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[890] すべてうまくいきますように 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/23(Mon) 18:18  

自分勝手だった父親が病気になり尊厳死を望んで、娘が手続きしてスイスで望みを遂げるまでに顛末。
女性脚本家の体験を元にしたストーリー。
ほぼ事実なのだろう。
淡々と事実を繋いでいった感じ。
伊丹十三が、奥さんの父親の葬儀の体験を映画化した「お葬式」を思い出した。
簡単にスイスでは尊厳死が認められている(ゴダールもそうした)というが、なかなか淡々なことではないということか。
「すべてうまくいきますように」というより
「最後にはうまくいきました」
という感慨を抱きました。


[889] 10月例会報告 投稿者:事務局 投稿日:2023/10/23(Mon) 07:27  

10月例会が行われました。
藍場浜でイベント等、駅前は人出が多い。
アミコ内も、カラオケやクレーンゲームで大量のぬいぐるみを抱えた若者など、にぎやかです。
そんな中での、こちらはアダルトな上映会。
内容も、尊厳死がテーマのフランス映画です。
久々に多くの入会。
嬉しいです。

10:30からの回……会員102人 招待1人 入会3人 合計106人
13:10からの回……会員 84人 招待1人 入会2人 合計 87人
15:50からの回……会員 43人 招待0人 入会0人 合計 43人
18:30からの回……会員 31人 招待0人 入会2人 合計 33人

計269人の参加でした。
帰りがけの会員さんから、12・1月の映画は重い内容だから欠席するという声が聞こえました。
分からないではありません。
大変な世情の中、せめて映画の世界だけでも暗い世間から離れたい……。
映画の選定については苦慮しています。
見応えのある話題作となると、やっぱり世情を反映した暗いめの作品が多くなります。
なかなか明るくて内容も見応えのある両面を備えた映画というのは探してくるのは大変です。
いろいろな会員さんの要望に応えられるよう情報を集めてラインナップに工夫を凝らしたいと考える一時でした。
いろいろな声、ありがとうございます。


[888] クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男 見てきました。 投稿者:シン・オダギリ・ダ・ジョー 投稿日:2023/10/21(Sat) 19:21  

タランティーノ 監督、生涯10本しか?撮らないと公言してたんですが、その理由は昔は良かったと言われたくないということでした。

その10本目の作品完成を控えこれまでの総括としての意味合いにもあたるものがこの作品で、だれもが認める独特な世界観を持つ監督であり、そして映画を愛したただそれだけのただのド素人であった男のこれまでを再確認するのための作品でもありました。

イオンシネマが誕生してシネマサンシャインも差別化の必要にせばまれなければ徳島では遅れての配信でしか見ることのできなかった作品でしょうね。

徳島も少しづつですが良い環境になってきたなーと感じる今日このごろ。

本作の感想に関しては、もっとメイキングシーンが欲しかった〜〜ぞ!! と少し欲求不満でした。
だってそれが一番のお目当てだったんで。


[887] Re:[886] キリエのうた感想。 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/21(Sat) 17:40  

11/28(土)午後11:00〜0:00
NHKEテレの番組「ETV特集」で
岩井俊二の「キリエのうた」撮影に密着したドキュメンタリーが放送されます。
これは見逃せない。


[886] キリエのうた感想。 投稿者:オダギリ・ダ・ジョー 投稿日:2023/10/19(Thu) 21:12  

今日、イオンシネマULTIRA Screen01上映最終日ということで何とか滑り込みセーフ!!

岩井ワールドは何と言っても独特の映像美も重要なファクターの一つですよね。
映像美を堪能するなら絶対このULTIRA Screen01でなくてはダメ!
これまでにULTIRA Screen01とほかのScreenで同一映画を見比べたことがあるのですが明らかに画質が違った、
映画好きの人なら特に映像美を誇る作品では
是非このULTIRAScreen01にこだわって欲しい。

映画の感想は、ドキュメントとフィクション行き来するかのような岩井ワールドの絵作りは監督自身の歳を重ねるとともに更に鮮麗さを増して完成度は極まった感があった、
しかし失った何かもあきらかに感じてしまったのだ。

岩井監督のこれまでの高評価は「花とアリス」で極まったといってよいと思う、キリエのうたの最初と最後はそのオマージュともとれるのであったがあのみずみずしい感性は感じられなかったのだ。
言いたくはないが「おっさん」になってしまった?のか。

花とアリス以降ようやくこのキリエのうたであの岩井俊二が帰ってきたと感じられる作品に仕上がっていたと思います、しかし花とアリス越えには至っていないそう私は感じたのでした。

3時間を超える作品なのに少しも苦痛でなかったことは流石でした。


[885] 君は行き先を知らない 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/18(Wed) 08:57  

