徳島でみれない映画を見る会 掲示板
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[1302] 無題 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/11/13(Thu) 07:31  

11月11日(火)ufoTABLECINEMAに。
12:40からの韓国映画「最後のピクニック」をみるために。
外が寒かったので、やや早めに映画館へ。
まだ30分ほど時間があったが、2階で待とうと階段を登った。
座って新聞を読みながら、ふと2つあるシアターの入り口をみたら
両方とも<清掃中、しばらくお待ちください>の札が。
え、<上映中>じゃないの?
そう、2つとも映写機は動いていないようでした。
お客さんが0だったのでしょう。
僕がみた映画も、僕一人だけでした。
混んでいるよりはいいんですけど。
この映画館、こういうことが多いんじゃないでしょうか。
普通なら、とっくに閉館しているよね。
まあ、いろいろと存在意義があるのでしょう。
映画ファンにとっては有り難いです。
これからも頑張ってほしいです。


[1301] 就労移行支援事業所にじ練馬 投稿者:佐久間浩昭 投稿日:2025/11/12(Wed) 15:40  

耐え難いと感じる支援員の対応がありその為「改善して欲しい」旨訴えたのですが反論されるだけで聞く耳も持って頂けなかった。
障害者雇用枠で就職するのに当たって重要な「今までの経過」に関して根拠もなく疑われてその為面接で私が述べた「今までの経過」とにじ練馬側が把握している「今までの経過」
が食い違ってしまい、「障害に対しての認識に乏しい」と判断されて悉く不採用になってしまった。
以上の二点が原因で三年就職したい一心で努力して通所したのですが「辞めざるをえない」状況に追い込まれて自ら退所手続きをしました。
在籍している利用者は「必ずしも、知的障害者」ばかりが対象ではない筈なのに「支援員やパート」の対応は明らかに「重い知的障害者」を念頭に置いた対応で酷く自尊心を傷つけられました。

退所後あちらこちらで「三年も就労移行支援事業所に在籍したのにも関わらず就職できなかった「障害者の中」でも能力が低い人物」という扱いを受け。
単独で行った就職活動も難航し、どうして辞めざるを得ない状況に追い込んだのか、サービス管理者に回答して頂きたい気持ちで電話しました。
既に「在籍時勤務していた、サービス管理者」は移動なさっていたのは事実のようでしたが、他の支援員が多少は説明らしきもの(私の退所について)を聞いている可能性もある、と思い
電話したところ出て頂けませんでした。
(平日の日中で明らかに営業中なのに)
福祉事務所の担当ケースワーカーにその旨伝えたところ「にじ練馬」に電話して下さいました。
「どうして電話を掛けてきたんだ」と担当ケースワーカーに対してにじ練馬の支援員が恫喝なさったようです。
それ以降ひきこもり生活を余儀なくされています、それ程の強い精神的苦痛をこの一連の対応により受けました。
〒176-0011 東京都練馬区豊玉上2丁目8−5 第2矢幸マンション


[1300] 映画と原作小説 成瀬己喜男と林芙美子「めし」を例に(続) 投稿者:重三郎 投稿日:2025/11/12(Wed) 12:07  

 小説の方では描かれている戦争の影を映画では捨象した部分が
ある。

 小説では、こんなの聞くの大嫌いと言ってラジオから流れる尋ね人をぷつんと切る三千代。それに対して、初之輔が「この戦争で、肉親知己、それぞれ、離散して、尋ね求めているンだぜ。少しは、そんな、淋しい人間のいる事も、耳に入れるもンだ」と言う場面がある。初之輔にはソ連に行ったまま、戻って来ていない末弟がいたのだ。初之輔自身、朝鮮で5年の兵隊生活を経験したあと、31歳で三千代と一緒になった人物だった。

 またこんな挿話もー
 くさくさした気持ちを揉み療治でさっぱりしたくなった三千代がかかった揉み療治の男はビルマで全盲になった男である。まだ頭に弾が残っているという。

 一方、映画の方で、小説にはなかった場面が挿入されている。

 家出同然で東京に帰った三千代が東京時代の友、幼い男の子といるけい子に逢う。けい子は失業保険が切れる前になんとか職をさがそうとしている。夫は戦地から帰還していない。

 けい子「もう帰って来ないってことはわかっていながら、ついラジオの尋ね人の時間になるとつい気になって・・・。でもそのラジオもとうとう売ってしまって、かえってさっぱりしたわ」

 小説は、里子(初之輔の義理の姪、兄の養女)が、心配する三千代や母親をよそに、一夫に会いに行こうとする場面で林芙美子の死により中絶してしまった。もし生きながらえていたなら、どう書き継いだだろうか。

