徳島でみれない映画をみる会



2022年5月例会

かば

日本 / 2時間15

2022年5月8日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター・さくらホール


1985年、夏。
オレたちもセン公も
アツかった。

やすらぎの森





阪神タイガースのリーグ制覇に沸く1985年の夏、被差別部落が隣接する西成区北部の中学校。人々の差別と偏見、貧困など多くの問題を抱えた環境の中で、生徒たちは荒んだ学校生活を送っている。
蒲先生ら教師たちは手を焼いていた。ある日、臨時教員として加藤 愛先生が赴任してくるが、初日から生徒に受け入れてもらえず自信を喪失。先輩教師の蒲先生は「今、子どもらは加藤先生を試しとるんや、ただ教師と生徒の関係ではアカンねん」と、得意の野球で生徒と向き合うことを勧める。案の定、反発する野球部員は勝負に勝てばコーチとして認めると豪語するもあっさり敗北。そのうち加藤先生はチャーコという愛称で呼ばれるようになる。登校拒否になった転校生。家庭を顧みない母親、酒浸りで在日朝鮮人の父と暮らす女生徒。出身地を恋人に告白することができない卒業生。服役中の父親に代わって家庭を支える野球部主将。蒲先生ら教師たちは、それぞれの事情を抱えた生徒たちと正面から向き合い、時には生徒の家庭へ強引に入り込んでまで、彼らの生き方を模索する。





2022年4月例会

ファイター、北からの挑戦者

韓国 / 1時間44

2022年4月17日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター・さくらホール


私の闘いは、まだ終わらない。

やすらぎの森





韓国、ソウル。ひとりの女が小さなアパートに辿り着いた。脱北者、リ・ジナ。休む間もなく食堂で働き出した彼女は、中国に残した父を呼び寄せるためにより多くのお金を稼ごうと、清掃の仕事を掛け持ちすることにした。そこは、館長とトレーナーのテスが2人で切り盛りするボクシングジムで、悲惨な過去と怒りを抱えて壁を作るジナに、2人は静かに燃えるファイティングスピリットを感じ取る。グローブを渡されたジナは、次第にボクシングの世界にのめり込んでいくのだった――。




2022年3月例会

やすらぎの森

2022年3月13日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター・さくらホール


愛とは、いくつになっても訪れるもの
トム・ウェイツの名曲〈タイム〉に
のせて贈る、ケベックの森から届いた
世捨て人たちの心にしみこむ人生賛歌

やすらぎの森

カナダ・ケベック州、人里離れた深い森。湖のほとりにたたずむ小屋で、年老いた3人の男性が愛犬たちと一緒に静かな暮らしを営んでいた。それぞれの理由で社会に背を向け、世捨て人となった彼らの前に、思いがけない来訪者が現れる。その80歳の女性ジェルトルードは、少女時代に不当な措置によって精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられていたのだった。世捨て人たちに受け入れられたジェルトルードは、マリー・デネージュという新たな名前で新たな人生を踏み出し、澄みきった空気を吸い込みながら、日に日に活力を取り戻していく。しかし、その穏やかで温かな森の日常を揺るがす緊急事態が巻き起こり、彼らは重大な決断を迫られていくのだった……。




2022年2月例会

椿の庭

2022年2月13日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜

徳島市シビックセンター・さくらホール


「もし私がこの地から離れてしまったら、
ここでの家族の記憶や、
そういうもの全て、思い出せなくなって
しまうのかしら」

椿の庭


葉山の海を見下ろす坂の上の古民家を移築した一軒家。絹子の夫の四十九日の法要が行われた。法要のあと、東京から参列した娘・陶子は、年老いた母がいまだ、姉の娘の渚と二人きりでこの家に暮らし続けていることが気が気でない。東京のマンションで一緒に暮らそうと勧めるが、絹子は長年家族で暮らした思い出深いこの家から離れるつもりはない、と言う。
よく丹精されたその家の庭では、四季の移り変わりにあわせ、花が変わり、海からの風も変わり、季節を全身に浴びるように感じることができる。今日も近づく夏の気配を感じながら、朝食をとる二人。

梅雨
激しい雷雨に藤棚の花が散り、やがて雨蛙が現れだした頃、渚が家に帰ると、玄関に見慣れない男物の靴が……。絹子は相続税の問題で、訪ねてきた税理士からこの家を手放すことを求められていた。絹子の悲痛な表情に胸を痛める渚。

盛夏
お盆に訪ねてきた夫の友人と、若い頃の思い出話に花を咲かせる絹子。渚は、このところ元気のなかった祖母が久しぶりに見せた笑顔に安堵する。だが、その直後、絹子は過労から倒れ込み、病院に担ぎ込まれる。

そして季節は秋から冬へ……絹子にも、渚にも、人生の新しい決断の時が迫っていた。