08:22  

あんまり宣伝もされないまま
映画にもエベント割が適用されているようです。
ネット予約とかスマホ払いに限られるのかどうか分からないが
ワクチンの接種証明で
成人や子供は割引料金になるみたい。
シニアには適用されないから、我々には関係ない。
こんな割引ってありか!
しかも旅行割りみたいにテレビなどでおおっぴらに宣伝することもしないし。
政府の対策のいい加減さに腹が立つのみ!
僕は北島シネマサンシャインの映画前の宣伝で初めて知ってネットで「イベント割」を検索して知ったような状態。
これじゃあ、ほとんどの人がそんなことをあるのを知らないよなあ。
どう!K田さん!


[611] ひみつのなっちゃん 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/01/14(Sat) 08:14  

イオンで1日1回のみ上映。
面白そうと思って見た。
滝藤賢一、前野朋哉などがドラッグクイーンを演じる。
仲間が急死して、彼の故郷の郡上八幡での葬儀に参加する。
その死んだ仲間は、トランスジェンダーだということを絶対の秘密にしていたから、気づかれないように四苦八苦するというのがこの映画の狙いだろうが
実勢に見て、何となく中途半端。
田舎の旅館に泊まって、村の人におだてられて、女装して平気で踊ったり(滝藤は拒否して複雑な表情だったが)
お母さんは、そうっと遺体にスカートをはかせていたり(つまり気づいていたということ)
この映画、何を言いたいのか徹底していない。
だから、正直笑えなかった。
郡上踊りがラストシーンだが
ドラッグクイーンのダンスも郡上踊りも一緒だという台詞も、良く理解できない。
こじつけが過ぎる。
カンニング竹山が死んだ仲間役で、遺体のみの出演。


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