 一夫は竹中の長男で、6、7年前に親同士が勝手に決めていた三千代との結婚話があった人物である


[1299] 映画と原作小説 成瀬己喜男と林芙美子「めし」を例に 投稿者:重三郎 投稿日:2025/11/12(Wed) 12:03  

映画と原作小説 成瀬己喜男と林芙美子「めし」を例に
    
 同棲からの親反対を押し切って結婚した初之輔と三千代。
 寄り添ってさえすれば、幸福だった頃から5年過ぎ、夫婦の、
最も甘美な、第一幕は、すでに終わってしまっている。会社から
戻ってくれば、妻の顔を見るなり、疲れたという。眼にみえて、
行儀が悪くなり、すぐ寝転ぶ。妻の話は、馬耳東風で、眼をつぶ
って自分だけの考えに、ふけっているさま。三千代は、毎日毎
日、台所をして、家のまわりだけで動いている人生が、たまらな
い。

 三千代「私の顔を見ると、おなかがすいたってことしか云えな
いンでしょう・・・・・・」

 初之輔の方では、三千代のことを、どうしてこの頃、ネコの眼のように移り気で、怒りっぽくなってしまったのか、その心理がわからない。

 小説も映画も、世間によくある夫婦のこういう生活がよく描かれている。映画では、初之輔(上原 謙)と三千代(原 節子)
は、じつにリアルに演じていて、二枚目俳優・上原 謙はくたび
れたサラリーマンを、原 節子は庶民のおかみさんになりきって
いる。黒澤明の「わが青春に悔いなし」前半などで見られるお嬢
さんっぽさはみじんもない。身に覚えのある男としては身につま
されながら、みることになる。

 小説には出てくる、実業家の叔父、竹中が初之輔に説教する言葉がなかなかうがっている。

 竹中「どっちも、我慢強うなる勉強せな」「夫婦になる限り
は、夫婦の道を、修行せんならん」

 映画では、小説には表には登場しない三千代の実母(杉村春
子)が実に良かった。家出同然で三千代は東京の実家に帰ってく
るなり、何日も寝てばかり。

 妹「どうしたんでしょう、姉さん。眠ってばかりいて」
 母「眠いんだよ、女は」 「主人を持つと気づかれだけでも
ね」


[1298] 道草キッチン 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/11/11(Tue) 09:32  

「道草キッチン」みました。
アップになると、中江有里さんも年取りましたねえ。
勝手に「学校」の高校生役を思い浮かべていますが、お互い様です。
老眼?鏡をかけるシーンが何回も出てきます。
舞台は吉野川市〜板野町だけど
彼女が吉野川市のおじ(母親の、ずいぶん年上の兄)の家を相続して移住してくるのだけど
おじさんは医者で、その病院がベトナム難民の収容所になって
お世話をするうちにベトナム人女性と仲良くなり
結婚したという設定。
(おじさんが先に亡くなり、今回女性が亡くなり、住居の相続の通知が来たというわけ)
そんなことが出てくると、鴨島にそんな施設があったのか気になりました。
最近はベトナムから働きに来る人が、どことも多いようですが
映画にはベトナム人と結婚した夫婦が2組出てきます。
最近は外国人に対してい虚実ない交ぜに、いろいろと言われることも多いから
こういうのには、つい神経質になってしまいます。
でも、映画のように、お互いが理解し合って仲良く暮らせれたらいいですね。
悪くない映画でした。
見慣れた(そんなに知らないけれど同じ徳島県だから)というか見飽きた風景が
すごく美しく撮影されていました。
素人みたいなへたくそな演技の
お金がなくなるまで旅をして、無くなったら働いて、また歩くというお遍路さん役は
ディランというフォークグループをやっていた大塚まさじさんです。
月曜だからか200席のホールに2〜30人くらいかな
ほぼ地元の人という感じ(勝手な判断ですが)でした。
1日1回の上映(北島は2回)でしが、地元先行上映って、そんな感じなのかな。


[1297] 2011年制作「ジェーン・エア」 投稿者:重三郎 投稿日:2025/11/10(Mon) 21:08  

シャーロット・ブロンテの原作(1847年刊)は十代のとき読んだ。
宗教や身分や旧家の因習にあらがった女性の姿が印象的だった。
サスペンス性のある読み継ぎやすい物語でもあった。
原作小説の子細はもちろん記憶にないが、2011年制作のこの
映画はおそらくその面がより強く表されているのではないだろう
か。いまの女性がみてもじゅうぶん満足できそうだ。

それはたとえば、こんな台詞にあらわれている。

ロチェスターが結婚すると聞いて家を出るジェーン。追うロチェスターに正面から向き合って。

 私を何だと?
 感情のない機械だと?
 貧乏で身分が低くて器量の悪い、魂も愛情もない女だと?
 あなたに負けず持ってます
 私に美貌と財産があれば、別れが辛いのはあなたよ
 私は肉体を通してではなく、魂から魂に語っているの
 神の前に立てば、私たちは対等なはずよ
 私は自立した自由人としてお別れします

ミア・ワシコウスカが意思の強い女性、ジェーンにぴったりの適
役だった。





[1296] 映画館で 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/11/06(Thu) 08:50  

