徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[732] 「千夜、一夜」の感想 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/16(Tue) 07:12  

「千夜、一夜」の感想を書きたくなりました。
この会で映画を見続けていますが、今まで見た中でも最高に面白い映画でした。
見応えがありました。
失踪した人を待ち続ける女。
一人は20年。
一人は2年。
20年待った男は帰ってこない。
でも、諦めきれずに待ち続ける。
2年待った女は諦めて、新しい男と暮らすことを決心する。
ところが,そちらは帰って来る。
20年待ち続ける女が見つけて、何故か連れて帰ってきたのだ。
当然女は怒って殴りつけて、追い返す。
そして、その追い返された男を、なぜか20年待つ女が、まるで自分の待っている男の代わりでもあるかのように家に泊めて語り合う。
(肉体関係があったのかも)
20年待ち続ける女を、若いときから思い続ける男が、やけになって失踪する。
心配する母親や20年拒否し続けた女も。
死んだかと思われたが、何日かで帰って来る。
20年待つ女は、腹が立って男を殴りつける。
この人間の矛盾する行動。
それが面白い。
現実の“人間”の姿が溢れている。
怪優・白石加代子を久しぶりに見られたのが嬉しかった。
感想がまとまりませんでした。
こういう解釈を書き立たせる映画の時こそ、おしゃべり会を開きたいけど、残念ながら5月は休会。
6月に語り合いたい。


[731] 7月の交流会 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/15(Mon) 08:00  

7月はビアガーデンがコロナ前の恒例になっていましたが
コロナ開け、何とビアガーデンの代金が6000円と高額に!
それで、今年は場所を居酒屋に変更して実施します。

7月23日(日)午後6:00〜8:00

居酒屋「一鴻」(駅前・旧森住書店の場所)

参加費:4500円

予定に入れておいてください。


[730] 6月のおしゃべり会 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/15(Mon) 07:55  

6月のおしゃべり会は

6月25日(日)午後2:00〜4:00くらい

喫茶マザース(アミコビル・旧そごう3階)

で開催します。

なお5月は、おしゃべり会は開催しません。


[729] 5月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/15(Mon) 07:09  

冷たい雨の中の例会。
いつも並の参加率でした。
主演の田中裕子さん、尾野真千子さん人気なのか4人の入会。
映画は、見て出てきた人は「あれはこうか」「どうなのだろう」といろいろと解釈したくなるような映画でした。
いたって評判はよかったようです。
今月からグループラインの登録を始めて、けっこうな数の会員さんが入ってくれました。
ぜひ皆様もご参加をよろしくお願いします。

10:30からの回……会員112人 招待3人 入会2人 合計117人
13:10からの回……会員 81人 招待1人 入会2人 合計 84人
15:50からの回……会員 42人 招待1人 入会0人 合計 43人
18:30からの回……会員 36人 招待0人 入会0人 合計 36人

合計280人の参加でした。

来月くらいから暑くなるかも。
クーラー対策もお考えください。


[728] TAR 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/13(Sat) 08:27  

北島シネマサンシャインで「TAR」を観ました。
11:30からの回、観客は5人でした。
女性指揮者が主人公で、サスペンス?、どんな映画だろうと思いながら鑑賞。
初めのうちは、何が何なのかよく分かりません。
ともかく主人公が指揮から演奏から指導から研究、著作まで何でもトップレベルでできる超天才。
レズビアンであることを公表してパートナーから恋人から、もう自分のやりたいままに突き進んでいくというようなことは分かります。
公開のインタビューで長々と専門の知識と用語を駆使してと打とうとまくし立てるのには
このブランシェットという女優は、どれくらい台詞を暗記したのだろうと気が遠くなるほどでした。
いわば、この映画は彼女が転落していくストーリーです。
こういう性格ですから敵は多い。
恨まれ、こういう現代社会ですからSNSで悪いことは拡散され、落ちていくのも早い。
みながら「ブラック・スワン」を思い出しました。
こういう顛末を、長々としたワン・シーン、あるいはパッパッと短いシーンを途切れるように繋いでいくような
自由自在のカメラワークで表現する。
BGMは一切なし。
音楽界のストーリーですから現場の音楽を生かしている。
そういうので観る人を引っ張っていくような映画です。
ほぼ3時間の長尺。
前に例会であった「レディ・マエストロ」のアントニア・ブリコという女性指揮者のパイオニアの名前も出てきたのがなつかしかったです。

https://gaga.ne.jp/TAR/


[727] 森田芳光版「阿修羅のごとく」 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/13(Sat) 07:15  