ネタバレ注意の感想です。
イランの砂漠地帯を長距離ドライブする家族。
父親・母親・大人の長男・子どもの次男・病気の犬。
次男は、どこへ何しに行くのか知らされていない。
(これが邦題のタイトルになっている)
だんだん分かってくるが、どうやら長男が外国へ不法に出国する旅行のようだ。
最後は、そういう人たちばかりが集まったキャンプ。
こういうのがイランの現実なのだろう。
そういう生きにくさを、あえて誤魔化すか、負けないぞと自ら励ますかのように明るくふるまう。
アラブの歌謡曲に合わせてペルシャンダンスを踊るシーンが2度くらいあるが
映画はリアリズムではなく、
曲に合わせて観客に向かって歌いかけるようにしたり、寝袋で眠っていると、いつの間にか星空がバックになっていたり、イメージが映像化されている。
しかし、規制のある厳しい社会でありながら、音楽の明るいというか奔放なこと。
最後の歌など、まるでカンツオーネのような。
そういえばペルシャンダンスなど、元々は明るい開放的な国民性なのだと思った。


[884] ufotableCINEMAチラシから 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/18(Wed) 08:38  

ufotableCINEMAでチラシ。
韓国映画の連続上映されるよう。
11月24日〜「コンフィデンシャル:国際共助捜査」
12月8日〜「国際境界線 救出までの18日間」
順次公開 「アフター・ミー・トゥ」

それから日本映画で
「人生に詰んだアイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」
これは、元AKBの女性が金銭的に行き詰まり、56歳のサラリーマンと同居生活をしたという大木亜希子本人の実話小説の映画化。
主演をAKB出身の深川麻衣、おっさん役を井浦新。
これは絶対みたい。

それからドキュメンタリー2本。
「ジャン=リュック・ゴダール反逆の映画作家(シネアスト)」
「パトリシア・ハイスミスに恋して」
ちなみにパトリシア・ハイスミスは「太陽がいっぱい」「キャロル」「アメリカの友人」「見知らぬ乗客」などの原作者。

なかなかのラインナップです。


[883] キリエのうた 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/17(Tue) 08:53  

キネ旬の星取り表で、そんなにいい評価ではなかったが
実際に見てみて、そんなこともないと思った。
ほぼ3時間の長い映画だが、飽きることもなく最後まで見ることができた。
分厚い長編小説を読み終えたという感じ。
時代を超え、地域を越えてストリーが展開するというのは岩井俊二の好きなところだ。
だから彼の映画としてはマンネリと思われたのかもしれない。
主人公のシンガーの女性は、Bishという解散した有名なグループのメンバー。
すごく個性的な歌い方をして存在感が圧倒的。
けっこう映画にも出ているようだ。
(ネタバレだが)広瀬すずが意外な悪役。
普通でないキャスティングも岩井映画の特色で楽しめる。
だからエンドロールのキャスト名を見るのも楽しいし
帰ってから公式ホームページで確認するのも楽しい。(もう一回見て確かめるだけのよ湯はないが)
いろいろ意外な展開をするのだが、それが何となく、その時その時の思いつきのような感も。
昔、紙芝居はいいところで「続く」になるのは、客の子どもに明日も来てもらえるように作っていて結末が決まっていないらしかったが
この映画も、そんな感じがしないでもない。
だから、最後は、これで終わるのか、ここで終わるのか、え、まだ……という感じで見ていた。
そして、続くのかと思ったら、急に終わったり。
映画って、時間や場所に囚われずに、いろいろなピースを埋めていくジグゾーパズルのようなものだと思う。
ピースを埋めながら、だんだん全体が分かってきて、最後のピースがピタリと嵌まったときの快感がラストシーンの醍醐味だと思うが
こんな映画だと、まだ嵌まってないところが残っているような気分がする。
でも、こんな大河ロマンは嫌いではない。


[882] ゆとりですがなにか 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/17(Tue) 08:28  

文句なしに面白かった。
脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生コンビの映画は大好きで、ずっと見ている。
「舞子Haaaan!!!」「なくもんか」「謝罪の神様」。
監督前作の「アイアムまきもと」は面白くなかったと思ったら
これで外国映画の翻案で、脚本も宮藤ではなかった。
然り。
しかし今作は工藤・水田のコンビで、テンポの良さ、飛び交う台詞、ハチャメチャなストーリー展開
あっけにとられながら、その世界に引き込まれて
おかしさに自然と笑いが洩れてしまう。
岡田将生、妻役の安藤サクラ、兄夫婦、母親役の中田喜子、住み込みの杜氏さんなど造り酒屋一家でくり広げられるドタバタなど
かつての「寺内貫太郎一家」を思わせる。
実は2016年の同コンビでのテレビドラマの映画だという。
オンライン、国際化、パワハラ、外国資本の進出、ユーチューブ……など現代風俗を巧みに織り込んだ宮藤の脚本はさすが。
「BADOLANDS」から引き続いて安藤サクラの活躍はすごい。
水田伸生は、こういうコメディだけでなく「252生存者あり」などの映画も担当。
もうすぐ「お前の罪を自白しろ」も公開。
何でも行けるんですねえ。


[881] ufotableCINEMAホームページ 投稿者:映画ファン 投稿日:2023/10/16(Mon) 07:12  

ufotableCINEMAのホームページを開いたら
14もの新作情報が出ていた。
こんなに急に沢山出てきたら、びっくりしてしまう。
もうちょっと、毎週少しずつ出して欲しい。


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