2014年12月例会
チョコレートドーナツ
世界の片隅で家族になった3人
実話から生まれた魂を震わす物語
2014年12月14日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
2014年11月例会
ダブリンの時計職人
ヨーロッパにある小さな国
「アイルランド」から届いた
ウイスキーのようにほろ苦くも
やさしい、人生の再生ものがたり
2014年11月23日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
2014年10月例会
世界の果ての通学路
フランス発、
地球を通学路という観点から捉えた
驚きと感動のドキュメンタリー!
2014年10月19日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
2014年9月例会
ぼくたちの家族
突然告げられたお母さんの余命。
その日からぼくたちは奇跡を信じて
動き出した。
2014年9月14日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
数々の賞を総なめにした「舟を編む」の石井裕也監督が《家族》に向き合い、全力で挑んだ最高傑作。
「川の底からこんにちは」でブルーリボン賞監督賞を歴代最年少で受賞、さらに2013年、「舟を編む」で第86回米国アカデミー賞外国語映画賞部門日本代表に選ばれるという快挙を成し遂げ、同作は日本の映画賞を総なめにした。今や世界から注目される存在となった石井裕也監督が満を持して選んだテーマ、それは自身が描き続けてきた《家族》。だが、私たちはオープニングからほんの数分で気付く──今まで観てきたどの《家族映画》とも全く違うことに。監督が「本気で家族というものに向き合いたかった」と、家族が持つ《業》に全力でぶつかった渾身の一作。これまで描かれることのなかった、けれど誰もが知っている真の家族の姿がここにある。
2014年8月例会
あなたを
抱きしめる日まで
生き別れた息子を捜し続ける主婦フィロミナ
50年の時を経て、彼女が見つけた真実とは…
2014年8月17日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
2014年7月例会
東京難民
格差社会の歪みの中でもがく若者たちの
リアルな姿を、真正面から描く衝撃作!
2014年7月13日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
注目の若手俳優たちの輝く才能と出会い、
佐々部清監督が現代社会のタブーに挑む!
時枝修は、どこにでもいる大学生だった。授業をサボり、合コンで盛り上がり、気楽な毎日を送っていた。だが──
何の通知もなしに突然、授業料の未払いを理由に、大学を除籍される。生活費全般の面倒を見てくれていた父親が、借金を抱えて失踪したのだ。当然家賃の支払いも無く、アパートから強制的に追い出された修は、ネットカフェに泊まりながら日雇いのバイトで食いつなぐ。ある日、騙されて入ったホストクラブで高額の料金を突きつけられ、その店で働くしかなくなるが、ホストの裏側を見てしまった修は無傷で抜け出すことができず、ついにはホームレスにまで転落してしまう──。
2014年6月例会
家族の灯り
巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が描く、
ある家族の愛の姿
2014年6月22日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
2014年5月例会
ハンナ・アーレント
名匠マルガレーテ・フォン・トロッタ監督最新作
2014年5月18日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
不屈の精神で「悪」と真実に
立ち向かった哲学者ハンナ・アーレントの
愛と信念が胸を打つ感動の実話
彼女の名はハンナ・アーレント、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、アメリカへ亡命したドイツ系ユダヤ人。1960年代初頭、何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが、逃亡先で逮捕された。アーレントはイスラエルで行われた歴史的裁判に立ち会い、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを発表、その衝撃的な内容に世論は揺れる…。「考えることで、強くなれる」という信念のもと、世間から激しい非難を浴びて思い悩みながらも、アイヒマンの〈悪の凡庸さ〉を主張し続けたアーレント。歴史にその名を刻み、波乱に満ちた人生を実話に基づいて映画化、半世紀を超えてアーレントが本当に伝えたかった〈真実〉が、今明かされる。
2014年4月例会
少女は自転車にのって
2014 アカデミー賞 外国語映画賞 サウジアラビア代表
2014年4月20日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター ホール
「私には欲しいものがある!」
愛らしく、したたかな闘いが
社会の壁を乗り越えてゆく。
映画館の設置が法律で禁じられている国サウジアラビアから、奇跡の傑作が誕生した! ヴェネチア国際映画祭インターフィルム賞、ロッテルダム国際映画祭批評家連盟賞などを受賞、世界中の拍手に包まれた本作は、2014年アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表にも選出された。
10歳のおてんば少女ワジダは男の子の友達アブダラと自転車競争がしたいのに、お母さんは男の子と遊ぶことも、自転車を買うことにもいい顔をしない。ワジダの住む世界には、女の子がしてはいけないことが沢山あるのだ。ある日、綺麗な緑色の自転車を見て、どうしても欲しくなったワジダは、自分でお金を貯めていつか手に入れることを誓う。手作りのミサンガを学校でこっそり売ったり、上級生の密会の橋渡しのアルバイトをしたり…それでも自転車代の800リヤルには程遠い。そんな時、学校でコーランの暗誦コンテストが行われることになった。優勝賞金は1000リヤル! 大の苦手のコーランだったが、ワジダは迷わず立候補、必死にコーランを覚えて練習を重ねるのだが…。
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2014年3月例会
もうひとりの息子
東京国際映画祭グランプリ & 監督賞
2014年3月14日[金]
①12:30〜14:15 ②14:45〜16:30
2014年3月15日[土]
①10:30〜12:15 ②14:00〜15:45
ヨンデンプラザ 3Fホール
テルアビブに暮らすフランス系イスラエル人の家族。ある日、18歳になった息子が兵役検査を受ける。そして残酷にも、その結果が証明したのは、息子が実の子ではないという信じがたい事実。18年前、湾岸戦争の混乱の中、出生時の病院で取り違えられていたのだ。やがてその事実が相手側の家族に伝えられ、2つの家族は、それが「壁」で隔てられたイスラエルとパレスチナの子の取り違えだったと知る…。
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2014年2月例会
カルテット!
人生のオペラハウス
ダスティン・ホフマン監督作品
2014年2月23日[日]
①10:30〜12:08 ②13:10〜14:48
③15:30〜17:08 ④18:30〜20:08
徳島市シビックセンター・ホール
現役を引退し、老人ホームで暮らす音楽家たちがホームの存続をかけたコンサートに挑む姿を、笑いと涙を交えて描くヒューマンドラマ。マギー・スミス、トム・コートネイら名優たちが元オペラ歌手に扮し、歌声を披露する。
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2014年1月例会
愛、アムール
名匠ハネケ監督が描き出す、至高の愛の物語。
2014年1月19日[日] 徳島市シビックセンター
① 10:30〜12:37 ② 13:10〜14:17
③ 15:50〜17:57 ④ 18:30〜20:37
パリの高級アパルトマンで悠々自適の老後を送る音楽家の夫婦。満ち足りた夫婦の日々は、ある日、妻の発病で暗転する。人間誰しも避けて通ることができない「老い」と「死」。その淵に立つ二人の姿は観る者に来るべき日の存在を突きつける。しかし、映し出されるのは決して衰えと滅びだけではない。ひとりの男とひとりの女がともに生きてきた道のりの確かさ、充実と尊厳、それゆえの気高さは、観客の胸にひたひたと迫る。
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