録画しておいた森田芳光監督の映画版「阿修羅のごとく」を見ました。
ずっと昔に徳島東宝で封切り当時に見ています。
これでオリジナルのテレビ版、木野花演出の舞台版、そして映画版の3種を見たことに。
この中で最初に見たのは映画になるんですが、
最近に見たテレビ版の衝撃が大きくて
あらためて映画版は初めのうちはテレビをなぞっているような感覚を受けて、つまらない感じでした。
キャストも、確かに映画は豪華俳優陣なのですが、テレビの存在感には及ばない。
せいぜい、次女の夫の小林薫(テレビでは第1部緒形拳、第2部露口茂でした)くらい、よかったのは。
テレビで次女を演じた八千草薫が映画では母親を演じていて、長女だった加藤治子が映画ではナレーターで
これは森田芳光のオリジナルに対するオマージュだったのでしょう。
しかし、映画も終盤になって、姉妹がしみじみと語り合うシーンなんか見ていると映画もいいなぁと思えてきました。
結論として映画も良かったです。
でも、それ以上にテレビはよかったということです。
いまNHKBSで、鶴田浩二の「男たちの旅路」もやっていましたが
これも放送当時、一生懸命見た記憶があります。
でも、ここまで手を出すと、時間が足りなくなってしまうのでパスしました。
観たい映画、ドラマは際限なくありますね。
要は、どれを選択するかです。


[726] 銀河鉄道の父 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/09(Tue) 07:02  

連休明けの月曜日、イオンシネマに行きました。
意外に人が多いのにびっくり。
チケット売り場に10mくらい行列が。
まだ休みを取っている人がいるのかな。
それともコロナ5類移行の影響?
ともかく、ボクの入った「銀河鉄道の父」も狭い部屋ながら7割方の入り。
映画もすごくよかったです。
宮沢賢治の父親の溺愛……というか。
フィクションもあるのだろうけれど、経済的には恵まれていたのかな。
学生時代・教師時代のことはすっぱり割愛してストーリーを作っていました。
祖父、妹、賢治本人の死…3つの死が物語のキーになっています。
音楽も心情を盛り上げる優しいメロディーで
祖父の葬列を、かなりの高い位置から下まで降りてきて、列に沿って進み、少し上がって、また近づいていく
というドローンだろうなのだろうが、ワンカットの撮影はみごととしかいいようがない。
撮影の実際を見てみたいと思いました。
成島出監督は「ファミリア」に続き、今年2本目の公開だが、こちらの方がよかったです。


[724] 1秒先の彼 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:21  

イオンシネマのHPの公開予定を見ていたら
「1秒先の彼」
という日本映画が出ていました。
どこかで聞いたようなタイトル。
でも、ちょっと違う。
それもそのはず、これは台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイクなんです。
監督・山下敦弘、脚本・宮藤官九郎、主演・岡田将生・清原果耶という豪華版です。
日本版では男と女を入れ替えて、男がせっかち、女がゆっくりというパターンのようです。
台湾版が面白いか、日本版が面白いか。
これは見逃せない。
それぞれの良さがあるかもね。


[723] グループライン出来上がりました 投稿者:事務局 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:08  

昨日のたぬき映画でいっしょになったFさんからグループラインをみせてもらいました。
アンケートも打ち込めるようになっています。
ちょうど来合わせたIさんのスマホにインストール?する様子を目の当たりにすることができました。
ああ、こういうふうにするのか〜と思いながら眺めていました。
5月例会に間に合いました。
ぜひ、申請お願いします。


[722] 阿波おどり狸合戦 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/05/05(Fri) 08:02  

珍しい映画を観てきました。
日本たぬき学会の総会に合わせて催されたイベントで上映された1954年公開の大映時代劇映画です。
もともとは1939年の「阿波狸合戦」のリメイクらしい。
観終わって、あ〜楽しかったと思える、昔ならではの映画らしい映画でした。
けっこう堪能しました。
たくさん入ったお客さんから拍手が湧いたのも分かる気がします。
元にあるのは徳島の昔話・阿波狸合戦、金長狸と六右衛門狸の戦いを下敷きにしていますが
股旅ものであり、幻想譚であり、親子愛であり、チャンバラアクションであり、戦争ものであり、恋愛もあり、誤解もあり、笑いありの
何でもありのごった煮のバラエティ。
けっこう大作です。
音楽も、和風もあれば、ジャズもある、カルメンあり、サイレント映画の追っかけの伴奏曲、その場に応じて何でもあり。
こういう映画、今では作れないよねという楽しさがありました。
映画の会の会員さん4人で並んで鑑賞しました。


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