2022年8月例会
8月は中編と長編の2本立て
〈主婦〉の学校
アイスランド / 1時間18分
カランコエの花
日本 / 39分
2022年8月21日[日]
①10:30〜12:27
②13:10〜15:07
③15:50〜17:47
④18:30〜20:27
徳島市シビックセンター・さくらホール
2022年7月例会
由宇子の天秤
日本 / 152分
2022年7月17日[日]
①10:30〜 ②14:00〜 ③18:00〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ〝衝撃の事実〞を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになるー。果たして「〝正しさ〞とは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…ドキュメンタリーディレクターとしての自分と、一人の人間としての自分。その狭間 で激しく揺れ動き、迷い苦しみながらもドキュメンタリーを世に送り出すべく突き進む由宇子。彼女を最後に待ち受けていたものとはー?
2022年6月例会
夕霧花園
マレーシア / 2時間
2022年6月19日[日]
①10:30〜 ②13:10〜 ③15:50〜 ④18:30〜
徳島市シビックセンター・さくらホール
第一の時間軸
1980年代、マレーシアで史上二人目の女性裁判官のキャリアを持つユンリンは連邦裁判所事を目指していた。かつて愛した男、謎多き庭師の中村がとある財宝にまつわるスパイとして指弾されているのを知り、彼の潔白を証明できる証拠を探すことを決意する。
第二の時間軸
戦後1950年代。夢だった日本庭園を造るため、キャメロンハイランドで活躍する日本人庭師の中村の元で見習いとなる。日本人に対して悲しみと憎しみを抱えながらも、どこかミステリアスで孤独な中村に惹かれていく…。
第三の時間軸
第二次世界大戦中、イギリスの植民地のマラヤ(現在のマレーシア)でユンリンは妹のユンホンと共に日本軍によって強制労働に駆り出されていた。日本は敗戦し、現地人捕虜を収容所ごと焼き払う。ユンリンはただ一人逃げ出すことができたが妹を見殺しにしてしまった自責の念に苛まれ続ける。