11/5(水)にイオンシネマに出掛けました。
9:35からの「「盤上の向日葵」を見るためです。
水曜日はレディスデイのためか券売機前にはちょっとした行列。
「盤上の向日葵」も狭い部屋でしたが、けっこうな入りでした。
映画が始まって少ししたとき
隣の男性のスマホが鳴る音が。
「仕方のない人だ」
と思っていたら、僕のポケットのも鳴り出しました。
マナーモードにしたはずなのに。
音も普通の着信音ではない。
取り出すと、画面に<津波警報>と出ている。
うわっ、津波が来るのか!
でも、夏にも同じようなことがあって大したことはなかったので、その程度だろう
今は映画だ
と思い、2〜3回切って、それで収まったので、後は映画を見ました。
しかし、心配は心配です。
映画館は高い位置だから大丈夫だとしても
家は海の近くだから心配です。
そのうち映画の波瀾万丈のストーリーに入っていきましたが
終わってから、思い出してスマホを開くと、何と
<これは訓練です>
と出ていました。
何じゃ、こりゃ!人迷惑な!
と思いました。
帰って、夜のニュースで今日は「津波防災の日」で
各地で訓練が行われたと知りました。
家のある小松島では防災無線の放送だけだったそうですが
映画館のある徳島ではケータイにも流したようです。
館内で鳴ったのはマナーモードにしていた人だけだったようです。
そんなこと、事前に教えてほしかった。
せめて劇場では周知して置いてくれなかったら
もうもう映画とか音楽とかの雰囲気が台無しです。
関係機関の方は、そんなことの想像力もないのでしょうか。
もう腹が立つ!!


[1295] ソン・ガンホ主演 韓国映画「弁護人」 投稿者:重三郎 投稿日:2025/11/03(Mon) 18:12  

韓国の実力派俳優ソン・ガンホが主演し、韓国で観客動員1100万
人を突破する大ヒットを記録した社会派ヒューマンドラマ。

青年弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した重大冤
罪事件「プリム事件」をモチーフに、ある事件をきっかけに人権
派弁護士へと転身を遂げる男の奮闘を描く。

前半60分はコメディタッチ、後半は一変、サスペンスに満ちた法廷劇に。

最終場面のソン・ウソクが罪に問われる裁判では、釜山の全弁護
士142人のうち、99人が弁護に立ったという事実が紹介され
ていた。

重いテーマをエンタメにしてしまう韓国映画のパワーがここでも
さく裂。この映画も観客動員数が1100万人を超えたという。

映画のなかで例えば警察署内に必ず掲示されている全斗煥大統領
の顔写真。独裁政権、戒厳令、国家保安法の時代を忘れるまいと
する韓国映画界。

マジメなばかりで、観る人がごく限られてしまう日本のいわゆる
社会派映画界は韓国映画から学ぶべきでは?


[1294] 道草キッチン 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/11/02(Sun) 13:54  

7日から「道草キッチン」という映画が
イオンシネマと北島シネマサンシャインで封切られます。
中江有里が久しぶりの主演で映画出演。
でも、この映画、吉野川市と板野町両市の○十周年かの記念で製作された映画です。
両市でロケされて、地元のエキストラも多数参加。
だから、映画館では、全国11館のみ(ということは県外では9館)での封切りです。
こういうローカル映画の宿命でしょうか。
いい映画だったら惜しい話ですね。
中江有里のファンなので見には行きますが
そこそこウェルメイドな映画なのではと期待しています。


[1293] 緊急取調室THEFINAL 投稿者:映画ファン 投稿日:2025/10/31(Fri) 08:29  

この映画は元々はテレビドラマで
2014〜2022年にかけて
シーズン1〜4+追加の1編まで放送された人気番組。
その人気にあやかって映画化され2022年に公開予定だったが
総理大臣が襲撃されるという内容だったため
安倍首相銃撃事件の発生で公開延期。
そして2023年6/16公開のはずだった。
その頃映画館で予告編がよく掛かっていたのを憶えている。
ところが、この映画で首相役の4代目市川猿之助が父親の自殺幇助罪で逮捕されたことで
公開の中止が決定
代役で撮り直しするとニュースが流れた。
もし、そのまま公開されていたら、こんな事件の当事者が出ている映画なんて見たくないと
興行は失敗するだろうか。
しかし、せっかく時間をかけて撮り上げたものを、また撮り直すとは
作った人、演じた人の気持ちはどんなものだろう複雑な気持ちだったが
やがて、この映画があったことも記憶の果てに去ってしまっていた。
先日、映画館で湖の映画の新たなチラシが入っているのを見つけた。
あ〜、あれから2〜3年の間に地道にスケジュールを作って、元作をチェックしながら
このシーンは、あのシーンはと考えながら再撮影、再構成したいったのだろうな。
ついに完成。
件の首相役は、猿之助から石丸幹二に。
スタッフ、キャストのみなさんのご苦労に敬意を表したい。
ぼくは見に行かないけどね。
公開は12月26日。
映画.comの評価は5.0の最高ランクで、ちょっと気になる。



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